2026年現在、アニメ『それいけ!アンパンマン』のジャムおじさんを演じている声優は、山寺宏一(やまでらこういち)さんです。初代声優の増岡弘さんから2019年8月に役を引き継ぎ、現在もジャムおじさんの声を担当しています。2026年11月の番組出演者情報でも、山寺さんの名前が確認できます。
一方、30年以上にわたってジャムおじさんを演じてきた増岡弘さんは、なぜ2019年に卒業したのでしょうか。また、『サザエさん』のフグ田マスオ役との関係や、増岡さんが亡くなった時期についても、気になっている人は少なくありません。実は、声優交代が発表されたのは増岡さんの死去よりも約7か月前でした。
【2026年最新】ジャムおじさんの声優は山寺宏一!現在の担当状況を解説

2026年11月5日時点
現在のジャムおじさん役:山寺宏一
- 交代時期:2019年8月
- 担当期間:2019年~現在
- 前任者:増岡弘
- 作品:『それいけ!アンパンマン』
2026年現在、ジャムおじさんの声を担当しているのは、数多くのアニメや映画の吹き替えで活躍する山寺宏一さんです。
山寺さんは、2019年8月5日に発表されたキャスト変更によって、増岡弘さんの後任に決まりました。
実は、山寺さんはジャムおじさん役を引き継ぐ以前から『それいけ!アンパンマン』に出演していました。
代表的な担当キャラクターには、次のような役があります。
- めいけんチーズ
- かばおくん
- かまめしどん
- ジャムおじさん
つまり、2019年の交代は、シリーズに初めて参加する声優が起用されたケースではありません。すでに作品の世界観や収録現場に長く関わっていた山寺さんが、新たに重要な役を担うことになったのです。
2026年11月の放送情報でも山寺宏一と確認2026年11月6日放送予定の『それいけ!アンパンマン』の番組情報では、ジャムおじさん役として山寺宏一さんの名前が掲載されています。
また、同じ出演者情報では、めいけんチーズ役も山寺さんが担当しています。
したがって、過去のキャスト情報だけでなく、2026年の放送予定からも現在の担当状況を確認できます。
【歴代声優一覧】増岡弘から山寺宏一へ交代した経緯とプロフィール
ジャムおじさんの声優は、テレビアニメの放送開始から現在まで、主に2人が担当してきました。
初代が増岡弘さん、2代目が山寺宏一さんです。
ジャムおじさん歴代声優一覧| 項目 | 初代 | 2代目 |
|---|---|---|
| 声優 | 増岡弘 | 山寺宏一 |
| 担当期間 | 1988年~2019年 | 2019年~現在 |
| 交代時期 | 2019年8月に卒業 | 2019年8月に就任 |
| 特徴 | 30年以上演じた初代 | 増岡さんから役を継承 |
| 関連キャラクター | フグ田マスオ | めいけんチーズなど |
テレビアニメ『それいけ!アンパンマン』は、1988年10月3日に放送を開始しました。増岡さんは放送開始当初からジャムおじさんを演じ、2019年まで30年以上にわたって作品を支えました。
初代・増岡弘はどんな声優だった?増岡弘さんは、1936年8月7日生まれ、埼玉県出身の俳優・声優です。
温かみのある声と落ち着いた語り口で知られ、アニメーションだけでなく、テレビ番組のナレーションなど幅広い分野で活動しました。
特に広く知られている代表的な役が、次の2つです。
- 『それいけ!アンパンマン』のジャムおじさん
- 『サザエさん』の2代目フグ田マスオ
ジャムおじさんとしては約30年間、マスオとしては約41年間という長期にわたって同じ役を担当しました。
2代目・山寺宏一はどんな声優?山寺宏一さんは、幅広い声質と演技力を持つベテラン声優です。
アニメのキャラクターだけでなく、洋画の吹き替えやナレーションなどでも活躍しています。
『それいけ!アンパンマン』では、ジャムおじさん以外にも複数のキャラクターを担当している点が特徴です。
一人の声優が複数の役を演じ分けるという同作品の特徴を、山寺さんは長年にわたって支えてきました。
【声優交代の理由】増岡弘が2019年8月5日にジャムおじさんを卒業した真相
ジャムおじさんの声優交代について、最も重要なのが2019年8月5日の発表です。
この日、増岡弘さんが『それいけ!アンパンマン』のジャムおじさん役と、『サザエさん』のフグ田マスオ役を卒業することが公表されました。
発表したのは、増岡さんが所属していた東京俳優生活協同組合(俳協)です。
公式発表で示された理由は「高齢」2019年8月5日付の俳協の公式発表では、増岡さんについて「高齢」により2作品の役を次の世代に託して卒業する旨が説明されました。
ここで注目したいのは、交代が本人の申し出によるものだったという点です。
つまり、制作側から一方的に降板を求められたという説明ではありません。
30年以上にわたり担当してきた役を、次の世代に引き継ぐという形での卒業でした。
増岡弘の最終出演は2019年8月9日2019年8月5日の発表後、増岡さんが最後にジャムおじさんを演じたのは、同年8月9日放送の第1464話です。
最終出演回のタイトルは次のとおりです。
第1464話「アンパンマンとはみがきこちゃん/フランケンロボくんとちゅらおばあ」
30年以上にわたって親しまれてきた増岡さんのジャムおじさんは、この放送をもって一区切りとなりました。
声優交代の時系列| 日付・時期 | 出来事 | 内容 |
|---|---|---|
| 1988年10月 | アニメ放送開始 | 増岡弘が初代ジャムおじさんを担当 |
| 2019年8月5日 | 交代発表 | 高齢による本人の申し出を公表 |
| 2019年8月9日 | 最終出演 | 増岡弘の最後のジャムおじさん出演 |
| 2019年8月 | 後任に交代 | 山寺宏一が2代目を担当 |
| 2020年3月21日 | 増岡弘が逝去 | 83歳。直腸がんによる |
| 2026年11月 | 現在の出演情報 | 山寺宏一の担当が確認できる |
この時系列から分かるのは、増岡さんの卒業と死去は別々の出来事だということです。
卒業発表は2019年8月、逝去は2020年3月でした。死去をきっかけに声優交代が行われたわけではありません。
【サザエさんとの関係】増岡弘はフグ田マスオ役も約41年間担当
増岡弘さんを語るうえで欠かせないのが、『サザエさん』のフグ田マスオ役です。
実は、増岡さんはジャムおじさんだけでなく、国民的アニメのもう一つの主要キャラクターも長年演じていました。
増岡弘は2代目マスオさん『サザエさん』のフグ田マスオ役は、増岡さんが最初に演じたわけではありません。
初代は近石真介さんで、1978年6月に増岡さんが2代目として引き継ぎました。
その後、2019年8月まで約41年間にわたってマスオを担当しています。
増岡さんの卒業後は、声優の田中秀幸さんが3代目マスオとして出演することになりました。
この交代については、『サザエさん』の制作会社エイケンも公式に発表しています。増岡さん本人から高齢による卒業の申し出があり、制作スタッフによる相談とオーディションを経て、田中さんへの交代が決定しました。
ジャムおじさんとマスオの交代は同時期だった2019年8月、増岡さんは2つの長寿アニメからほぼ同時に卒業しました。
| 作品 | 担当キャラクター | 増岡弘の担当期間 | 後任 |
|---|---|---|---|
| それいけ!アンパンマン | ジャムおじさん | 1988年~2019年 | 山寺宏一 |
| サザエさん | フグ田マスオ | 1978年~2019年 | 田中秀幸 |
同じ時期に2つの代表的な役を引き継いだことは、増岡さんのキャリアにおける大きな転換点でした。
なお、山寺宏一さんが引き継いだのはジャムおじさん役であり、マスオ役ではありません。
この2つの交代を混同しないことが、歴代声優を理解するポイントです。
【増岡弘の現在】2020年3月21日に83歳で逝去
増岡弘(ますおか・ひろし)
- 生年月日:1936年8月7日
- 出身地:埼玉県
- 代表作:『サザエさん』『それいけ!アンパンマン』
- 死去:2020年3月21日
- 享年:83歳
「増岡弘さんは現在どうしているの?」という疑問については、所属事務所の俳協が公表した訃報により、すでに亡くなっていることが確認されています。
増岡さんは2020年3月21日午前2時53分、直腸がんのため83歳で逝去しました。
所属事務所が発表したのは同年3月26日です。
葬儀は家族葬で執り行われ、お別れ会についても故人の意思により実施しないことが発表されました。
増岡弘の死去と声優交代は関係している?ここは検索時に混同されやすいポイントです。
増岡さんがジャムおじさんを卒業したのは2019年8月5日で、亡くなったのは2020年3月21日です。
したがって、正確な経緯は次のようになります。
- 2019年:高齢を理由に本人の申し出で役を卒業。
- 2019年8月:山寺宏一さんが後任として担当。
- 2020年3月:増岡弘さんが直腸がんのため逝去。
交代の理由は、公式発表では高齢による本人の申し出です。
死去したために降板したという説明は、時系列と一致しません。
増岡弘が残した声優としての功績増岡さんの功績は、単に長期間同じキャラクターを演じたことだけではありません。
『サザエさん』のマスオと『アンパンマン』のジャムおじさんは、どちらも穏やかさや親しみやすさが印象的なキャラクターです。
異なる作品で長年にわたり視聴者に親しまれる役を担ったことは、声優としての大きな実績です。
2018年には第12回声優アワードの功労賞も受賞しています。
【山寺宏一への交代を検証】声が変わってもジャムおじさんが受け継がれる理由
声優交代によって、ジャムおじさんの印象が変わったと感じた視聴者もいる可能性があります。
30年以上同じ声で親しまれてきたキャラクターだけに、交代は作品にとって大きな節目でした。
山寺宏一は増岡弘の役をどう受け継いだ?2019年の交代発表時、山寺さんは増岡さんの演技だけでなく、その人柄も含めてジャムおじさんそのものだったという敬意を示していました。
そして、長年にわたって増岡さんの優しさや温かさに触れてきた経験を踏まえ、少しでもその演技に近づけるよう努める姿勢を表明しています。
このコメントから読み取れるのは、単純に前任者の声を再現するのではなく、キャラクターの持つ温かさを大切にしようとする姿勢です。
ジャムおじさんは、アンパンマンを生み出した人物であり、パン工場の仲間たちを支える存在でもあります。
そのため、声の特徴だけでなく、安心感や優しさを伝える演技がキャラクターの魅力を保つうえで重要になります。
ジャムおじさんとチーズを同じ声優が演じている?もう一つ、知っておきたいのが山寺さんの複数役担当です。
山寺さんは、ジャムおじさんを担当する前から、めいけんチーズなどの声を演じていました。
2026年11月の番組出演者情報でも、ジャムおじさんとチーズの両方に山寺宏一さんの名前が記載されています。
一人の声優が複数のキャラクターを演じること自体は、アニメ制作では珍しいことではありません。
特に長寿シリーズでは、声優が複数の役を担当することで、作品のキャスト構成を支えています。
ネット上で混同されやすい3つのポイント| よくある疑問・誤解 | 正しい情報 |
|---|---|
| 増岡弘は亡くなったから交代した? | 交代発表は2019年8月、死去は2020年3月 |
| 山寺宏一はアンパンマンシリーズ初出演? | 以前からチーズなど複数の役を担当 |
| 増岡弘はマスオ役も初代? | マスオ役は近石真介さんに続く2代目 |
こうした違いを整理すると、ジャムおじさんの声優交代の経緯がより明確になります。
【プロの結論】声優交代で注目すべきなのは役の継承長寿アニメの声優交代では、前任者の演技をどれだけ忠実に再現できるかだけが評価基準ではありません。
重要なのは、長年愛されてきたキャラクターの個性を守りながら、新しい演者がその役を自然に引き継げるかという点です。
増岡さんが築いたジャムおじさんの温かさを、山寺さんが自身の演技で受け継いでいることが、この交代の大きな意味です。
過去の声を懐かしむことと、現在の声優による演技を楽しむことは、決して矛盾しません。
【ジャムおじさんの声優】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在、ジャムおじさんの声優は誰ですか?
山寺宏一さんです。2019年8月に増岡弘さんから役を引き継ぎ、2026年11月の番組情報でも担当が確認できます。
Q2:初代ジャムおじさんの声優は誰ですか?
初代は増岡弘さんです。1988年のアニメ放送開始当初から2019年まで、30年以上にわたってジャムおじさんを演じました。
Q3:増岡弘さんがジャムおじさんを卒業した理由は何ですか?
高齢による本人の申し出です。2019年8月5日に所属事務所の俳協が公式発表しました。後任には山寺宏一さんが決まりました。
Q4:増岡弘さんは亡くなったのですか?
はい。2020年3月21日に直腸がんのため83歳で亡くなりました。所属事務所の俳協が3月26日に訃報を発表しています。
Q5:増岡弘さんはサザエさんのマスオ役も担当していましたか?
はい。1978年から2019年まで約41年間、2代目フグ田マスオを演じました。後任は田中秀幸さんです。
Q6:山寺宏一さんはジャムおじさん以外に何役を担当していますか?
『それいけ!アンパンマン』では、めいけんチーズやかばおくん、かまめしどんなども担当してきました。2026年の番組情報では、ジャムおじさんとめいけんチーズの両方を担当していることが確認できます。
2026年現在、ジャムおじさんの声優を担当しているのは山寺宏一さんです。
初代の増岡弘さんは、1988年から2019年まで30年以上にわたってジャムおじさんを演じました。
2019年8月5日に発表された卒業の理由は、高齢による本人の申し出です。その後、山寺さんが後任を務めることになりました。
増岡さんは『サザエさん』でも2代目フグ田マスオとして約41年間活躍し、2020年3月21日に83歳で逝去しています。
今回の声優交代について、押さえておきたい事実は次の3つです。
1. 現在の声優は山寺宏一さん。 2019年からジャムおじさんを担当しています。
2. 増岡弘さんの卒業理由は高齢による本人の申し出。 死去による交代ではありません。
3. 増岡さんは2つの国民的アニメを長年支えた声優。 ジャムおじさんとマスオという代表的な役を残しました。
長年親しんだ声が変わることには寂しさもあります。しかし、増岡さんが築いたジャムおじさんの温かさは、現在の山寺さんへと受け継がれています。
これからも『それいけ!アンパンマン』を楽しむ際には、初代・増岡弘さんが残した功績と、2代目・山寺宏一さんが演じる現在のジャムおじさん、その両方に目を向けてみてください。