2026年の放送実績から、男性出演者を役割別に整理すると、次のようになります。
ニュース・社会問題を扱うパネリスト
- 松原耕二:元TBS報道記者。『NEWS23クロス』のメインキャスターなどを経験し、現在は『報道1930』でもキャスターを務める。政治・社会・国際情勢などのニュース分析を担当する。
- 寺島実郎:多摩大学学長、日本総合研究所会長。経済、外交、国際情勢、エネルギー問題などを幅広い視点から解説する。
- 藻谷浩介:地域経済や人口動態、地方創生などを専門とする経済・地域分析の論客。2026年10月18日の放送でパネリストとして出演した。
- 野村高文:編集者・音声コンテンツプロデューサー。2026年9月6日の放送にコメンテーターとして参加した。毎週出演する固定メンバーとは区別したい人物だ。
松原と寺島は、2026年10月18日・25日の放送情報にも名前が確認できる。一方、藻谷や野村のように、専門テーマに合わせて登場する出演者もいる。
スポーツ分野の男性出演者
- 上原浩治:レギュラーのスポーツご意見番。野球を中心に、国内外のスポーツニュースを解説する。
- 井口資仁:元プロ野球選手。2026年10月25日の放送でスポーツご意見番として出演。
- 落合博満:元プロ野球選手・監督。2026年10月18日のスポーツコーナーに出演。
- 中畑清:元プロ野球選手・監督。落合とともに同日のスポーツコーナーを担当した。
男性の番組進行担当
- 駒田健吾:TBSアナウンサー。サブキャスターとして番組の進行や情報伝達を担当する。
駒田は男性出演者ではありますが、ニュースについて個人の専門的見解を述べるパネリストとは役割が異なります。TBSの公式出演者紹介でも、膳場貴子らとともに番組を支える出演者として掲載されています。
松原耕二と寺島実郎は何が違う?同じニュース解説を担当していても、2人の専門性には違いがあります。
松原耕二は、報道現場で培った取材経験を生かして、ニュースの背景や政治・社会の動きを解説するタイプです。1984年にTBSへ入社し、社会部記者や『ニュースの森』のメインキャスター、ニューヨーク支局長、『NEWS23クロス』のメインキャスターなどを経験しています。2020年からはフリーとして活動しています。
一方の寺島実郎は、国際経済や外交、産業構造などを大きな視野から分析する論客です。三井物産での勤務や米国での経験を持ち、現在は多摩大学学長と日本総合研究所会長を務めています。
簡単に整理すると、松原は報道記者としての現場経験、寺島は国際経済・外交を横断する研究者としての知見が強みです。異なる専門性を持つ人物を同じスタジオに配置することによって、ニュースを複数の角度から検討できる構成になっています。
【歴代男性コメンテーター】番組を支えてきた主要メンバーと出演時期

『サンデーモーニング』の歴史を振り返ると、ニュース解説を担当した男性パネリストだけでなく、司会者やスポーツご意見番も番組の印象を形づくってきました。
特に関口宏、岸井成格、張本勲、大沢啓二は、番組の歴史を語る際に欠かせない人物です。
歴代の代表的な男性出演者※出演時期は公開された番組記録や報道で確認できる範囲を示しています。歴代のゲスト・パネリスト全員を網羅した一覧ではありません。
歴代出演者の中でも、関口宏と張本勲は特に番組の顔として知られています。関口は司会者、張本はスポーツご意見番という立場であり、同じ男性出演者でも役割は異なります。
岸井成格はどんなコメンテーターだった?岸井成格は、毎日新聞社で政治部長、論説委員長、主筆などを歴任したジャーナリストです。
『NEWS23』ではアンカーを務め、その後もTBSの専属スペシャルコメンテーターとして活動しました。『サンデーモーニング』では政治や安全保障、政権運営などをめぐる論点を解説し、番組の報道色を支えた存在です。
2017年12月3日が同番組での最後の出演となり、2018年5月15日に73歳で亡くなりました。したがって、岸井の出演終了は通常の番組降板や人事交代とは異なる経緯です。
【スポーツご意見番】張本勲から上原浩治へ、名物コーナーはどう変わった?
『サンデーモーニング』の男性出演者を調べる人が、特に知りたいのがスポーツご意見番の歴代メンバーです。
ニュースパネリストとは違い、スポーツご意見番は競技経験や指導経験を生かして、プロスポーツの試合、選手のプレー、競技界の動向を評価する役割を担います。
大沢啓二と張本勲の時代スポーツコーナーの象徴的な組み合わせが、大沢啓二と張本勲です。
大沢はプロ野球の監督経験を持ち、球界の事情に精通した人物でした。張本は現役時代に数々の打撃記録を残した野球選手で、引退後も歯に衣着せぬ評論で注目を集めました。
2人の掛け合いと「喝!」「あっぱれ!」の判定は、スポーツニュースを単なる試合結果の紹介で終わらせない名物企画になりました。
大沢は2010年に亡くなり、張本はその後も単独で出演を続けました。大沢の死去時には番組で追悼企画が放送され、張本も共演者として思いを語っています。
張本勲の卒業と2026年の訃報張本勲は2021年11月28日の放送で、年内いっぱいでレギュラー出演を卒業すると発表しました。
本人が説明した理由は、シニア人生をゆっくり過ごしたいという自身の意向でした。約23年間にわたる出演を終え、2022年以降は節目の放送などに登場する特別な立場へ移ることが発表されました。
さらに2026年9月9日、張本は86歳で亡くなりました。TBS NEWS DIGは、長年スポーツご意見番として共演した上原浩治の追悼コメントも報じています。
この出来事によって、張本は単なる歴代出演者ではなく、番組のスポーツコーナーを長年支えた人物として改めて振り返られることになりました。
現在の上原浩治が担う役割2026年現在、TBSの公式番組ページがレギュラーのスポーツご意見番として紹介しているのは上原浩治です。
上原は巨人やMLBで活躍した元プロ野球選手で、投手としての経験を踏まえた分析を行います。張本時代から続く「喝!あっぱれ!」の形式を引き継ぎながら、週替わりのゲストとともに幅広いスポーツを取り上げています。
2026年10月18日には落合博満と中畑清、10月25日には井口資仁がスポーツご意見番として出演しました。つまり、上原が中心となり、テーマや週ごとの編成に応じて別の競技経験者が参加する構造です。
【降板理由を検証】男性コメンテーターはなぜ番組を離れた?
歴代の男性出演者を調べると、「降板した」「卒業した」「出演しなくなった」という情報が混在しています。しかし、その背景は人物ごとに違います。
関口宏は36年半の司会を卒業関口宏は1987年10月4日の番組開始から総合司会を務め、2024年3月31日の放送で卒業しました。
最終出演時には、36年6カ月にわたる司会を振り返り、長年番組を支えた出演者やスタッフ、視聴者に感謝を伝えました。
後任には膳場貴子が就任し、2024年4月から新体制がスタートしています。これは番組の司会交代であり、男性コメンテーター全員の一斉降板を意味するものではありません。
張本勲は本人の希望による卒業張本のケースは、本人がレギュラー出演の卒業を申し出たものです。2021年の発表では、長年の出演を振り返りながら、今後はゆっくり過ごしたいという意向を説明していました。
したがって、張本の卒業を番組との対立や不祥事による降板と解釈するのは正確ではありません。
青木理は出演自粛を経て復帰青木理については、他の歴代出演者とは異なる経緯があります。
2024年9月に配信されたインターネット番組での発言が批判を集め、本人は謝罪・撤回したうえで、地上波テレビへの出演を当面自粛する意向を示しました。
その後、2025年8月10日に『サンデーモーニング』へ約10カ月ぶりに生出演し、問題となった発言について改めて謝罪しました。
このケースは出演自粛を経た復帰であり、単純に番組から永久に降板させられたという説明は適切ではありません。2026年の固定レギュラーとして名前が掲載されているかどうかも、個別の放送情報と区別する必要があります。
こうした経緯を見ると、男性コメンテーターの出演終了には、本人の意向、司会交代、健康上の事情、出演自粛など複数の理由があります。出演しなくなったという事実だけで、番組とのトラブルや不祥事を結び付けることはできません。
【出演頻度と評判】毎週出演する男性と週替わり出演者の違い
男性コメンテーターの出演頻度『サンデーモーニング』では、男性パネリストが毎週全員そろうわけではありません。
2026年10月18日の放送では、寺島実郎、勅使川原真衣、藻谷浩介、浜田敬子がパネリストとして出演しました。翌週の10月25日には、寺島実郎、安田菜津紀、伊藤さゆり、松原耕二という構成でした。
このように、専門分野やニュースの内容によって出演者が変わります。寺島や松原のように複数の放送回で確認できる人物もいますが、全員に毎週出演する固定枠があるわけではありません。
一方、スポーツご意見番は、上原浩治を中心に週替わりのゲストが加わる形式です。TBSの公式番組ページにも、上原と週替わりゲストでスポーツを幅広く取り上げると説明されています。
サンデーモーニングのコメンテーターの評判番組の評判については、肯定的な意見と改善を求める意見の両方があります。
2026年9月9日に開かれたRSK山陽放送の番組審議会では、膳場貴子の安定した進行や、踏み込んだ姿勢、手作りフリップの温かみが評価されました。
一方で、若い世代のコメンテーターを増やしてほしいという意見や、出演者の結論が同じ方向にまとまりやすい点について、異なる意見を持つ出演者を起用してほしいという指摘もありました。
CBCテレビの2026年7月の番組審議会でも、落ち着いて視聴できる番組という評価とともに、多様な視点を持つコメンテーターの必要性や、若い視聴者への広がりについて意見が出ています。
つまり、番組の評価を出演者の人気だけで判断することはできません。専門性、発言の説得力、異なる意見を受け止める姿勢、世代間のバランスなど、複数の観点から見る必要があります。
【よくある誤解】男性出演者の名前を調べるときの注意点
出演者一覧を検索する際には、次の3つの混同に注意が必要です。
1. 司会者とコメンテーターは別の役割
関口宏は長年の総合司会者であり、松原耕二や寺島実郎のようなニュースパネリストとは立場が違います。
2. スポーツご意見番とニュースパネリストは別枠
上原浩治や張本勲はスポーツ分野のご意見番です。政治や経済などを扱うパネリストと同じ枠で数えると、出演者の役割が分かりにくくなります。
3. 一度出演したゲストを現役レギュラーと決めつけない
ニュースの内容に応じて専門家が出演するため、単発出演者と継続的に登場する出演者は区別する必要があります。
2026年11月8日の放送予定では、TBSの番組情報に司会・膳場貴子、サブキャスター・駒田健吾ら、スポーツご意見番・上原浩治が掲載されています。直近の出演者を知りたい場合は、過去の出演者一覧よりも放送日別の番組情報を確認する方法が確実です。
【プロの結論】男性コメンテーターは専門分野と番組内の役割で見る
『サンデーモーニング』の男性コメンテーターを理解するうえで、最も大切なのは、単純な人気ランキングや歴代出演者の名前だけで判断しないことです。
番組には、大きく分けて3つの専門的な役割があります。
- 報道・社会分析:松原耕二、寺島実郎など。政治、経済、外交、社会問題の背景を読み解く。
- スポーツ分析:上原浩治を中心とするスポーツご意見番。選手や競技の専門知識から試合やスポーツ界を評価する。
- 番組進行:駒田健吾などのサブキャスター。ニュースや各コーナーを円滑につなぐ。
この違いを理解すると、なぜ同じ男性出演者でも出演頻度が違うのか、なぜ特定の週だけ別の著名人が登場するのかが見えてきます。
ニュースの背景を深く知りたい人には松原や寺島の解説、野球やスポーツ界の動きを知りたい人には上原や週替わりゲストのコメントが参考になります。逆に、毎週同じ顔ぶれによる討論を期待する人には、週ごとに出演者が変わる現在の編成が少し分かりにくく感じられる可能性があります。
サンデーモーニングの男性コメンテーターに関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年現在の男性コメンテーターは誰ですか?
A1:ニュース分野では松原耕二、寺島実郎などが2026年の放送で確認できる男性パネリストです。スポーツ分野では上原浩治がレギュラーのご意見番を務めています。
Q2:サンデーモーニングの歴代男性コメンテーターで有名なのは誰ですか?
A2:岸井成格、北野大、新堀俊明、松原耕二、寺島実郎などが挙げられます。スポーツ分野では大沢啓二、張本勲が代表的な人物です。
Q3:張本勲がサンデーモーニングを降板した理由は何ですか?
A3:2021年11月に本人がレギュラー卒業を発表し、シニア人生をゆっくり過ごしたいという希望を理由に挙げました。2021年12月26日の放送が最後のレギュラー出演となりました。
Q4:関口宏はなぜ番組を卒業したのですか?
A4:2024年3月31日に36年半の総合司会を終えました。翌4月から膳場貴子が後任を務めています。
Q5:上原浩治と松原耕二は同じコメンテーターですか?
A5:役割が異なります。松原は政治・社会などのニュースを扱うパネリストで、上原はスポーツご意見番です。専門分野と出演コーナーが違います。
Q6:男性コメンテーターは毎週同じメンバーですか?
A6:いいえ。ニュースパネリストは放送テーマに合わせて出演者が変わります。スポーツご意見番も、上原を中心に週替わりのゲストが参加する形式です。
Q7:男性出演者の駒田健吾はコメンテーターですか?
A7:駒田健吾はTBSアナウンサーで、サブキャスターを担当しています。ニュースについて専門的な見解を述べるパネリストとは区別されます。
『サンデーモーニング』の男性出演者には、ニュースを分析する松原耕二や寺島実郎、スポーツご意見番の上原浩治、番組進行を支える駒田健吾など、それぞれ異なる役割を持つ人物がいます。
歴代では、36年半にわたって司会を務めた関口宏、スポーツコーナーの顔だった大沢啓二と張本勲、政治解説で存在感を示した岸井成格などが印象的な存在です。
また、出演者の卒業や交代には、本人の希望、司会交代、健康上の事情、出演自粛など異なる背景があります。単に出演しなくなったという理由だけで降板の原因を判断することはできません。
2026年の出演者を正確に知りたい場合は、TBSの公式出演者紹介と放送日別の番組情報を照らし合わせるのが確実です。男性コメンテーターの名前だけでなく、担当分野や出演時期まで確認することで、長寿番組『サンデーモーニング』の変化と魅力をより深く理解できます。
主な参照資料:TBSテレビ番組公式情報、TBS NEWS DIG、日刊スポーツ、スポニチ、RSK山陽放送・CBCテレビ番組審議会資料。