2026年11月15日(日)、神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地で「日米親善ヨコスカフレンドシップデー2026」が開催される。普段は一般の人が自由に立ち入れない米海軍施設の一部が開放され、アメリカン屋台やステージイベント、ライブパフォーマンスなどを楽しめる日米交流イベントだ。
2026年の開催時間は9時から17時まで。ただし、基地内への最終入場は15時までとなっている。加えて、三笠公園の工事に伴い、入退場口がウォンブルゲートのみに限定されるなど、例年と同じ感覚で出かけると戸惑いかねない変更点もある。
入場は無料で事前申込も不要だが、基地指定の身分証明書による本人・国籍確認が必須。外国籍の来場者には入場制限が適用される場合もある。イベントの見どころだけでなく、必要書類、アクセス、持ち込み禁止品、荒天時の対応まで、2026年11月6日時点の公表情報を整理する。
【最新情報】日米親善ヨコスカフレンドシップデー2026の開催日・時間・料金

2026年のヨコスカフレンドシップデーは、11月15日(日曜日)に開催される。
横須賀市が2026年10月21日に公表した報道発表資料によると、主催は米海軍横須賀基地、協力は横須賀市。基地の一部を一般開放し、日米間の友好親善を目的とした催しが行われる。
まずは、来場前に押さえておきたい基本情報を整理する。
| 項目 | 2026年の開催情報 |
|---|---|
| イベント名 | 日米親善ヨコスカフレンドシップデー2026 |
| 開催日 | 2026年11月15日(日) |
| 開催時間 | 9:00~17:00 |
| 最終入場 | 15:00 |
| 会場 | 米海軍横須賀基地(一部開放) |
| 入退場口 | ウォンブルゲートのみ |
| 入場料金 | 無料 |
| 事前申込 | 不要 |
| 主催 | 米海軍横須賀基地 |
| 協力 | 横須賀市 |
| 順延 | なし |
| 中止条件 | 荒天など |
特に注意したいのが、開門時間と最終入場時間の違いだ。
イベント自体は17時まで開催されるが、基地に入れるのは15時まで。15時を過ぎてから到着しても入場できない。
また、基地側の判断によって待機列が予定より早く締め切られ、閉場時間が前倒しになる可能性も案内されている。
入場無料でも誰でも自由に入れるわけではない横須賀市の公式イベント情報では、入場料金は無料、事前申込も不要とされている。
ただし、一般的な公園や商業施設の無料イベントとは事情が異なる。米海軍の管理する施設であるため、入場時には身分確認と手荷物検査が実施される。
つまり、無料・予約不要という条件は、入場資格の確認が省略されるという意味ではない。
当日になって必要書類が足りないと判明しても、会場で代替書類を用意できるとは限らない。参加を決めた段階で、同行者全員の身分証明書を確認しておきたい。
【最重要】フレンドシップデー2026の入場条件・身分証明書を解説
2026年の来場準備で最も注意すべきなのが、米海軍横須賀基地独自の身分証明ルールだ。
横須賀市観光情報の案内では、本人確認だけでなく、国籍を確認できる公的書類の提示が求められている。
運転免許証だけでは入場できない。
また、健康保険証も身分証明書として使用できず、指定書類以外の提示では認められない。コピーではなく原本が必要で、有効期限のある書類は期限内でなければならない。
1.日本国籍の成人が利用できる身分証明書主な確認方法は次のとおり。
A:以下のいずれか1点
- マイナンバーカード(日本国籍の人に限る。通知カードは不可)
- パスポート
- 在留カード・特別永住者証明書(該当する人)
パスポートや在留カードについては、外国籍の人に対する追加条件があるため、個別の注意事項も確認しておきたい。
B:運転免許証と追加書類の組み合わせ
日本国籍を持ち、日本国内で発行された有効期限内の運転免許証を持っている人は、次のいずれか1点を組み合わせる方法もある。
- 本籍地記載の住民票
- 戸籍個人事項証明書
- 戸籍全部事項証明書
- 警察署発行の記載印字票または本籍確認用紙
追加書類は、提示する運転免許証の交付日以降に取得したものに限られる。
住民票などを準備する場合は、取得日にも注意したい。
2.外国籍の人は国籍確認と入場制限に注意外国籍の来場者は、原則として次の書類を準備する必要がある。
- 有効期限内のパスポート(在留許可のスタンプがあるもの)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
ただし、書類を提示すれば必ず入場できるわけではない。
横須賀市観光情報では、日本国籍およびアメリカ国籍以外の来場者について、米海軍横須賀基地による国籍確認の結果、入場できない場合があると説明している。
これは、一般的なイベントの参加登録とは異なる基地施設特有の入場管理だ。
外国籍の人は、渡航書類や在留資格を確認できる書類を準備するとともに、入場が認められない可能性も考慮して計画を立てたい。
3.13歳から18歳までの中高生は追加書類が必要13歳から18歳までの日本国籍の中高生には、専用の確認方法が設けられている。
対象となるのは、日本国内の中学校・高校が発行した顔写真付き学生証または生徒手帳と、本籍地記載の住民票や戸籍証明書などを組み合わせる方法だ。
注意したいのは、次の書類は認められないこと。
- 顔写真のない学生証
- デジタル学生証
- 大学生・専門学校生・予備校生の学生証
必要書類を準備できない場合は、公式案内のAまたはCに記載された別の確認方法を検討する必要がある。
4.12歳以下の子どもは身分証明書不要12歳以下の子どもについては、国籍を問わず身分証明書の提示は不要とされている。
ただし、13歳になると必要書類の条件が変わる。年齢はイベント当日時点の満年齢で判断されるため、家族で訪れる場合は子どもの年齢も確認しておきたい。
なお、身体障害者手帳を利用する場合にも、本籍地記載の住民票や戸籍証明書などとの組み合わせが指定されている。精神障害者手帳や療育手帳は、この身分確認書類として使用できない。
【見どころ】アメリカン屋台・ステージイベント・ライブパフォーマンス
ヨコスカフレンドシップデーの魅力は、普段は一般公開されていない米海軍横須賀基地の一部に入り、アメリカ文化に触れられることだ。
2026年の横須賀市発表では、主なイベント内容として次の3つが挙げられている。
アメリカン屋台ではピザやハンバーガーを楽しめるイベントの注目ポイントの一つが、アメリカンフードを扱う屋台だ。
横須賀市の公式発表では、ピザやハンバーガーなどの販売が案内されている。
横須賀は、米海軍基地との歴史的な関係を背景に、アメリカの食文化が地域に根付いてきた街でもある。
そのため、単に外国風の料理を食べるだけでなく、横須賀ならではの日米文化交流を感じられる機会にもなる。
なお、具体的な出店店舗、全メニュー、価格、決済方法については、開催案内に掲載された内容だけでは確定できない。現地での購入を予定する場合は、現金などの準備も含め、直前の追加案内を確認しておきたい。
ステージイベントとライブパフォーマンス会場では、ステージイベントやゲーム、ライブパフォーマンスなども予定されている。
食事だけを目的にするのではなく、ステージを見たり、イベントに参加したりしながら基地内の雰囲気を楽しめる点が特徴だ。
ただし、出演者や出演時間、演目別のタイムテーブルについては、現時点で横須賀市の基本発表に具体的な一覧は掲載されていない。
特定のアーティストや音楽隊の出演を目当てにする場合は、追加情報の発表を待つ必要がある。
艦艇見学は開催内容を別途確認横須賀基地のイベントと聞くと、米海軍の艦艇を見学できることを期待する人もいるだろう。
しかし、2026年の横須賀市による基本案内で明示されているのは、アメリカン屋台、ステージイベント、ゲーム、ライブパフォーマンスなどだ。
艦艇一般公開については、これらと同様に確定した開催プログラムとして掲載されているわけではない。
艦艇見学を主目的にする場合は、実施の有無を最新の公式案内で確認してから出かけたい。
【アクセス攻略】ウォンブルゲートへの行き方と交通手段
2026年の大きな変更点が、入退場口の限定だ。
三笠公園の工事に伴い、米海軍横須賀基地への入退場はウォンブルゲートのみとなる。
以前のイベントで利用した入口を覚えている人も、2026年は現地の案内を確認して向かう必要がある。
最寄り駅からの徒歩アクセス横須賀市観光情報が案内するウォンブルゲートまでのアクセスは以下のとおり。
| 交通機関・駅 | ウォンブルゲートまで |
|---|---|
| 京急・横須賀中央駅 | 徒歩約10分 |
| 京急・汐入駅 | 徒歩約15分 |
| JR横須賀駅 | 徒歩約25分 |
最も徒歩時間が短いのは京急横須賀中央駅だ。
JR横須賀駅からもアクセスできるが、徒歩で約25分かかるため、移動時間に余裕を持っておきたい。
車での来場は避け、公共交通機関を利用会場には一般来場者向けの駐車場がない。
そのため、自家用車で直接会場に向かう計画はおすすめできない。周辺の道路や駐車場が混雑する可能性も考慮し、電車を利用する方が現実的だ。
また、入場時には身分確認と金属探知機などによる手荷物検査が行われる。通常の観光施設よりも入場に時間がかかることを前提に行動したい。
ウォンブルゲートを利用する際の注意2026年はウォンブルゲートに入場が集中することが予想される。
最終入場は15時だが、基地の判断によって待機列が早期に締め切られる可能性もある。
午後遅くの到着を予定するより、午前中から昼前までの入場を目指す方が余裕を持って楽しみやすい。
【名称の違いを検証】横須賀フレンドシップデーとフレンドシップ・ゲームズ1984は別物
「フレンドシップデー 横須賀」と検索すると、歴史関連の情報として「フレンドシップ・ゲームズ」や「フレンドシップ84」が表示されることがある。
しかし、この2つは名称に共通する言葉があるだけで、開催目的も内容もまったく異なる。
2026年の横須賀イベントは日米交流を目的とした基地開放日米親善ヨコスカフレンドシップデーは、米海軍横須賀基地の一部を一般開放する交流イベントだ。
地域住民や来場者が基地内の催しを楽しみ、日米の友好関係に触れることを目的としている。
一方、フレンドシップ・ゲームズ1984は、冷戦時代の国際政治とオリンピックをめぐる対立の中で開催された国際総合競技大会である。
フレンドシップ・ゲームズ1984の歴史フレンドシップ・ゲームズ、別名フレンドシップ84は、1984年7月2日から9月16日まで開催された国際スポーツ大会だ。
ソ連と、ブルガリア、キューバ、チェコスロバキア、東ドイツ、ハンガリー、モンゴル、北朝鮮、ポーランドの計9カ国が関係した大会である。
背景にあったのは、1984年のロサンゼルスオリンピックをめぐる東西冷戦下の政治的対立だった。
ソ連を中心とする東側諸国はロサンゼルス五輪をボイコットし、代替的な国際競技大会としてフレンドシップ・ゲームズを開催した。
参加国は開催国に限らず、約50カ国に及んだとされる。
オリンピックをボイコットした国々からは一線級の選手が出場した一方、オリンピックに参加した国々からは、五輪に出場できなかった選手が参加するケースもあった。
Olympediaなどのオリンピック競技史資料でも、この大会は1984年の五輪ボイコットと結び付いた国際大会として整理されている。
2つのフレンドシップイベントの違い| 比較項目 | 横須賀フレンドシップデー2026 | フレンドシップ・ゲームズ1984 |
|---|---|---|
| 開催年 | 2026年 | 1984年 |
| 開催場所 | 神奈川県横須賀市 | ソ連および8カ国 |
| 主な主催・関係者 | 米海軍横須賀基地・横須賀市 | ソ連など東側諸国 |
| イベントの種類 | 基地一般開放・日米交流 | 国際総合スポーツ大会 |
| 主な目的 | 日米親善・地域交流 | 国際スポーツ競技 |
| 主な内容 | 屋台・ステージ・ライブ | オリンピック競技など |
| 歴史的背景 | 日米間の友好関係 | 冷戦・1984年五輪ボイコット |
このように、横須賀のフレンドシップデーは地域交流を目的としたイベントであり、1984年のフレンドシップ・ゲームズとは直接的な歴史的関係はない。
検索時には、開催場所と開催年をセットで確認すると情報を取り違えにくい。
【当日攻略】持ち込み禁止品・荒天中止・開催可否の確認方法
楽しいイベントにするためには、食事やステージだけでなく、基地特有の入場ルールも押さえておく必要がある。
持ち込み禁止品を事前にチェック横須賀市観光情報では、次のような物品の持ち込みを禁止、または制限している。
持ち込み禁止の主な物品
- スーツケース、キャリーケース
- テント
- 望遠鏡
- 折りたたみテーブル
- 大きなカメラやビデオカメラ
- 危険物、火薬類
- アルコール類、ビン類
- ペット(補助犬を除く)
- スケートボード、自転車
- ドローン
会場周辺および会場内でのドローン飛行も禁止されている。
一方、条件付きで持ち込み可能な物もある。
- クーラーボックス:片手で持ち運べるサイズで、車輪がないもの
- カメラ・ビデオカメラ:片手で持ち運べるサイズ
- シルバーカー:身体的に必要な場合
ベビーカー、バギー、水筒、折りたたみ椅子、カメラ用三脚などは、公式案内で持ち込み可能とされている。
ただし、水筒の中身はアルコール以外に限られる。
持ち込み禁止品を会場で預かるサービスはないため、駅やゲート付近で処分・保管することを前提にした準備は避けたい。
荒天の場合は中止、順延なし2026年の開催条件は荒天中止となっている。
重要なのは、中止になった場合の順延日が設定されていないことだ。
天候が悪化した場合、当日のイベントが実施されない可能性がある。遠方から訪れる人は、出発前に開催可否を確認しておきたい。
当日の開催情報は、次の方法で確認できる。
- 横須賀市コールセンター:046-822-4000
- 確認開始:当日7時以降
- 横須賀市公式X:開催可否などを発信
イベント全般についての問い合わせは、横須賀市文化スポーツ観光部観光課(046-822-9685)で受け付けている。通常の受付時間は平日8時30分~17時15分だ。
当日のおすすめ行動スケジュール初めて参加する人は、次のような流れを目安にするとよい。
1. 出発前に開催可否と最新の入場条件を確認する。
2. 自分と同行者全員の身分証明書を確認する。
3. 公共交通機関で横須賀中央駅などに向かう。
4. ウォンブルゲートで本人確認と手荷物検査を受ける。
5. 入場後は屋台、ステージ、ライブなどを楽しむ。
6. 帰路の混雑も考慮して余裕を持って退場する。
特に重要なのは、入場時刻を遅らせないことと、身分証明書を忘れないことだ。
【よくある質問】横須賀フレンドシップデー2026に関するFAQ
Q1:横須賀フレンドシップデー2026はいつ開催されますか?
A1:2026年11月15日(日曜日)です。開催時間は9時から17時までで、基地への最終入場は15時となっています。
Q2:入場料金は無料ですか?事前申込は必要ですか?
A2:入場無料で、事前申込も不要です。ただし、基地指定の身分証明書による本人・国籍確認が必要です。
Q3:運転免許証だけで入場できますか?
A3:できません。日本国籍の人が運転免許証を利用する場合は、本籍地記載の住民票や戸籍証明書など、指定された追加書類が必要です。
Q4:外国籍の人でも参加できますか?
A4:外国籍の人も必要書類を準備して来場できますが、日本国籍・アメリカ国籍以外の人は、米海軍横須賀基地による国籍確認の結果、入場を断られる場合があります。
Q5:最寄り駅はどこですか?
A5:京急横須賀中央駅が最寄りの駅の一つで、ウォンブルゲートまで徒歩約10分です。汐入駅からは約15分、JR横須賀駅からは約25分です。
Q6:雨が降った場合はどうなりますか?
A6:荒天の場合は中止となり、順延日はありません。当日の開催可否は7時以降に横須賀市コールセンター(046-822-4000)や市公式Xで確認できます。
Q7:子どもも身分証明書が必要ですか?
A7:12歳以下の子どもは、国籍を問わず身分証明書の提示は不要です。13歳以上は年齢や国籍に応じた指定書類が必要になります。
Q8:会場に駐車場はありますか?
A8:一般来場者向けの駐車場はありません。公共交通機関を利用してください。
2026年11月15日に開催される日米親善ヨコスカフレンドシップデーは、米海軍横須賀基地の一部に入場できる貴重な交流イベントだ。
アメリカン屋台のピザやハンバーガー、ステージイベント、ライブパフォーマンスなど、横須賀ならではの日米交流を楽しめる。
一方、2026年は三笠公園の工事に伴い、入退場口がウォンブルゲートのみに限定されている。開催時間は9時から17時までだが、最終入場は15時。加えて、基地指定の身分証明書と国籍確認が必要になる。
【プロの結論】
このイベントを楽しめるかどうかを左右するのは、屋台やステージの情報以上に、入場条件を正しく理解しているかどうかだ。
特に次の3点は、出発前に必ず確認したい。
1. 身分証明書の準備: 運転免許証だけでは入場できない。指定書類の原本を同行者全員分用意する。
2. 入場時間の管理: 15時が最終入場。ウォンブルゲートに早めに到着する。
3. 開催可否の確認: 荒天中止・順延なし。当日7時以降に横須賀市の公式情報を確認する。
無料で参加できるからといって、気軽に立ち寄れる一般的な街中イベントと同じ感覚で考えるのは避けたい。本人確認や手荷物検査を前提に準備し、公共交通機関で余裕を持って訪れることが大切だ。
2026年の横須賀フレンドシップデーは、日米の文化や交流に触れられる機会である。開催直前の追加情報も確認しながら、当日の予定を組み立てたい。
主な確認資料: 横須賀市の2026年10月21日付報道発表、横須賀市観光情報のイベント・入場規則、横須賀市公式イベントカレンダー、Olympediaの競技史資料。