2022年のギャル語を理解するうえで押さえておきたいのは、ギャル向けランキングだけでなく、Z世代全体のトレンド調査にも目を向けることだ。
実際、「きまZ」「天最高」「ギャルピ」は同じランキングで1位から3位を占めた言葉ではない。それぞれ異なる発信者や調査を背景に広まった表現である。
2022年ギャル流行語大賞トップ10株式会社TWIN PLANETが運営するGirls Research Press(GRP)は、2022年12月7日に「2022年ギャル流行語大賞」を発表した。
2009年から続くランキングの第14回に当たり、1位には「ギャルピ」が選ばれた。上位10語は次のとおりだ。
2022年ギャル流行語大賞ランキング

{#each [{n:1,w:"ギャルピ",d:"ギャルピースの略。逆向きのピースポーズ。"},{n:2,w:"エグち",d:"エグさのレベルが違うほどすごい、という賞賛。"},{n:3,w:"好ハオ",d:"よい、好き、最高という意味の中国語由来の表現。"},{n:4,w:"ホカンス",d:"ホテルとバカンスを組み合わせた言葉。"},{n:5,w:"ユザネ",d:"SNSのユーザーネームの略。"},{n:6,w:"メンケア",d:"メンタルケアの略。精神的な支えを求める表現。"},{n:7,w:"プルい",d:"唇がプルプルしている状態。"},{n:8,w:"ゆるぼ",d:"ゆるく募集すること。"},{n:9,w:"しごでき",d:"仕事ができる人、気配りのできる人。"},{n:10,w:"キャパい",d:"キャパオーバーになるほど大変、または感情が高ぶる状態。"}] as item}
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出典:2022年ギャル流行語大賞・GRP発表資料
特に注目したいのは、上位の言葉が単なる略語にとどまらず、感情や評価を短く伝える機能を持っていた点だ。
例えば「エグち」は、推しのビジュアルや商品の魅力、気温の変化など、何かの程度が際立っているときに使われた。「透明感エグち」「寒暖差エグち」といった具合に、対象を選ばず応用できる。
「好ハオ」は中国語の「好(ハオ)」に由来する。もともとは「推しが顔面国宝すぎて好(ハオ)」のように使われ、次第に「好ハオ」という表記が広がった。
「キャパい」は、マイナスとプラスの両方の感情に使える点が特徴的だ。仕事や予定が多すぎて困っている場合にも、推しの魅力に圧倒された場合にも使える。
「きまZ」の意味・元ネタ・使い方
きまZ(きまぜっと)
意味:気まずい、居心地が悪い、微妙な空気になった状態。
「きまZ」は、気まずい状況を面白く表現する若者言葉だ。
発信源として知られるのは、YouTuberのとうあ。3人組YouTubeグループ「ウチら3姉妹」のメンバーとして活動していたとうあが、動画内で「気まずい」をパソコンで変換する際に「きまZ」と入力したことがきっかけとされる。
言葉の響きが面白かったことから視聴者に広まり、両手でアルファベットのZを表すポーズも定着した。
2021年のJC・JK流行語大賞では、コトバ部門で1位を獲得している。2022年1月の高校生調査でも27%が流行語として挙げ、2位にランクインした。
使い方の具体例
- 元カレと偶然隣の席になった。きまZ。
- 友達の秘密をうっかり本人の前で話しちゃった。きまZすぎる。
- 先生にSNSの投稿を見られたかもしれない。これはきまZ。
要点は、深刻なトラブルではなく、ちょっとした気まずさを笑いに変えること。
友達同士のLINEやSNSのコメント、プリクラなどで使いやすい表現だ。
「天最高」の意味・由来・使い方
天最高(てんさいこう)
意味:天才的に最高、ものすごく素晴らしい。
「天最高」は、「天才」と「最高」を組み合わせた造語だ。
発祥として知られているのは、アイドルグループの。特に西畑大吾が広めた表現として紹介されている。
なにわ男子がパーソナリティを務めたラジオ番組「なにわ男子のオールナイトニッポンPremium」の紹介文にも、「天才・最高・略して『天最高』なラジオ」という表現が使われていた。
2022年の「Simeji presents Z世代トレンドアワード」では、Z世代流行語の5位にランクイン。ファンの間だけでなく、日常会話でも使いやすい言葉として紹介された。
使い方の具体例
- 今日のライブ、演出まで天最高だった!
- このカフェ、内装もスイーツも天最高。
- このアイデアを考えた人、天最高すぎる。
「最高」だけでは伝えきれないほどの感動を表現したいときに便利だ。
「ギャルピ」の意味・使い方
ギャルピ(ギャルピース)
意味:手のひらを外側に向け、逆さにしたVサインを前に突き出すポーズ。
「ギャルピ」は、2022年を代表するギャル文化の象徴だ。
実は、ギャルピースそのものは2022年に生まれた新しいポーズではない。平成ギャルの間で親しまれていた写真ポーズが、令和になって再び注目されたものだ。
再ブームのきっかけとして知られるのが、韓国のアイドルグループの日本人メンバー、レイによるポーズの披露だった。
韓国のアイドルやインフルエンサーが取り入れたことで日本でも再注目され、TikTokやInstagram、プリクラを通じて広がった。
2022年のGRPランキングだけでなく、egg流行語大賞でも1位を獲得している。
使い方・取り入れ方
- 友達との集合写真で全員ギャルピ。
- プリクラのポーズに迷ったらギャルピ。
- Instagramの自撮りにギャルピを取り入れる。
ギャルピは言葉として会話に登場するだけでなく、実際の動作や写真文化と結び付いていた。これが、ほかの流行語とは違う特徴だ。
【ランキングの違いを検証】egg・GRP・Simejiは何が違う?
2022年のギャル語を調べると、複数のランキングが見つかる。
ここで注意したいのが、すべてのランキングが同じ対象者や選定基準で作られているわけではないことだ。
2022年の主要なトレンド調査を比較| 調査・ランキング | 主催・対象 | 代表的な結果 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ギャル流行語大賞2022 | GRP・ギャル文化 | 1位 ギャルピ | ギャルの流行をランキング化 |
| egg流行語大賞2022 | eggモデル・読者など | 1位 ギャルピ | ギャル雑誌の読者文化を反映 |
| Simeji presents Z世代トレンドアワード2022 | Simeji・Z世代 | 天最高 5位 | 若者全体のトレンドを調査 |
| JC・JK流行語大賞2021 | 女子中高生 | きまZ 1位 | 中高生の言葉の流行を反映 |
この比較から分かるのは、「きまZ」「天最高」「ギャルピ」が同じ出所から生まれた言葉ではないということだ。
それぞれの関係を整理すると、次のようになる。
- きまZ:とうあの動画をきっかけに広まった表現。
- 天最高:なにわ男子を発祥とするアイドル・ファン文化由来の表現。
- ギャルピ:平成ギャル文化のポーズがSNSを通じて再流行したもの。
また、2022年のegg流行語大賞は、2022年10月6日から31日まで調査を実施。egg専属モデル28名、公式LINE登録者約5,000名、公式Instagramフォロワー約12.8万人を対象とし、有効回答数は1,052人だった。
一方、Simejiの2021年調査では10~24歳の男女7,723人を対象にアンケートを実施している。調査対象や規模が異なるため、ランキングの順位を単純に比較することはできない。
egg流行語2022も見逃せない2022年11月21日、ギャル雑誌は「egg流行語大賞2022」を発表した。
こちらも1位はギャルピだったが、2位以下にはGRPとは異なる言葉が並んでいる。
- 1位:ギャルピ
- 2位:ギャル超かわいい
- 3位:day2
- 4位:しんだw
- 5位:うまC
- 6位:○○バイブス
- 7位:が?
- 8位:イェッサー
- 9位:まとまってる?
- 10位:○○ぽに
なかでも「ギャル超かわいい」は、ラッパーOHAYOの楽曲『GAL(feat. Shake Pepper & Yvngboi P)』の歌詞がきっかけとなった。
「day2」は2日間入浴していない状態を表す言葉。「うまC」はおいしいという意味で、DJ CAHRIがTikTokで使用していたことから広まった。
こうしたランキングを見ると、ギャル語は日常会話だけでなく、音楽、動画、ファッション、生活習慣など、幅広いカルチャーと結び付いていたことが分かる。
【ギャル語の歴史】チョベリバ・チョベリグから令和のSNS文化へ
ギャル語の歴史を振り返ると、1990年代のコギャル文化から現在まで、流行の発信方法が大きく変わってきた。
1990年代:渋谷のコギャル文化とチョベリバギャル語のルーツは、1990年代半ば以降の東京・渋谷にある。
当時のコギャルを中心に使われた若者言葉が、雑誌やテレビなどを通じて全国へ広がった。
一部では、渋谷発の独特な言葉遣いを「渋谷弁」と呼ぶこともある。首都圏の話し言葉をベースにしながら、若者の感覚やファッション文化を反映した表現が生まれていった。
一橋大学の若者文化に関する研究でも、1990年代後半から2000年代にかけて、渋谷センター街を中心にギャルやギャル男の文化が形成された経緯が論じられている。
チョベリバの意味・由来
チョベリバ
意味:超最悪、とても悪い。
由来:超+ベリー+バッド。
「チョベリバ」は「超ベリーバッド」を短くした言葉だ。
日本語の「超」と英語の「very」「bad」を組み合わせた表現で、1990年代半ばの女子高生の間で広まった。
1996年の新語・流行語大賞では「チョベリバ/チョベリグ」がトップテンに選ばれている。
例えば、次のように使われていた。
- テストの点数が悪かった。チョベリバ!
- 楽しみにしていた予定が中止。チョベリバすぎる。
チョベリグ
意味:超最高、とても良い。
由来:超+ベリー+グッド。
「チョベリグ」は「チョベリバ」と対になる言葉だ。
最後のbadをgoodに変えたもので、最高の気分や素晴らしい出来事を表す。
- 今日のデート、チョベリグだった!
- この服、チョベリグじゃん!
当時は、英語と日本語を組み合わせた勢いのある表現が若者文化の象徴となっていた。
2009年から始まったギャル流行語大賞の歴史2009年、GRPによるギャル流行語大賞がスタートした。
当初のランキングには、現在でも意味を想像しやすい言葉から、当時の若者文化を知らないと理解しにくい言葉まで並んでいる。
代表的な歴代の流行語を整理すると、次のようになる。
- 2009年: アゲ・サゲ、チョリーッス
- 2010年: アゲぽよ・サゲぽよ、なう
- 2011年: ○○ぽよ、てへぺろ
- 2012年: ○○たん、テンアゲ、ばくわら
- 2013年: バイブス、激おこぷんぷん丸
- 2015年: レべチ
- 2021年: はにゃ?、テッテレなど
- 2022年: ギャルピ、エグち、好ハオなど
2013年には「バイブス」がギャル流行語の1位になり、ネット由来の言葉がランキングを占める傾向も見られた。
GRPの公式アーカイブには2009年から2022年までの歴代ランキングが掲載されている。なお、2014年以降はGirls Research Pressへのリニューアルなど、運営・発信形態にも変化があった。
平成ギャル語と令和ギャル語の違い平成と令和では、言葉の作られ方や広まり方にも違いがある。
平成のギャル語は、渋谷の街、ファッション雑誌、学校での会話など、リアルなコミュニティを中心に広がっていた。
一方、令和のギャル語はTikTokやInstagram、YouTubeなどを通じて短期間で広がる。
| 比較項目 | 平成ギャル語 | 令和ギャル語 |
|---|---|---|
| 発信源 | 渋谷・学校・雑誌 | SNS・動画・インフルエンサー |
| 表現 | チョベリバ、チョベリグ | きまZ、エグち |
| 広まり方 | 口コミ・テレビ・雑誌 | ショート動画・SNS |
| 特徴 | 音の勢い、独特の略語 | 短文、ポーズ、映像との連動 |
ただし、令和のギャル文化が平成を完全に否定しているわけではない。
2022年のトレンド調査では、ルーズソックスやちびT、ギャルピースといった平成の要素が再評価された。
つまり、過去のスタイルをそのまま復元するのではなく、現代のファッションやSNSに合わせて再編集しているのだ。
【2026年最新】ギャル語は死語になった?きまZ・天最高の現在地
2022年に流行した言葉は、2026年現在どうなっているのだろうか。
流行語の定着度を考える際には、単にランキングから消えたかどうかだけでなく、日常会話で使えるか、特定のファン層で残っているか、懐かしさを楽しむ言葉になったかという視点が必要になる。
2026年のegg流行語大賞で見える最新トレンド2026年11月2日、eggは「egg流行語大賞2026」を発表した。
1位は「上等界隈」。2位は「フレネミー」、3位は「ばり気まずい」だった。
今回の調査では、egg・nuts・KOGYARUのモデルや読者モデルなど、小学生から20代までのギャルを対象にアンケートとSNS動向調査を実施している。
2026年の上位語には、次のようなものがある。
- 上等界隈: ちょっぴりヤンチャで強めな雰囲気を表す。
- フレネミー: 友達のようで実は敵という関係。
- ばり気まずい: とても気まずい状態。
- ドパガキ: 強い刺激を求めて次々に動画を見てしまう自分。
- 泣けなくてしぬ: 最悪な出来事をあえて笑いに変える表現。
- ちょー盛れてる: 自分史上最高にかわいく見える状態。
特に興味深いのは、2022年の「きまZ」と同じく、2026年にも「気まずさ」を表す言葉が上位に入っていることだ。
表現そのものは変わっても、日常の微妙な空気をユーモアに変える文化は続いている。
2022年の代表的なギャル語は今も使われている?2026年時点の定着度を、言葉の性質と現在のランキング状況から整理してみよう。
2022年ギャル語の2026年現在の評価
ギャルピ
写真・プリクラのポーズとして認知されており、平成リバイバルの象徴でもある。
きまZ
2021~2022年の代表的な若者言葉。現在は当時の動画や流行を振り返る文脈でも理解される。
天最高
アイドルや推しを褒める表現として意味が分かりやすく、一般的な賞賛表現にも応用できる。
エグち
程度の大きさを褒める言葉。現在の若者全体での使用頻度はランキングだけでは判断できない。
チョベリバ・チョベリグ
1990年代を象徴する言葉。現在は当時のギャル文化を表す懐かしい表現として知られる。
ここで重要なのは、流行語としての順位が下がったことと、言葉そのものが消滅したことは別だという点である。
例えば、チョベリバは現在の若者が日常的に使う言葉ではないものの、平成ギャルを象徴する表現として認識されている。
一方、ギャルピは言葉というよりポーズとして残りやすい。写真やプリクラという具体的な行動に結び付いているためだ。
きまZも、言葉だけでなくポーズとセットで記憶されている。
天最高については、アイドル文化や推し活の文脈との親和性が高い。一般的なギャル語のランキングから外れても、ファン同士のコミュニケーションで意味が通じる可能性がある。
なお、2026年のeggランキングに2022年の言葉が上位掲載されていないことだけを理由に、すべてが完全な死語になったと判断することはできない。
ギャル語が短命で終わる言葉と定着する言葉の違いギャル語には、数カ月で見かけなくなる言葉もあれば、数年にわたって使われる言葉もある。
その違いを生む要素は、大きく3つある。
1. 意味が直感的に伝わるか
「しごでき」は仕事ができる人、「ゆるぼ」はゆるく募集することを意味する。元の言葉を知っていれば意味を想像しやすく、若者以外にも伝わりやすい。
2. 使える場面が多いか
「天最高」は、ライブ、食事、ファッション、友人への褒め言葉など、幅広い場面に応用できる。
一方、特定の動画や人物の決めぜりふに依存する言葉は、そのコンテンツが話題にならなくなると使用機会が減りやすい。
3. SNSで真似しやすいか
ギャルピは、写真を撮るだけで誰でも参加できる。
2021年のSimejiの調査でも、Z世代のトレンドが広がる背景として、SNSでの拡散と真似しやすさが取り上げられていた。
この3つの条件を考えると、ギャル語は単なる流行の産物ではなく、コミュニケーションの便利さや参加しやすさによって生き残り方が変わる言葉だ。
【プロの結論】2022年のギャル語から読み解く若者文化の変化
2022年のギャル語を振り返ると、言葉そのものの面白さ以上に、誰が発信し、どのような場面で使われ、どのように広がったのかが見えてくる。
「きまZ」はYouTubeクリエイターから、「天最高」はアイドル文化から、「ギャルピ」は平成のファッション・写真文化から再び注目された。
それぞれ異なる出発点を持ちながら、TikTokやInstagramなどを通じて若者の間に広がった。
また、2026年のegg流行語大賞を見ると、ギャルは流行を受け取る側だけでなく、自ら言葉やノリを生み出す発信者でもある。
今後、ギャル語を調べたり実際に使ったりする場合には、次の判断基準が役立つ。
- 当時の文化を知りたい人: 2009年以降のGRPランキングと平成のコギャル文化を比較する。
- SNSで使いたい人: 意味だけでなく、現在の投稿や会話の文脈に合うかを確認する。
- 2026年の最新語を知りたい人: eggなどの当事者に近いメディアの最新調査を参考にする。
- 懐かしい言葉を楽しみたい人: チョベリバやチョベリグなど、当時の背景とセットで楽しむ。
特に気を付けたいのは、昔のギャル語を現在の若者全員が使っていると思い込まないことだ。ギャル文化にも世代やコミュニティによる違いがある。
【ギャル語一覧2022】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2022年のギャル流行語大賞で1位になった言葉は何?
A1:2022年のGRPによるギャル流行語大賞の1位は「ギャルピ」だ。逆向きのVサインを突き出すギャルピースの略称で、TikTokやInstagram、プリクラを通じて広まった。
Q2:「きまZ」と「天最高」は同じランキングの言葉?
A2:異なるランキングや文化的背景を持つ言葉だ。「きまZ」は2021年のJC・JK流行語大賞のコトバ部門1位。「天最高」はSimeji presents Z世代トレンドアワード2022のZ世代流行語5位に選ばれている。
Q3:ギャル語の「チョベリバ」と「チョベリグ」はどう違う?
A3:「チョベリバ」は「超ベリーバッド」の略で最悪という意味。「チョベリグ」は「超ベリーグッド」の略で最高という意味だ。どちらも1990年代のコギャル文化を代表する表現である。
Q4:2026年現在、きまZは死語になった?
A4:2022年当時のような流行の中心にある言葉とは区別する必要がある。ただし、完全に使われなくなったと判断できるデータはない。懐かしい若者言葉として振り返られる一方、気まずさを表す表現自体は2026年の「ばり気まずい」にも受け継がれている。
Q5:2026年の最新ギャル語は何?
A5:2026年11月に発表されたegg流行語大賞では「上等界隈」が1位。「フレネミー」「ばり気まずい」「ドパガキ」などもランクインした。調査対象はegg・nuts・KOGYARUに関係するモデルや読者モデルなどで、ギャル文化の最新動向を知る参考になる。
2022年のギャル語を代表する「きまZ」「天最高」「ギャルピ」は、それぞれ異なる背景から生まれた言葉だ。
GRPのギャル流行語大賞ではギャルピが1位となり、eggのランキングでも同じく1位を獲得した。一方、きまZは2021年のJC・JK流行語大賞、天最高は2022年のSimejiのZ世代調査で注目された。
平成の「チョベリバ」「チョベリグ」から令和のSNS発ギャル語までを振り返ると、言葉の形は変わっても、仲間との一体感や感情を短く面白く表現したいという若者の感覚は共通している。
2026年には「上等界隈」をはじめとする新しい言葉が登場し、ギャル文化はさらに次の世代へと引き継がれている。
ギャル語は単なる流行語ではなく、その時代のファッション、SNS、音楽、人間関係を映し出す文化の記録でもある。 2022年の言葉を知ることは、平成から令和、そして2026年へと続く若者文化の変化を理解する手掛かりになる。