2026年現在、お笑いトリオ「ハナコ」の岡部大さんは、早稲田大学スポーツ科学部の卒業生として知られています。出身高校は秋田県内有数の進学校である秋田県立秋田高校。しかし、高校3年生のころの成績は320人中300番前後で、大学受験の勉強を本格的に始めたのはバスケットボール部を引退した夏以降でした。
注目したいのは、そこから早稲田大学に合格するまでの道のりです。けがをきっかけにスポーツを支える仕事に関心を持ち、筑波大学体育専門学群も志望。限られた時間のなかで得意科目を生かす受験戦略を立て、参考書がボロボロになるほど勉強したといいます。2026年のインタビューでも当時の経験を振り返っています。
【大学はどこ?】ハナコ岡部大の出身大学は早稲田大学スポーツ科学部

ハナコ岡部大さんの出身大学は、早稲田大学スポーツ科学部です。
2026年1月27日放送の日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」では、大学受験をテーマにした企画で岡部さんの学歴が話題になりました。
番組内でMCの笑福亭鶴瓶さんから大学名を尋ねられた岡部さんは、早稲田大学と回答。スポーツ科学部出身であることも紹介されました。
同じ番組に出演していた女優の井桁弘恵さんも早稲田大学人間科学部の出身で、岡部さんは井桁さんについて「後輩さんなんだなって」と話していました。
このやり取りはスポニチアネックスでも報じられています。
早稲田大学スポーツ科学部とは?スポーツを競技の側面だけでなく、科学・健康・身体運動・指導など多角的に研究する学部です。
所在地:埼玉県所沢市・所沢キャンパス
岡部さんが進学先としてスポーツ科学部を選んだ背景には、高校時代から続けていたバスケットボールとの深い関係があります。
単にスポーツが好きだったというだけではありません。自分自身がけがを経験するなかで、選手を支える仕事に興味を持つようになったのです。
大学入学後もバスケットボールを続けており、日刊スポーツによると、早稲田大学では一般入部で競技を続けたものの、けがのため約1年で退部しています。
つまり、岡部さんにとってスポーツ科学部への進学は、高校時代の経験から生まれた将来への関心と結びついた選択でした。
【高校時代】秋田高校で成績300番台!バスケ部主将として過ごした青春
岡部大さんの出身高校は、秋田県立秋田高校です。
秋田高校は秋田県内を代表する進学校として知られています。学業に力を入れる生徒が集まる環境でしたが、岡部さん自身は高校時代、勉強よりもバスケットボールに熱中していました。
高校3年生でも320人中300番前後だった岡部さんは2026年5月公開のスタディサプリ進路のインタビューで、高校時代の成績について振り返っています。
「高3のころは320人中300番くらいの成績。でも部活命だったので、高3の夏までは部活10:勉強0でしたね。」
出典:スタディサプリ進路「受験はいつ始めたかじゃない。本気になった瞬間で決まる」2026年5月
この発言から分かるのは、岡部さんが高校時代から勉強を中心に生活していたわけではないということです。
320人中300番前後という順位は、学年内では下位に位置します。進学校という環境を考えると、周囲との学力差を感じる場面もあったはずです。
本人も当時、周囲から大学に合格するとは思われていなかったと、2022年の朝日新聞デジタルの受験インタビューで語っています。
バスケットボール部ではキャプテンを担当岡部さんは小学校から高校までバスケットボールを続け、高校3年生ではキャプテンを務めました。
2022年のテレビ埼玉の番組発表資料でも、本人のコメントとして小中高でバスケットボール部に所属し、キャプテンも経験したことが紹介されています。
また、マイナビニュースのインタビューでは、高校時代のキャプテン経験について、次のようなエピソードを明かしています。
- 合宿では後輩たちの出し物を見る側ではなく、自分が出し物を担当することが多かった。
- 高校の同級生とお笑いコンビを組んでいた。
- 文化祭では教室を借りて漫才を披露していた。
興味深いのは、現在のお笑い芸人としての活動につながる経験が、すでに高校時代にあったことです。
バスケットボールではチームをまとめるキャプテン、お笑いでは同級生とネタを披露する立場。岡部さんの高校生活は、スポーツと笑いの両方に彩られていました。
能代工業との対戦も忘れられない経験岡部さんは秋田高校時代、バスケットボールのポイントガードとしてプレーしていました。
秋田県は高校バスケットボールの強豪校として知られる能代工業(現在の能代科学技術高校)がある地域です。
日刊スポーツの2024年の取材では、岡部さんが高校3年時のインターハイ県予選準決勝で能代工業に大敗し、悔しさから号泣した経験も紹介されています。
この経験も、岡部さんがスポーツに本気で向き合っていたことを物語っています。
【受験理由の真相】なぜ岡部大は早稲田大学スポーツ科学部を目指したのか?
岡部さんの大学受験を理解するうえで欠かせないのが、スポーツトレーナーへの関心です。
高校時代、バスケットボールに打ち込む一方で、けがをする機会も多かった岡部さん。トレーナーや整復師の方々にサポートしてもらう経験を重ねるうちに、今度は自分が選手を支える側になりたいと考えるようになりました。
朝日新聞デジタルの2022年のインタビュー「受かるはずないからの早稲田 参考書はボロボロに」でも、この進路選択の背景が紹介されています。
最初に目指したのは筑波大学体育専門学群体育・スポーツに関する専門的な知識や実践力を学ぶ進学先。岡部さんは選手を支える側の勉強をしたいという考えから、この学群を志望しました。
岡部さんが筑波大学を志望したのは、スポーツに関する学問を深めたいという目的があったためです。
ところが、筑波大学の受験では実技試験が壁になりました。
特に持久走でペース配分を誤り、序盤に飛ばしすぎたことで後半に失速。本人の振り返りでは、途中から不合格を覚悟するような展開になったとされています。
結果は不合格でした。
一方、併願していた早稲田大学スポーツ科学部には合格。最終的に早稲田大学への進学を決めました。
早稲田大学を選ぶ理由にもスポーツへの思いがあった岡部さんの進路選択は、単純に大学の知名度だけで決めたものではありません。
高校時代のけがを通じて、競技者を支える側の仕事に関心を持ったことが出発点でした。
筑波大学体育専門学群と早稲田大学スポーツ科学部は、いずれもスポーツを専門的に学ぶことのできる進学先です。
そのため、筑波大学の試験に失敗した後も、早稲田大学への合格によって、当初の目的に近い進路を実現できたと整理できます。
【早稲田合格までの経緯】高3の夏から始めた勉強と参考書の秘密
岡部さんの受験エピソードで特に注目されるのが、高校3年生の夏から本格的な勉強を始めたという点です。
通常、難関大学を目指す受験生は早い段階から準備を進めます。しかし、岡部さんはバスケットボール部での活動を優先していたため、受験への本格的な切り替えは夏の引退後でした。
受験勉強を始めたのは高校3年生の8月朝日新聞デジタルの受験インタビューでは、岡部さんが8月に部活を引退してから受験勉強を始めた経緯が紹介されています。
当時の岡部さんは、残された時間を考えると、すべての科目を同じように勉強する方法では間に合わないと考えていました。
そこで注目したのが、当時の大学入試センター試験の選択式問題です。
記述問題は、内容を深く理解していなければ対応できない場合があります。一方、選択式問題には出題形式や解答の傾向をつかみ、得点につなげられる部分もあります。
岡部さんは自分の状況に合わせて、得意科目を生かす方法を選択しました。
参考書は友人の使っているものを参考にした岡部さんの受験エピソードで印象的なのが、参考書の選び方です。
朝日新聞デジタルの記事タイトルにも「参考書はボロボロに」とあるように、受験勉強では参考書を使い込んでいました。
加えて、2026年5月のスタディサプリ進路のインタビューでは、勉強ができる友人から参考書について聞き、そのやり方を取り入れていたことを明かしています。
「あとは得意な子の真似をするのもオススメ。勉強ができる友達に何の参考書を使ってるかとか聞いて、全部真似する。」
出典:スタディサプリ進路、2026年5月
ここで重要なのは、岡部さんが特定の有名参考書を使ったから合格した、という単純な話ではないことです。
勉強が得意な友人の教材選びや勉強方法を参考にし、自分の学習に取り入れたことがポイントです。
なお、本人のインタビューからは参考書の具体的な商品名までは特定できません。書名を決めつけて紹介することはできませんが、友人の教材を参考にするという方法は、本人が2026年にも語っている受験経験です。
勉強する環境も友人と一緒に整えたもう一つ注目したいのが、岡部さんの勉強環境です。
2026年のインタビューでは、勉強のモチベーションが上がらないときには、バスケットボール部の仲間や仲の良いクラスメートと勉強する予定を組んでいたと話しています。
一人で机に向かうのではなく、友人と集まることで、自然と勉強に取り組まなければならない雰囲気を作っていたのです。
この方法には、次のような特徴があります。
- 勉強する時間をあらかじめ決められる。
- 友人の勉強方法や教材を参考にできる。
- 周囲が勉強していることで集中しやすくなる。
- 自分だけでは続かない勉強習慣を維持しやすい。
岡部さんの逆転合格は、単なる長時間の勉強だけでなく、限られた時間をどう使うかという工夫にも支えられていました。
【経歴・関係性一覧】岡部大の高校時代から2026年現在まで
ここまでの情報を、岡部さんの学歴と芸能活動の転換点に沿って整理します。
出典:ハナコ公式プロフィール、朝日新聞デジタル、スタディサプリ進路、日刊スポーツなどをもとに整理。
この年表から分かるのは、岡部さんの人生にはバスケットボール、大学進学、お笑いという複数の転換点があったことです。
特に高校時代のスポーツ経験は、大学の専攻を決めるきっかけになっただけでなく、後のお笑い活動にもつながっています。
【ハナコ岡部大の現在】早稲田卒の芸人・俳優として活躍する2026年
岡部大さんは、2026年11月現在、芸人としての活動に加え、俳優としても存在感を発揮しています。
所属事務所ワタナベエンターテインメントの公式プロフィールによると、岡部さんは1989年5月30日生まれ、秋田県秋田市出身。2026年11月6日時点で37歳です。
また、ハナコは2014年10月に結成され、2018年のキングオブコントで優勝しています。
俳優としての代表的な出演作品岡部さんは、コントで培った表現力を生かし、ドラマや映画にも出演しています。
| 年 | 作品 | 役柄 |
|---|---|---|
| 2020年 | NHK連続テレビ小説「エール」 | 田ノ上五郎 |
| 2022年 | 「しろめし修行僧」 | 主演・米田たくあん |
| 2022年 | 「アトムの童」 | 森田聡 |
| 2023年 | NHK大河ドラマ「どうする家康」 | 平岩親吉 |
| 2024年 | 「ブルーモーメント」 | 山形広暉 |
| 2026年 | 「よかれと思ってやったのに〜男たちの『失敗学』裁判〜」 | 主演 |
特にNHK連続テレビ小説「エール」や大河ドラマ「どうする家康」への出演は、俳優としてのキャリアを語るうえで重要な作品です。
2026年もテレビ・ラジオで幅広く活動公式サイトのレギュラー情報には、次の番組が掲載されています。
- 日本テレビ系「ZIP!」(岡部)
- 日本テレビ系「THE 突破ファイル」
- 日本テレビ系「有吉の壁」
- フジテレビ系「新しいカギ」
- テレビ朝日系「相葉マナブ」(岡部)
- BS-TBS「いぬじかん」(岡部)
- テレビ東京系「おはスタ」
- ニッポン放送「KTS Presents ハナコのなんとかしタロウ!」
芸人としてのコント活動に加え、俳優やバスケットボール関連の仕事にも取り組んでいる点が、現在の岡部さんの特徴です。
また、公式プロフィールにはNBA観戦やバスケットボールが趣味・特技として掲載されています。
高校時代から続くバスケットボールへの関心は、大学卒業後も岡部さんの個性を形づくる要素になっています。
【よくある質問】ハナコ岡部大の大学に関するFAQ
Q1:ハナコ岡部大の出身大学はどこですか?
A1:早稲田大学スポーツ科学部です。2026年1月27日放送の「ザ!世界仰天ニュース」でも、本人が早稲田大学出身であることを明かしています。
Q2:岡部大の出身高校はどこですか?
A2:秋田県立秋田高校です。秋田県内有数の進学校で、高校時代はバスケットボール部のキャプテンを務めていました。
Q3:岡部大は高校時代、成績が悪かったのですか?
A3:本人によると、高校3年生のころは320人中300番前後でした。ただし、勉強を本格的に始めたのは高校3年生の夏で、それまではバスケットボール中心の生活を送っていました。
Q4:岡部大はなぜ早稲田大学スポーツ科学部を選んだのですか?
A4:高校時代にけがをして、トレーナーや整復師の方々に支えてもらった経験がきっかけです。選手を支える側の勉強をしたいという思いがありました。
Q5:岡部大は筑波大学も受験したのですか?
A5:はい。筑波大学体育専門学群を受験しましたが、実技試験の持久走でペース配分を誤り、不合格となりました。その後、併願していた早稲田大学スポーツ科学部に進学しました。
Q6:岡部大が受験で使った参考書は何ですか?
A6:参考書の具体的な商品名は公表情報から特定できません。2026年の本人のインタビューでは、勉強が得意な友人に使用している参考書を聞き、その教材や勉強方法を参考にしたと話しています。
Q7:岡部大は現在も芸人として活動していますか?
A7:はい。ハナコのメンバーとして活動を続けながら、テレビ番組への出演や俳優業にも取り組んでいます。2026年も公式サイトに複数のレギュラー番組や出演作品が掲載されています。
ハナコ岡部大さんの出身大学は、早稲田大学スポーツ科学部です。
秋田県立秋田高校ではバスケットボール部のキャプテンを務め、学年320人中300番前後という成績だった高校3年生の夏まで、勉強よりも部活動を優先していました。
しかし、部活動を引退してからは、残された時間で合格するための方法を考え、得意科目を生かす受験戦略に切り替えました。
今回の受験エピソードから読み取れる要点は3つあります。
1. 自分の現状を把握すること。 成績や残された時間を踏まえ、実現可能な勉強方法を考えた。
2. 得意分野を生かすこと。 すべてを同じように勉強するのではなく、自分に合った入試形式や科目を意識した。
3. 周囲の力を活用すること。 勉強が得意な友人の参考書や方法を取り入れ、仲間と勉強する環境を整えた。
ただし、岡部さんの経験は、誰でも高校3年生の夏から勉強すれば早稲田大学に合格できるという意味ではありません。もともとの学力、志望学部の入試方式、得意科目、学習環境など、複数の条件が重なった結果です。
岡部大さんの逆転合格の本質は、単なる猛勉強ではなく、自分に残された時間と強みを見極めて戦略を組み立てたことにあります。
2026年現在、芸人としてだけでなく俳優としても活躍する岡部さん。その背景には、秋田高校時代のバスケットボールへの情熱と、早稲田大学合格を目指して努力した受験経験がありました。