TWICEのリーダー兼メインボーカルとして活躍するジヒョ(JIHYO)。明るく力強いパフォーマンスで知られる彼女ですが、その芸能活動の始まりは、まだ小学生だった8歳ごろにさかのぼります。子役スター選抜大会への参加をきっかけに芸能関係者の目に留まり、SMエンターテインメントで約1年間練習生を経験。その後、2005年にJYPエンターテインメントへ入所しました。
約10年間にわたる練習生生活では、歌やダンスのレッスンだけでなく、学校生活や友人との時間にも影響があったと本人が振り返っています。加えて、少女時代のヒョヨンとの意外な接点や、バスケットボール教室に通ったエピソードも明らかになっています。2026年現在、デビューから11年を迎えたジヒョの原点を、本人の発言や報道、公式記録をもとに振り返ります。
【8歳で芸能界へ】ジヒョの幼少期と子役スター選抜大会の真相

ジヒョの芸能活動の出発点は、一般的なアイドル志望者とは少し異なります。
もともと幼いころから歌手を目指してボーカルやダンスを習っていたわけではありません。2020年の米国メディア『Allure』のインタビューでは、練習生になる8歳ごろまで歌やダンスのレッスンを受けた経験がなかったと紹介されています。
芸能界への最初の接点となったのが、ジュニアNAVERの子役スター選抜大会でした。
ジュニアNAVERの子役スター選抜大会が転機にジヒョは2024年7月31日公開の少女時代ヒョヨンのYouTube番組「Hyo's Level Up」に出演し、芸能界入りの経緯を振り返りました。
本人の説明によると、ジュニアNAVERで開催された子役スター選抜大会に参加した際、芸能事務所の関係者に注目されたことがきっかけでした。
このエピソードで興味深いのは、最初からアイドルとしての活動を目指していたわけではない点です。
幼いジヒョは、子役やモデルとして芸能活動を始める可能性を持っていました。後にTWICEのメインボーカルとなる人物が、最初は別の芸能分野からキャリアをスタートさせようとしていたのです。
SMエンターテインメントに約1年間在籍していた2024年のヒョヨンとの対談では、ジヒョが初めて公にした重要な事実があります。
それは、JYPエンターテインメントに入る前に、SMエンターテインメントで約1年間練習生として過ごしていたということです。
当時8歳だったジヒョは、SMで少女時代のメンバーたちと接する機会がありました。
本人は当時の思い出として、少女時代の先輩たちからかわいいと言われ、CDと自分の顔の大きさを比べられたような場面を覚えていると語っています。誰がその行動をしたのかについては、本人も正確には覚えていませんでした。
対談相手のヒョヨンも、この告白に驚いた様子を見せました。
加えて、ジヒョがSMを離れてJYPへ移った理由について、本人は自分をキャスティングした関係者がJYPに移籍し、それについて行くことになったと説明しています。
少女時代のメンバーになっていた可能性も?ヒョヨンは、もしジヒョがSMに残っていたら少女時代のメンバーになっていたかもしれないと冗談交じりに話しました。
ただし、これはヒョヨンによる当時の状況を踏まえた仮定であり、ジヒョが少女時代のデビュー候補として正式に決まっていたという意味ではありません。
実際には、その後ジヒョはJYPで長い練習生生活を送り、TWICEとしてデビューする道を歩みました。
このSMでの経験は、現在のジヒョを語るうえで興味深い経歴の一つです。
【小学生時代の素顔】ジヒョと両親、学校生活や友人との思い出
ジヒョの幼少期を知るうえで、家族との思い出も欠かせません。
2020年の『Allure』のインタビューでは、デビュー前のジヒョが両親と一緒に過ごした日常について触れられています。
両親とアチャ山に登っていた幼少期同インタビューによると、ジヒョは芸能活動を本格化させる前、健康や運動を大切にする両親と一緒に、韓国のアチャ山を登る時間を過ごしていました。
幼いころから家族と身体を動かす習慣があったことは、現在のエネルギッシュなステージパフォーマンスを考えるうえでも興味深いエピソードです。
また、2023年にはTWICE公式YouTubeの「JIHYO Album-log 'Zyo's Zone Zip'」で、両親と一緒に幼少期の写真や思い出を振り返っています。
家族と過去のアルバムを見ながら、幼いころの出来事を語る姿からも、本人にとって子ども時代が現在につながる大切な記憶であることがうかがえます。
小学生時代は学校と練習生生活を両立ジヒョは、練習生になってからも学校に通い続けていました。
2020年10月に放送された韓国MBCのバラエティー番組『Radio Star』では、JYPまで制服姿で毎日通っていたことを明かしています。
当時のジヒョは、芸能界で活動する前からJYPの練習生として知られる存在だったようです。
別の事務所の練習生から、JYPの練習生ではないかと声をかけられた経験も紹介しています。
小学生として学校に通う一方、放課後や日常の時間を練習に充てる生活が続いていました。
友達と遊ぶ時間が少なかったという本人の告白ジヒョの小学生時代を語るうえで、特に印象的なのが友人との時間についての発言です。
2021年3月、韓国tvNの番組『On & Off』に出演したジヒョは、幼いころから練習生だったことを振り返りました。
本人によると、小学生時代のボーカルやダンスのレッスンは、強く自分から望んでいたというより、通う必要があるから通っていたという感覚だったそうです。
加えて、もっと熱心にレッスンに取り組めばよかったという思いと同時に、友人と過ごす時間がもっと欲しかったとも話しています。
この発言は、10年間という練習生期間を単純に成功までの美談として捉えることができない理由を示しています。
幼いころから夢に向かって努力することには、同年代の子どもたちが経験する日常の一部を諦めなければならない側面もありました。
【意外な習い事】ジヒョが練習生時代にバスケットボールをしていた理由
ジヒョの練習生時代には、歌やダンス以外にもユニークなエピソードがあります。
それがバスケットボール教室です。
2021年に発売されたソロ写真集『Yes, I am Jihyo』に関連するインタビューで、ジヒョは練習生時代に会社からバスケットボール教室へ通うように言われた経験を明かしました。
バスケットボール教室に通った目的は身長の成長?本人の説明によると、バスケットボールを習うようになった理由は、成長を助けるためだったとのことです。
一般的なK-POP練習生のレッスンといえば、次のような内容が中心です。
- ボーカルトレーニング
- ダンスレッスン
- リズム感や表現力の練習
- ステージパフォーマンスの訓練
その中でバスケットボール教室に通っていたというのは、ジヒョらしい意外なエピソードです。
当時はまだ成長期の子どもだったため、事務所側も身体面を考慮していたことがうかがえます。
長期間の練習生生活は歌とダンスだけではなかったジヒョは8歳ごろから練習生として活動していたため、10代の大部分を芸能活動の準備に費やしました。
その期間には、ボーカルやダンスの技術だけでなく、身体づくりや体力面のトレーニングも含まれていたと考えられます。
バスケットボール教室のエピソードは、練習生の育成が単なる歌唱・ダンス指導だけではなかったことを示す具体例です。
ただし、バスケットボールをしたことで実際に身長が伸びたと証明されているわけではありません。本人が語ったのは、あくまで成長を助ける目的で教室に通ったということです。
【まとめ年表】ジヒョのSM時代からJYP練習生10年間、TWICEデビューまで
ジヒョのキャリアを理解するには、SM時代とJYP時代を分けて整理することが大切です。
特に、練習生期間が約10年間と紹介される理由には、所属事務所の移籍と芸能活動の方向転換が関係しています。
ジヒョの幼少期からデビューまでの年表出典:ジヒョ本人の発言を伝えたKstyle、SBS Star、JYPエンターテインメント公式ディスコグラフィーなどをもとに整理。
ジヒョが長期間練習生として活動した理由については、2023年の家族との振り返り企画で詳しく紹介されています。
当初、ジヒョは女優として活動する方向で芸能界入りしており、本人も2〜3年程度の準備期間を想定していたとされています。
ところが、中学1年生ごろにJYPの代表であるパク・ジニョンがジヒョの歌声を聞き、歌手としての方向性を見いだしたことで、活動方針が変わりました。
女優を目指すための準備から、歌とダンスを中心とするアイドル育成へと進路が変わったのです。
この方向転換に伴い、必要なレッスンや準備期間も増えていきました。
先輩グループのデビューを見届けた練習生時代2020年の『Radio Star』で、ジヒョは約10年間の練習生生活について語っています。
JYPでは2AMや2PMのメンバーたちと一緒に練習し、彼らがデビューしていく姿を見てきたそうです。
また、Wonder Girlsのソンミとは同じ時期に事務所へ入ったと話しています。
こうした経験は、単にレッスンを続けていたというだけではありません。
同じ事務所で活動する先輩たちが次々とデビューしていく一方、自分のデビュー時期は決まっていないという状況を経験していたのです。
2005年のJYP入所から2015年のTWICEデビューまで、約10年間。 この数字には、長い準備期間と進路変更の両方が反映されています。
【SIXTEEN出演からデビューへ】10年間の努力が実った2015年
約10年間の練習生生活を経て、ジヒョに大きな転機が訪れたのが2015年のサバイバル番組『SIXTEEN』です。
16人の練習生が参加した『SIXTEEN』『SIXTEEN』は、JYPエンターテインメントの新しいガールズグループのメンバーを選抜するため、Mnetで放送されたサバイバル番組です。
2015年5月から始まった番組では、16人の練習生がさまざまな課題やパフォーマンスに挑戦しました。
最終的に選ばれたのは9人。
ジヒョもその一人として選出され、TWICEのメンバーになることが決まりました。
JYPの公式ディスコグラフィーにも、16人の練習生から9人が選ばれてTWICEを結成した経緯が記載されています。
2015年10月20日、TWICEとして正式デビュー2015年10月20日、TWICEはデビューアルバム『THE STORY BEGINS』をリリースしました。
デビュー曲は「Like OOH-AHH」。
ジヒョはグループのリーダーとして、メンバーとともに新しいキャリアをスタートさせました。
8歳ごろから始まった芸能活動の準備が、18歳で迎えた正式デビューという形で実を結んだのです。
韓国の聯合ニュースも、ジヒョが2005年にJYPへ練習生として入り、10年後にTWICEのメンバーとしてデビューした経歴を紹介しています。
2026年11月現在、TWICEのデビューから約11年。ジヒョの幼少期を振り返ると、現在のステージで見せる安定感や表現力の背景には、長い準備期間があったことが分かります。
【誤解を整理】ジヒョの幼少期について知っておきたい5つの事実
ジヒョの幼少期については、練習生期間や所属事務所の変遷など、混同されやすい情報があります。ここでは、本人の発言や報道をもとに整理します。
1.ジヒョは最初からアイドルを目指していた?最初からアイドルを目指していたわけではありません。
芸能活動の入り口は子役スター選抜大会で、当初は女優として活動する方向も考えられていました。その後、歌声をきっかけに歌手・アイドルを目指す方向へ進みました。
2.SMエンターテインメントには所属していなかった?いいえ。2024年にジヒョ本人が、JYP入所前にSMで約1年間練習生をしていたと明かしています。
この事実は、ヒョヨンとの対談で初めて公に語られたものとして報道されました。
3.練習生期間は10年?11年?一般的に約10年間と紹介されるのは、2005年のJYP入所から2015年のTWICEデビューまでの期間です。
その前に経験したSMでの約1年間を含めるかどうかで、芸能事務所での練習生経験の合計は変わります。
したがって、JYPで約10年間、SM時代を含めれば約11年間という整理が適切です。
4.少女時代のメンバーになる可能性があった?ヒョヨンが対談で、SMに残っていれば少女時代のメンバーになっていたかもしれないと話しました。
ただし、これは仮定の話です。ジヒョが少女時代の正式なデビュー候補だったと確定する情報ではありません。
5.小学生時代から歌やダンスを習っていた?練習生になる前は、歌やダンスのレッスンを受けたことがなかったと『Allure』のインタビューで紹介されています。
JYP入所後、小学生時代からボーカルやダンスのレッスンを受けるようになりました。
【プロの結論】ジヒョの幼少期が現在のリーダー像につながった理由
ジヒョの幼少期を振り返ると、単に8歳から芸能活動を始め、10年間努力してデビューしたという経歴だけでは説明できない部分があります。
注目したいのは、本人が長い練習生生活をどのように捉えているかです。
2023年の『ELLE』のインタビューでは、ジヒョは10年間の練習生生活について、現在のアーティストとしての方向性を直接決めたというより、アーティストになるための基礎を築いた期間だったと振り返っています。
つまり、幼少期からの訓練によって現在の表現スタイルが完成したという単純な話ではありません。
長期間にわたって歌やダンスの基礎を身につけ、デビュー後も自分自身の表現を発展させてきたということです。
また、2021年には友人と過ごす時間がもっと欲しかったという率直な思いも語っています。
この発言は、幼いころから芸能界を目指すことのメリットだけでなく、日常生活との両立の難しさも伝えています。
ジヒョの幼少期から学べるのは、長い努力が必ずしも一直線の成功につながるわけではないということです。
子役として始まった芸能活動、SMでの経験、JYPへの移籍、歌手への方向転換、そして『SIXTEEN』での選抜。複数の転機を経て、現在のジヒョが形づくられました。
【ジヒョの幼少期】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:TWICEのジヒョは何歳から練習生になりましたか?
A1:8歳ごろから芸能活動の準備を始め、2005年にJYPエンターテインメントへ入所しました。本人はSM時代についても、8歳だったころの記憶を語っています。
Q2:ジヒョはSMエンターテインメントにも所属していたのですか?
A2:はい。JYPに入る前にSMエンターテインメントで約1年間練習生を経験したことを、2024年に少女時代のヒョヨンとの対談で初めて公表しました。
Q3:ジヒョが子役スター選抜大会に参加したのはなぜですか?
A3:ジュニアNAVERの子役スター選抜大会に参加したことが芸能界入りのきっかけでした。そこで芸能関係者の目に留まり、その後、事務所での活動につながりました。
Q4:ジヒョの練習生期間は何年間ですか?
A4:JYPでは約10年間です。2005年の入所から2015年のTWICEデビューまでが該当します。SM時代も含めると約11年間の練習生経験になります。
Q5:ジヒョは小学生時代にどんなレッスンを受けていましたか?
A5:主にボーカルとダンスのレッスンです。また、練習生時代には身体の成長を助ける目的でバスケットボール教室にも通ったと本人が語っています。
Q6:ジヒョは少女時代のヒョヨンと幼少期に会っていたのですか?
A6:はい。SMの練習生だったころに会ったことがあるとジヒョ本人が明かしています。少女時代のメンバーたちにかわいがられた思い出も語っています。
TWICEジヒョの幼少期は、8歳ごろに芸能界との接点を持ったことから始まりました。
子役スター選抜大会への参加、SMエンターテインメントでの約1年間の練習生経験、2005年のJYP入所。そして、小学生時代のレッスンや友人との時間を犠牲にしながら続けた約10年間の準備期間を経て、2015年にTWICEとしてデビューしました。
特に注目すべきなのは、当初は子役・女優を目指していたジヒョが、途中から歌手・アイドルへと進路を変えたことです。
少女時代のヒョヨンとの再会によって明かされたSM時代のエピソードや、本人が語った友人との時間への思い、バスケットボール教室の経験などは、華やかなステージだけでは分からない素顔を伝えています。
ジヒョの現在の実力やリーダーとしての存在感は、一度のチャンスで生まれたものではありません。幼少期から積み重ねてきた経験と、何度もの進路変更を乗り越えた歩みが、その土台になっています。
2026年現在、TWICEデビューから11年。幼いころのジヒョを知ることは、現在のアーティストとしての魅力をより深く理解する手がかりにもなります。