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【2011年の転機】第7回東宝シンデレラで姉妹そろって受賞

黒瀬 拓海 黒瀬 拓海 • 更新: • 公開: • 読了約 14 分
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上白石姉妹の芸能界入りを語るうえで欠かせないのが、2011年1月に開催された第7回「東宝シンデレラ」オーディションです。

このオーディションでは、妹の萌歌さんがグランプリ、姉の萌音さんが審査員特別賞を受賞しました。姉妹が同じオーディションでそろって賞を獲得するという、印象的な結果になりました。

姉より妹がグランプリを獲得した理由とは?

受賞結果を整理すると、次のとおりです。

- 上白石萌歌: グランプリ(当時10歳)
- 上白石萌音: 審査員特別賞(当時12歳)

注目したいのは、姉の萌音さんが先に芸能界を目指していた姉妹という単純な構図ではなく、妹の萌歌さんが最高賞を獲得し、萌音さんも審査員特別賞に選ばれた点です。

東宝芸能の公式プロフィールにも、それぞれの受賞歴が記載されています。東宝が公表したオーディションの歴史でも、第7回の代表的な受賞者として2人の名前が並んでいます。

この受賞が、後に映画・ドラマ・舞台・音楽へと広がる姉妹それぞれのキャリアの出発点になりました。

その後のキャリアはどう広がった?

萌音さんは2014年公開の映画『舞妓はレディ』で主演を務め、2016年のアニメーション映画『君の名は。』では宮水三葉の声を担当。演技だけでなく歌唱力や声の表現力も評価されるようになりました。

一方の萌歌さんは、映画『羊と鋼の森』や『子供はわかってあげない』、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』などに出演。俳優として経験を積みながら、音楽活動やテレビ番組のMCにも活動領域を広げています。

同じオーディションからスタートした2人ですが、姉妹という関係に依存することなく、個人として実績を積み重ねてきたことが現在の評価につながっています。

【見分け方】上白石萌音と萌歌は顔が似てる?特徴と違い

上白石姉妹

上白石姉妹をテレビや映画で見たとき、「どちらが萌音で、どちらが萌歌なのか分からない」と感じる人もいるでしょう。

2人は姉妹らしい共通した雰囲気を持っていますが、プロフィールや出演ジャンルを確認すると、それぞれの特徴が見えてきます。

顔立ちは似ている?姉妹の共通点

2人の顔については、目元や笑顔の雰囲気などに共通点を感じる人もいます。姉妹ならではの似た印象がある一方、髪型やメイク、役柄によって見え方は大きく変わります。

そのため、顔の一部分だけで見分けようとするより、身長や名前、出演作品を合わせて確認するほうが確実です。

上白石萌音の特徴

萌音さんは身長152cm。妹の萌歌さんと並ぶと小柄な印象が際立ちます。

女優としては『恋はつづくよどこまでも』『カムカムエヴリバディ』などのドラマや、『君の名は。』の声優、舞台『千と千尋の神隠し』の千尋役など、幅広い表現活動で知られています。

また、読書や音楽、歌うことを趣味としており、俳優業と並行して歌手としても活動しています。

上白石萌歌の特徴

萌歌さんは身長163cm。姉より11cm高く、並んだときのシルエットにも違いが出ます。

俳優としての活動に加え、adieu名義での音楽活動も大きな特徴です。透明感のある歌声を生かした楽曲やライブでは、俳優としての出演時とはまた異なる表現を見せています。

また、NHKの音楽番組『The Covers』ではMCを担当。俳優、歌手、番組MCという複数の顔を持つことも萌歌さんの特徴です。

迷ったときの簡単な見分け方

初めて2人を知った人は、次のポイントを覚えておくと整理しやすくなります。

- 小柄で姉、映画『君の名は。』や舞台『千と千尋の神隠し』で知られるのが萌音。
- 163cmで妹、adieuとしても活動しているのが萌歌。
- 2人がピアニストの姉妹を演じた映画は『羊と鋼の森』。

特に「姉なのに背が低いのが萌音」という覚え方は、2人を見分ける際の分かりやすいポイントです。

【仲良しエピソード】姉妹初共演の『羊と鋼の森』で見せた関係

上白石姉妹の魅力は、それぞれの仕事だけではありません。過去のインタビューや共演時のエピソードからは、互いを尊重する自然な関係が伝わってきます。

姉妹というより友達?萌音が語った関係性

2014年の映画『舞妓はレディ』に関するインタビューで、萌音さんは妹の萌歌さんとの関係について語っています。

「姉妹と言うよりも友だちって感覚」

当時のインタビューでは、2人はあまりけんかをせず、趣味も合うことから、一緒に買い物に行くことも明かしていました。

加えて、萌音さんは姉として自分が引っ張っていかなければと思う一方、妹のほうが背が高いことを冗談交じりに話しています。

年齢では姉が上でも、身長では妹が上という関係が、当時から姉妹の会話の一部になっていたようです。

初共演は2018年の映画『羊と鋼の森』

2人が俳優として初めて本格的に共演した作品が、2018年公開の映画『羊と鋼の森』です。

宮下奈都さんの同名小説を原作とするこの作品は、山崎賢人さん演じる調律師・外村直樹が、ピアノの音色や人々との出会いを通じて成長していく物語です。

萌音さんは佐倉和音役、萌歌さんは佐倉由仁役を担当。劇中でも実際の姉妹と同じく、ピアニストの姉妹という設定でした。

さらに見どころとなったのが、2人によるピアノの連弾です。

撮影前には自宅で台本の読み合わせを行い、役柄について意見を交わしていたことも報じられています。萌歌さんは、姉と一緒に芝居をすることや、連弾の場面で演奏の個性をぶつけ合うことを楽しんだと振り返っています。

家では姉妹でも、撮影現場では共演者。普段の関係性を生かしながら、役者として向き合った貴重な作品です。

共演作品で分かる姉妹の強み

『羊と鋼の森』の興味深いところは、単に実際の姉妹を同じ映画に出演させたことではありません。

ピアノを通じて心を通わせる姉妹という役柄が、2人の自然な距離感と重なっていたことです。演技経験や個性の違いがありながらも、同じ場面で調和を生み出す力が作品の見どころになりました。

姉妹共演を探している人にとって、まずチェックしたい代表作といえます。

【2026年最新】上白石萌音の韓国公演と萌歌のadieu活動

2026年の上白石姉妹は、さらに異なる方向で活動を展開しています。萌音さんは舞台で海外に進出し、萌歌さんはadieuとして音楽活動を継続。両者の個性がより明確になった一年です。

上白石萌音:『千と千尋の神隠し』韓国公演に出演

萌音さんの2026年の大きな話題の一つが、舞台『千と千尋の神隠し』の韓国・ソウル公演です。

2025年9月30日、本人の公式サイトを通じて韓国公演への出演が発表されました。2022年の舞台初演から千尋役を務めてきた萌音さんにとって、海外で同役を演じる経験をさらに重ねる機会となりました。

2026年1月7日には、ソウルの芸術の殿堂オペラハウスで萌音さん出演回の初日が開幕。翌8日には川栄李奈さんの出演回も始まりました。

スポーツニッポンの報道によると、初日公演は両日とも約2,000席が満席となり、カーテンコールではスタンディングオベーションが起きました。韓国公演は2026年3月22日まで行われています。

萌音さんは現地の観客について、作品を集中して楽しみ、愛してくれていることを感じてうれしかったとコメントしています。

2026年10月発表!ワールドツアー2026〜2028にも出演

さらに2026年10月15日、東宝芸能は『千と千尋の神隠し』ワールドツアー2026〜2028への萌音さんの出演を発表しました。

今回も主人公の千尋役を担当します。公演は2026年12月に台湾・台北で開幕し、その後トロント、ロサンゼルス、ロンドンなどを巡る予定です。

日本国内でも2027年に東京の明治座、愛知の御園座、大阪の梅田芸術劇場、福岡の博多座、北海道の札幌文化芸術劇場での公演が予定されています。

また、萌音さんは2026年4月に第51回菊田一夫演劇賞を受賞しました。対象となったのは、ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』のジルーシャ役と『千と千尋の神隠し』の千尋役での演技です。

舞台俳優としての評価を確かなものにしながら、海外の観客にも作品を届ける段階に進んでいることが、2026年の大きな特徴です。

上白石萌歌:adieuとして2026年も音楽活動を展開

妹の萌歌さんは、俳優業とは別にadieu(アデュー)という名義で音楽活動を行っています。

adieuは2017年秋、映画『ナラタージュ』の主題歌を担当してデビューした音楽プロジェクトです。2019年の『adieu 1』、2021年の『adieu 2』、2022年の『adieu 3』、2024年の『adieu 4』と作品を発表し、2026年も活動を続けています。

2026年の注目リリースは、4月22日に発売されたEP『adieu 5』です。全6曲を収録し、前作以降に生まれた楽曲を中心に構成されています。

加えて、5月30日にはKT Zepp Yokohamaでワンマンライブ「adieu Live 2026 bleuir」を開催しました。

その後も新曲の発表が続いています。

- 2026年4月22日: EP『adieu 5』発売。
- 2026年7月22日: 新曲「Wanna me」配信開始。
- 2026年7月29日: 「Wanna me」CD発売。
- 2026年9月25日: 新曲「ささくれ」配信開始。

「Wanna me」はアニメ『本好きの下剋上 領主の養女』第2クールのエンディングテーマに起用され、作詞・作曲は柴田聡子さんが担当しました。

また、「ささくれ」は長編アニメーション映画『我々は宇宙人』の主題歌です。2026年10月には音楽番組『ミュージックステーション』で同曲を披露するなど、歌手としての活動も続いています。

俳優としての萌歌さんを知っている人にとって、adieuの楽曲を聴くことは、彼女のもう一つの表現世界を知るきっかけになるでしょう。

2026年11月時点での2人の活動を整理

現在の活動を比較すると、萌音さんは舞台・映画・ドラマ・音楽、萌歌さんは俳優業・音楽・テレビ・ラジオと、それぞれ幅広い仕事を展開しています。

萌音さんは2026年の舞台賞受賞とワールドツアー、萌歌さんはadieuの新作やライブ、映画主題歌などが大きなトピックです。姉妹で同じ芸能事務所に所属しながらも、それぞれの専門性を磨いていることが分かります。

【よくある質問】上白石姉妹に関するFAQ

Q1:上白石姉妹はどちらが姉ですか?

A1:姉は上白石萌音さん、妹は上白石萌歌さんです。萌音さんは1998年1月27日生まれ、萌歌さんは2000年2月28日生まれです。

Q2:上白石姉妹の年齢差と身長差はどのくらいですか?

A2:年齢差は2歳1か月1日、身長差は11cmです。萌音さんが152cm、萌歌さんが163cmで、妹のほうが高身長です。

Q3:上白石姉妹は顔が似ていますか?

A3:目元や笑顔などに姉妹らしい共通した印象を感じる人もいます。ただし、髪型やメイク、役柄によって雰囲気は変わります。身長や出演作品を合わせて確認すると見分けやすくなります。

Q4:上白石姉妹が共演した映画は何ですか?

A4:代表的な初共演作品は2018年公開の『羊と鋼の森』です。萌音さんが佐倉和音役、萌歌さんが佐倉由仁役を演じ、ピアノの連弾も披露しました。

Q5:上白石萌歌のadieuとは何ですか?

A5:萌歌さんが活動する音楽プロジェクトの名義です。2017年に映画『ナラタージュ』の主題歌でデビューし、2026年にはEP『adieu 5』や「Wanna me」「ささくれ」などを発表しています。

Q6:上白石萌音は2026年も『千と千尋の神隠し』に出演していますか?

A6:はい。2026年1月から3月まで韓国・ソウル公演に出演しました。また、2026年12月に始まるワールドツアー2026〜2028への出演も発表されています。

上白石姉妹は、姉の上白石萌音さんと妹の上白石萌歌さんからなる、鹿児島県出身の俳優・アーティスト姉妹です。

2人の基本情報を振り返ると、次のようになります。

- 姉は1998年生まれの上白石萌音。
- 妹は2000年生まれの上白石萌歌。
- 年齢差は約2歳、身長差は11cm。
- 2人とも2011年の第7回東宝シンデレラで受賞。
- 映画『羊と鋼の森』で姉妹役として初共演。
- 萌音は舞台『千と千尋の神隠し』、萌歌はadieuの音楽活動でも活躍。

特に注目したいのは、同じオーディションから芸能活動をスタートさせた2人が、現在は異なる分野でも確かな実績を残していることです。

萌音さんは舞台『千と千尋の神隠し』で海外公演を経験し、2026年には演劇賞も受賞。萌歌さんは俳優としての活動に加えてadieu名義の音楽作品を発表し、歌手としての存在感を高めています。

姉妹であることは2人の大きな共通点ですが、魅力の中心にあるのは、それぞれが自分自身の表現を追求していることです。2026年以降も、舞台、映画、ドラマ、音楽という異なるフィールドでの活躍から目が離せません。

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黒瀬 拓海

映画と配信作品を担当。配給会社の公式サイト、劇場の上映スケジュール、作品公式SNSを確認し、公開日や上映時間は取得時点を添えて紹介します。

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