2026年現在、ペースメーカーを装着していることが公表情報から確認できる芸能人として知られるのが、演歌歌手の吉幾三さんと、元たけし軍団のメンバーとして活躍したグレート義太夫さんです。吉幾三さんは2013年2月に心臓の手術を受け、ペースメーカーを植え込んだことを公表。一方、グレート義太夫さんは糖尿病に伴う神経障害などから2015年ごろに装着し、2024年には心筋梗塞とペースメーカーの交換を経験しました。
ただし、2026年の現在の状況には大きな違いがあります。吉幾三さんは公式サイトで2026年のコンサート出演予定が確認できる一方、グレート義太夫さんは2026年9月7日に67歳で亡くなったことを所属事務所が発表しています。2人の装着理由や手術の経緯、ペースメーカーの仕組み、装着後の生活、ネット上の噂まで、確認できる報道と医療情報をもとに整理します。
【2026年最新】ペースメーカーを入れている芸能人として確認できる2人

ペースメーカーを装着している芸能人を調べると、さまざまな名前が検索候補に表示されます。しかし、検索候補やSNSの投稿だけでは、実際に装着しているかどうかは判断できません。
今回、本人の発言や所属事務所の情報、報道各社の記事から装着の経緯を確認できる人物として取り上げるのは、吉幾三さんとグレート義太夫さんです。
1.吉幾三さん|2013年の心臓手術でペースメーカーを植え込み演歌歌手・シンガーソングライター
- 2013年2月:心臓の手術
- 2013年4月:ペースメーカー装着を公表
- 2026年:公式サイトでコンサート出演予定を掲載
吉幾三さんは、2013年2月に不整脈の治療を目的とした心臓手術を受けています。
同年4月17日、都内で報道陣の取材に応じた際、胸に機械が入っていることを明かしました。
当時の映画.comの報道によれば、吉さんは心臓の不調について、脈拍が通常の半分ほどになり、すぐに息が切れる状態だったと振り返っています。
この発言は、ペースメーカーが単なる健康管理機器ではなく、心臓の拍動を維持するための治療機器であることを理解するうえでも重要です。
2.グレート義太夫さん|糖尿病に伴う心臓の不調と2015年ごろの装着お笑いタレント・ミュージシャン
- 2015年ごろ:ペースメーカーを装着
- 2024年8月:心筋梗塞で倒れ、約10時間の手術
- 2024年11月:ペースメーカーを交換
- 2026年9月7日:67歳で逝去
グレート義太夫さんは、2025年1月の日刊ゲンダイのインタビューで、ペースメーカーを装着した経緯を詳しく語っています。
糖尿病による神経障害の影響で心臓の左右のポンプのタイミングが合わなくなり、脈拍が1分間に49回まで低下したことが、装着のきっかけでした。
さらに2024年には心筋梗塞で倒れ、10時間に及ぶ手術を経験。その後、ペースメーカーの交換も受けています。
2026年9月8日には所属事務所の株式会社TAPが逝去を発表しました。67歳でした。
ここで重要なのは、グレート義太夫さんの逝去とペースメーカーを直接結び付ける根拠は公表されていないことです。亡くなった原因についても、所属事務所の発表では具体的に説明されていません。
【吉幾三の心臓手術】2013年にペースメーカーを入れた理由と現在
吉幾三さんのペースメーカー装着が広く知られるきっかけとなったのは、2013年の心臓手術でした。
当時60歳だった吉さんに何が起きていたのでしょうか。
2013年2月、突然の心臓疾患で緊急入院2013年2月23日、吉幾三さんは心臓疾患のため緊急入院しました。
日刊スポーツの2013年2月25日付報道によると、前年にデビュー40周年を迎えた吉さんは、年明けから疲れが取れない状態が続いていました。
2月20日に検査を受けたところ、不整脈の疑いがあり、早期治療が必要と診断されます。
そして2月25日に手術を受けました。
当時の報道では、手術時間は約30分と伝えられています。
診断されたのは徐脈を伴う心臓の伝導障害2013年4月17日の会見後の報道では、吉さんは「徐脈性心房心室完全ブロック」と診断されたと紹介されています。
これは心臓の電気信号が正常に伝わらず、心拍が遅くなる状態を説明するものです。
心臓は電気信号によって収縮と拡張を繰り返しています。その信号が途中で遮断されると、心室の拍動が十分に起こらなくなる場合があります。
吉さんの場合も、脈が大きく低下し、息切れなどの症状につながっていたことが報じられました。
手術後の吉幾三さんの発言2013年4月17日、吉さんは心臓手術後初めて報道陣の取材に応じ、ペースメーカーを装着したことを明らかにしました。
当時の映画.comの記事では、吉さんの発言として次の言葉が紹介されています。
「ここに機械が入っている」
吉さんは体調が回復した様子を見せ、40周年記念コンサートも無事に開催していました。
心臓の手術を受けた後も、歌手としてステージに立ち続けたことは、ペースメーカー装着後の生活を考えるうえで印象的なエピソードです。
吉幾三さんの現在は?2026年もコンサート活動を継続2026年11月現在、吉幾三さんの公式ウェブサイトでは、複数のコンサートやテレビ出演予定が掲載されています。
具体的には、次のような活動が確認できます。
- 2026年11月14日:BS朝日「人生、唄がある」
- 2026年11月24日:熊本城ホールでコンサート
- 2026年11月25日:福岡サンパレスでコンサート
- 2026年11月27日:「令和・歌の祭典2026」に出演予定
- 2026年11月30日:アクリエひめじでコンサート
- 2026年12月1日:神戸国際会館でコンサート
こうした公式スケジュールから、2026年も音楽活動を継続していることが分かります。
ただし、現在のペースメーカーの機種、交換時期、具体的な心臓の状態について、同サイトで詳しい説明が掲載されているわけではありません。
2013年の手術歴と2026年の活動状況は確認できますが、現在の医学的な状態まで断定することはできません。
【グレート義太夫の心臓手術】2024年の心筋梗塞とペースメーカー交換の全経緯
グレート義太夫さんの場合、ペースメーカーの装着は吉幾三さんよりも複雑な経緯をたどっています。
背景には長年の糖尿病治療と、心臓・腎臓の問題がありました。
2015年ごろ:糖尿病による神経障害で心拍数が低下2025年1月6日付の日刊ゲンダイのインタビューで、義太夫さんは装着に至った理由を自ら説明しています。
1995年に糖尿病と診断され、その後、糖尿病性腎症による末期腎不全も抱えるようになりました。
2007年からは人工透析を受けていたことも公表しています。
さらに2015年ごろ、糖尿病による神経障害によって心臓の左右のポンプのタイミングが合わなくなり、脈拍が1分間に49回まで低下しました。
その結果、ペースメーカーを装着することになったのです。
2024年8月23日:心筋梗塞で倒れ、約10時間の手術大きな転機となったのが2024年8月です。
義太夫さんは8月23日に心筋梗塞で倒れたことを、9月2日に自身のXで報告しました。
日刊スポーツやORICON NEWSによると、糖尿病治療のために通っていた医療機関で異常が発覚し、緊急搬送されました。
日刊ゲンダイの本人インタビューでは、当時の状況についてさらに詳しい説明があります。
血圧の上の値が70程度まで低下し、医師からすぐに病院へ行くよう促されました。その直後には心臓が約7秒間停止し、意識を失ったといいます。
そのまま緊急手術となり、手術時間は約10時間に及びました。
2024年11月27日:ペースメーカーを交換心筋梗塞の手術後、義太夫さんはペースメーカーの交換時期を迎えていました。
本人の2025年1月のインタビューによると、心筋梗塞の手術後は3カ月ほど期間を空ける必要があったため、2024年11月に再入院して交換手術を受けています。
2024年11月28日のTBS NEWS DIGでも、この手術について報じられました。
義太夫さんは11月27日に手術を受け、手術時間は約4時間だったとブログで報告。
加えて、取り出したペースメーカーを記念として受け取ったことも明かしています。
「記念に。取り出したペースメーカー貰いました(笑)」
手術後の本人の投稿では、無事に病室へ戻ったことや、安静時間を終えたことも伝えられていました。
交換後はどのような機器になったのか?日刊ゲンダイのインタビューでは、交換後の機器についても重要な説明があります。
義太夫さんによると、心筋梗塞後に不整脈が生じたため、それまでの電気信号を出すタイプから「内蔵のAED型」に変更されたとのことです。
一般に、こうした説明は植込み型除細動器(ICD)などの治療機器を連想させます。
通常のペースメーカーが主に遅くなった心拍を補助するのに対し、植込み型除細動器は危険な頻脈性不整脈を検知し、必要に応じて電気ショックなどで治療する役割を持ちます。
ただし、本人のインタビューで正式な製品名や機種名まで示されたわけではありません。
ここは通常のペースメーカーと同じものだと単純化しないことが大切です。
2025年の手術と2026年9月の訃報2025年8月には、義太夫さんが再び手術を受けたこともTBS NEWS DIGで報じられました。
このときの手術は、腕からカテーテルを入れ、鎖骨下の静脈をバルーンで拡張する処置でした。本人は透析治療との関係を含めて経過を発信していました。
この2025年の手術は、2024年11月のペースメーカー交換とは別の出来事です。
そして2026年9月8日、所属事務所の株式会社TAPが、グレート義太夫さんが前日の9月7日に満67歳で亡くなったと正式に発表しました。
報道によれば、都内の自宅マンションの階段で倒れているところを発見され、搬送先の病院で死亡が確認されたとのことです。
死亡原因とペースメーカーとの因果関係は公表されていません。
【比較年表】吉幾三とグレート義太夫の装着理由・手術・現在
2人はともにペースメーカーの装着を公表していますが、装着に至った病気や、その後の経過は異なります。
それぞれの出来事を時系列で比較すると、次のようになります。
| 時期 | 吉幾三 | グレート義太夫 |
|---|---|---|
| 1995年 | ― | 糖尿病と診断 |
| 2007年 | ― | 糖尿病性腎症による末期腎不全。透析治療を開始 |
| 2013年2月 | 不整脈で入院・心臓手術。ペースメーカーを植え込み | ― |
| 2013年4月 | 会見でペースメーカー装着を公表 | ― |
| 2015年ごろ | ― | 糖尿病による神経障害と心拍低下を背景に装着 |
| 2024年8月 | ― | 心筋梗塞で倒れ、約10時間の手術 |
| 2024年11月 | ― | ペースメーカーを交換。約4時間の手術 |
| 2025年1月 | ― | 本人が装着理由と交換後の機器について説明 |
| 2026年9月 | 音楽活動を継続 | 9月7日に67歳で逝去 |
| 2026年11月 | 公式サイトにコンサート予定を掲載 | 逝去により活動終了 |
この比較から分かるのは、ペースメーカーの装着理由が同じとは限らないことです。
吉幾三さんは心臓の電気信号の伝導障害による徐脈が背景にありました。
一方、グレート義太夫さんは糖尿病に伴う神経障害と心拍数の低下が装着のきっかけでした。その後、心筋梗塞と不整脈を経験し、機器の交換にも至っています。
つまり、ペースメーカーは単一の病気に対して使用される機器ではなく、心臓の状態に応じて選択される治療方法なのです。
【医学的に解説】ペースメーカーの仕組みと徐脈性不整脈とは?
芸能人の装着歴を理解するためには、そもそもペースメーカーがどのような機器なのかを知っておく必要があります。
ペースメーカーとは何をする機械?ペースメーカーは、心臓の拍動が遅くなりすぎる場合などに、電気刺激を送って心拍を補助する医療機器です。
通常、心臓には洞結節という電気信号を発生させる部分があります。
この電気信号が心房から房室結節を通り、心室へ伝わることで心臓が規則的に収縮します。
ところが、電気信号の発生や伝導に問題が起こると、心拍数が低下する場合があります。
ペースメーカーは、こうした状態に対して働きます。
基本的な仕組みは次のとおりです。
1. 心臓の拍動を常に監視する。
2. 設定された条件より心拍が遅くなると判断する。
3. 必要に応じて電気刺激を送る。
4. 心臓の拍動を補助する。
心臓が自力で正常に拍動しているときには、必要以上に電気刺激を送らないように制御されています。
徐脈性不整脈とは?徐脈性不整脈とは、心拍が遅くなるタイプの不整脈です。
代表的なものには次の疾患があります。
| 疾患名 | 主な特徴 |
|---|---|
| 洞不全症候群 | 心臓の電気信号を発生させる洞結節の働きが低下する |
| 房室ブロック | 心房から心室への電気信号の伝達が障害される |
| 徐脈性不整脈 | 心拍数が異常に低くなる状態の総称 |
徐脈になると、全身に十分な血液を送り出せなくなり、次のような症状が現れることがあります。
- めまい
- ふらつき
- 強い疲労感
- 息切れ
- 失神
- 運動時の息苦しさ
ただし、脈拍が少ないからといって、必ずペースメーカーが必要になるわけではありません。
国立循環器病研究センターによれば、徐脈と症状との関連を心電図などで確認が必要です。
症状がない場合や、薬剤など一時的な原因によって脈が遅くなっている場合には、別の対応が選ばれることもあります。
ペースメーカーの植え込み手術は大がかり?一般的なペースメーカーの植え込み手術は、胸を大きく開く手術ではありません。
国立循環器病研究センターの説明によると、通常は局所麻酔を使用し、胸の上部の皮膚を切開して本体を皮下に植え込みます。
一般的な構造は次の2つです。
- 本体:電池や電子回路を内蔵し、心拍を監視・制御する部分。
- リード:本体から心臓へ電気刺激を伝える電線。
近年は、リード線を使わず心臓内に直接植え込むリードレスペースメーカーも登場しています。
ただし、すべての患者に同じ機器が使用できるわけではなく、病気の種類や心臓の状態によって選択が異なります。
【装着後の生活】ペースメーカーを入れても芸能活動や運動はできる?
ペースメーカーを装着すると、仕事や旅行、運動などができなくなるのではないかと心配する人もいます。
しかし、ペースメーカーを装着したからといって、必ずしも活動範囲が大きく制限されるわけではありません。
1.日常生活は基本的に継続できるペースメーカーの性能向上によって、植え込み後も通常に近い生活を送れる人が増えています。
もちろん、手術直後は傷口の回復やリードの安定などを考慮した生活が必要です。
回復後についても、医師の指示に従いながら日常生活に戻していきます。
2.仕事やステージ活動は可能?吉幾三さんの2013年の経緯は、装着後の仕事について考えるうえで参考になります。
心臓の手術を受けた後も40周年コンサートに出演し、歌手としての活動を続けました。
ただし、これは吉さん個人の経過であり、すべての患者が同じように活動できるという意味ではありません。
身体を激しく動かす仕事や、胸部に強い衝撃が加わる可能性がある活動では、医師による個別の判断が必要です。
3.スマートフォンや家電製品は使える?ペースメーカーは精密な電子機器なので、強い電磁界や磁力の影響に注意する必要があります。
日常生活では、次のような点が挙げられます。
| 対象 | 注意点 |
|---|---|
| スマートフォン | 機器の植え込み部分に密着させない |
| IH調理器 | メーカーや医師の使用上の注意を確認する |
| MRI検査 | MRI対応機種でも所定の条件を確認する |
| 空港の金属探知機 | ペースメーカー装着を係員に伝える |
| 強い磁石を使う製品 | 植え込み部位に近づけない |
| 定期検診 | 機器の作動状況や電池残量を確認する |
特にMRI検査については、MRI対応とされるペースメーカーでも、機器本体とリードの組み合わせ、撮影装置、設定などに条件があります。
また、ペースメーカー手帳や装着者カードを携帯しておくことも大切です。
4.ペースメーカーの電池は永久に使える?ペースメーカーは電池で動く医療機器です。
そのため、電池の残量を定期的に確認し、必要な時期に交換手術を行います。
グレート義太夫さんが2024年11月に受けた手術も、本人の説明によれば、まさに交換時期を迎えていたことが背景にありました。
機器の寿命は製品や使用状況によって異なります。
電池が少なくなった場合も、通常は定期検査などで把握し、医療機関が交換時期を判断します。
【噂の真相】ペースメーカーを入れている芸能人について間違われやすい5つのポイント
芸能人の病気や手術は、ニュース記事やSNSを通じて広く拡散します。
その過程で、装着歴と現在の健康状態、通常のペースメーカーと別の心臓機器などが混同されることがあります。
代表的な誤解を整理します。
誤解1:ペースメーカーを入れると普通の生活ができなくなる?これは正しくありません。
ペースメーカーは、心拍が遅くなることで生じる症状を補助し、生活の質を改善することを目的とする治療機器です。
患者の状態や機器の種類によって注意点は異なりますが、仕事や外出、旅行などを続けられる人もいます。
誤解2:ペースメーカーを入れると歌手や俳優の仕事はできない?これも一概にはいえません。
吉幾三さんのように、手術後もコンサート活動を続けた事例があります。
重要なのは、病気の重症度や術後の回復状況、担当医による活動許可です。
誤解3:脈拍が遅い人は全員ペースメーカーが必要?違います。
脈拍数だけで装着の必要性が決まるわけではありません。
心電図による検査や症状との関連、原因となる病気の有無などを総合的に判断します。
誤解4:グレート義太夫さんの2026年の逝去はペースメーカーが原因?そのような因果関係は公表されていません。
2026年9月7日に亡くなったことは所属事務所が発表していますが、逝去の原因については具体的な説明がありません。
過去に心筋梗塞を経験し、ペースメーカーの交換を受けていたという事実と、逝去の原因を結び付けることはできません。
誤解5:ペースメーカーとAED型の機器はまったく同じ?厳密には異なります。
一般的なペースメーカーは、主に遅くなった心拍を補助する機器です。
一方、植込み型除細動器(ICD)は、命に関わる危険な頻脈性不整脈を検知し、必要に応じて電気ショックを与える機器です。
機器によってはペースメーカー機能も備えています。
グレート義太夫さんが2025年のインタビューで説明した「内蔵のAED型」という表現は、この違いを考えるうえで重要な情報です。
【よくある質問】ペースメーカーを入れている芸能人に関するFAQ
Q1:ペースメーカーを入れている芸能人は誰ですか?
吉幾三さんとグレート義太夫さんは、本人の発言や報道で装着歴が確認できる人物です。吉さんは2013年、義太夫さんは2015年ごろに装着しています。
Q2:吉幾三さんはなぜペースメーカーを入れたのですか?
2013年に不整脈を伴う心臓の伝導障害が見つかり、脈拍の低下や息切れなどが生じたためです。同年2月に手術を受け、4月の会見で装着を明かしました。
Q3:グレート義太夫さんはなぜペースメーカーを入れたのですか?
本人の2025年のインタビューによると、糖尿病による神経障害の影響で心臓の拍動のタイミングが合わなくなり、脈拍が毎分49回まで低下したことがきっかけです。
Q4:グレート義太夫さんは2024年にどのような心臓手術を受けましたか?
2024年8月の心筋梗塞で約10時間の緊急手術を受け、その後、11月27日に約4時間のペースメーカー交換手術を受けています。
Q5:グレート義太夫さんは現在どうしていますか?
2026年9月7日に67歳で亡くなっています。所属事務所の株式会社TAPが翌8日に正式発表しました。
Q6:吉幾三さんは2026年現在も活動していますか?
はい。公式サイトには2026年11月以降のコンサートやテレビ出演予定が掲載されており、音楽活動を継続しています。
Q7:ペースメーカーを入れると寿命は短くなりますか?
ペースメーカーそのものが寿命を短くするというものではありません。心拍を補助することで症状の改善や健康状態の維持を目指す治療です。ただし、予後は基礎疾患や心臓の状態などによって異なります。
Q8:ペースメーカーを装着していても運動できますか?
多くの場合、回復後は運動が可能です。ただし、運動の種類や強度、胸部への衝撃などについては、個々の病状と機器に応じて医師の指導を受ける必要があります。
今回取り上げた吉幾三さんとグレート義太夫さんには、心臓の働きを補助する機器を必要とする状態になったという共通点があります。
しかし、装着に至った経緯やその後の人生は異なります。
吉幾三さんは2013年の心臓手術を経てペースメーカーを装着し、2026年も歌手としてコンサート活動を続けています。
一方、グレート義太夫さんは糖尿病による神経障害から2015年ごろに装着し、2024年には心筋梗塞とペースメーカーの交換を経験しました。その後も治療を続けていましたが、2026年9月7日に67歳で逝去されました。
【プロの結論】
ペースメーカーを装着しているという事実だけで、その人の健康状態や寿命、仕事への影響を判断することはできません。
重要なのは、装着の原因となった病気、心臓の状態、機器の種類、治療後の経過を分けて理解することです。
今回の2人の事例からも、徐脈性不整脈への対応と、心筋梗塞後の不整脈への対応では、必要な治療や機器が異なることが分かります。
芸能人の健康情報を見る際も、過去の手術報道だけで現在の状態を判断せず、本人の発言や所属事務所の発表、医療機関の解説を照らし合わせることが大切です。
ペースメーカーは、人生や仕事を終わらせるための機器ではなく、心臓の機能を支え、その人らしい生活を続けるための医療技術なのです。