SixTONESの正式な読み方は「ストーンズ」です。
英語の「Six」は数字の6、「Tones」は音色や音の調子を意味するため、英語に慣れている人ほど「シックス・トーンズ」と読んでしまうのは自然なことです。
しかし、SixTONESは一般的な英語の読み方ではなく、グループ独自の表記ルールに基づいた名称です。
注目したいのは、アルファベットの大文字と小文字の使い分けです。
- S:大文字
- ix:小文字
- TONES:大文字
つまり、小文字の「ix」を発音せず、大文字だけをつなげると「STONES」になります。
この文字のデザインそのものが、正式な読み方を示す仕掛けになっているのです。
「SixTONES」と「Six Tones」は何が違う?| 表記 | 読み方・意味 |
|---|---|
| Six Tones | シックス・トーンズと読む英語表現 |
| SIX TONES | 当初のグループ名として使われた表記 |
| SixTONES | 現在の正式表記 |
| STONES | 大文字部分を読むとストーンズ |
特に重要なのは、現在の「SixTONES」が単純な英語の複数形ではなく、意味と読み方を組み合わせた固有のグループ名だという点です。
初めて名前を見た人が「シックストーンズ」と読むのは、スペルから考えれば無理もありません。ただし、グループを紹介するときや検索するときは「ストーンズ」と覚えておけば間違いありません。
【命名の真相】ジャニー喜多川がSixTONESの読み方を変えた理由

SixTONESの名前の由来を理解するには、結成当初のエピソードを知る必要があります。
グループ名はジャニー喜多川によって名付けられましたが、最初から現在の読み方だったわけではありません。
2021年1月、日本テレビ系『おしゃれイズム』の未公開シーンで、田中樹が命名の経緯を紹介しています。
当初は「SIX TONES」という表記で、「シックストーンズ」と読む名前でした。
ところが、グループ名をライブで発表した翌日、ジャニー喜多川から名前が長いという趣旨の話があり、略されることへの懸念も示されたといいます。
そこで考え出されたのが、小文字の「ix」を使う現在の表記でした。
大文字だけを読むことで「STONES」となり、読み方を「ストーンズ」に変更できるという仕組みです。
このエピソードは、スポニチアネックスが2021年1月11日に報じた田中樹の説明にも記録されています。
興味深いのは、名前を略されないように工夫したにもかかわらず、田中自身が数日後には「スト」と略されるようになったと笑いを交えて振り返っていることです。
松村北斗もテレビ番組で命名の背景を説明2019年4月11日放送のフジテレビ系『VS嵐』では、松村北斗がグループ名の由来を説明しました。
松村によると、当初の「six tones」には6人それぞれが際立つようにという意味があり、ジャニー喜多川から読みやすさを考慮した現在の表記を提案されたとのことです。
この証言からも、現在の表記は単なるデザイン変更ではなく、当初の意味を残しながら読み方を整理するための工夫だったことが分かります。
【名前に込められた3つの意味】原石・音域・音色を解説
SixTONESという名前には、主に「原石」「音域」「音色」という3つの意味が重ねられています。
単に6人組であることを示すだけではなく、メンバーの将来性や音楽的な個性を表現した名前です。
1.STONES=原石という意味最初に押さえておきたいのが「STONES」という言葉です。
英語のStoneは石を意味し、宝石の原石を連想させます。
まだ磨かれていない石が、磨かれることで美しい輝きを放つように、6人それぞれが持つ可能性や才能を表現しているのです。
この「原石」という意味は、SixTONESの活動にも反映されています。
2021年1月6日に発売されたファーストアルバム『1ST』には、「原石盤」と名付けられた初回盤が用意されました。
公式のアルバム特設サイトでも、ジャニーズJr.時代の楽曲を収録した内容を「原石」という言葉で表現しています。
つまり、原石は名前の由来にとどまらず、グループの過去と成長を象徴するキーワードとしても使われているのです。
2.音域=6人それぞれが持つ異なる個性2つ目は「音域」です。
この意味については、2019年のテレビ番組で松村北斗が説明した内容や、2023年にジェシーが語った命名エピソードが参考になります。
ジェシーの説明によると、ドレミファソラシドの音階から最初の「ド」を除いた「レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の6音に、6人それぞれの担当する音域を重ねる考え方があったといいます。
音階にはそれぞれ異なる高さや響きがあります。
同じ音楽の中でも、異なる音が組み合わさることで豊かな表現が生まれます。
SixTONESの6人も、それぞれ異なる個性を持ちながら、ひとつのグループとして表現を作り上げていく存在です。
この音階の考え方は、グループ名に込められた個性の象徴として理解できます。
3.TONES=音色という意味3つ目は「音色」です。
英語のToneには、音の調子や音色といった意味があります。
6人の声や表現が重なり合うことで、SixTONESならではの音楽が生まれるというイメージです。
この意味は、ファーストアルバム『1ST』にも反映されています。
初回盤Bには「音色盤」という名称が付けられ、メンバー2人ずつによるユニット曲が3曲収録されました。
公式特設サイトでは、3組それぞれの個性と音楽性が凝縮された内容として紹介されています。
「原石盤」と「音色盤」という2つの名称を並べると、グループ名に込められた意味が作品のコンセプトにもつながっていることが分かります。
【6人の名前と読み方】個性が集まるSixTONESのメンバー
2026年現在、SixTONESは以下の6人で活動しています。
| メンバー | 名前の読み方 |
|---|---|
| ジェシー | ジェシー |
| 京本大我 | きょうもと・たいが |
| 松村北斗 | まつむら・ほくと |
| 髙地優吾 | こうち・ゆうご |
| 森本慎太郎 | もりもと・しんたろう |
| 田中樹 | たなか・じゅり |
メンバーの名前とプロフィールは、所属するSTARTO ENTERTAINMENTの公式プロフィールでも確認できます。
6人それぞれの個性がグループの魅力にSixTONESの特徴は、6人をひとつの型にはめるのではなく、それぞれの持ち味をグループ全体の表現につなげているところです。
歌唱、ダンス、ラップ、トークなど、メンバーが見せる表現は多彩です。
もちろん、6人の個性を音階の特定の音に一人ずつ割り当てる公式な対応表があるわけではありません。
大切なのは、6人が同じ方向を向きながらも、それぞれの個性を失わないという名前のコンセプトです。
『1ST』の音色盤に収録されたユニット曲は、その考え方を具体的な音楽作品として楽しめる例といえます。
【結成からメジャーデビューまで】バカレア組からSixTONESへ
SixTONESの6人を語るうえで欠かせないのが、通称「バカレア組」として知られた時代です。
2012年4月期に日本テレビで放送されたドラマ『私立バカレア高校』では、ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹の6人が出演しました。
日本テレビの番組公式情報にも、6人の出演者と役名が記録されています。
このドラマでの共演が、後のグループ活動につながる重要な接点となりました。
SixTONESの主な歩み| 年月日 | 出来事 | 意味・背景 |
|---|---|---|
| 2012年4月 | 『私立バカレア高校』放送 | 6人がドラマで共演 |
| 2015年5月1日 | SixTONES結成 | 6人によるグループ活動が始まる |
| 2018年 | 『JAPONICA STYLE』MV公開 | YouTubeを通じて活動の幅を広げる |
| 2019年8月8日 | CDデビューを発表 | 東京ドームで発表 |
| 2020年1月22日 | メジャーデビュー | 『Imitation Rain』をリリース |
| 2021年1月6日 | 初のフルアルバム『1ST』発売 | 原石と音色というコンセプトを展開 |
SixTONESの公式特設サイトでは、2015年にグループ名が付けられたこと、2018年の「JAPONICA STYLE」、2019年のデビュー発表、2020年のCDデビューまでが紹介されています。
また、公式サイトは5月1日をグループの結成日として扱っており、2024年には結成記念日にシングル『音色』を発売することも発表しました。
バカレア組から6人でデビューするまでドラマ共演からグループ結成までには時間がありました。
2012年の『私立バカレア高校』で共演した6人は、その後もそれぞれ活動を続け、2015年5月1日にSixTONESとして結成されました。
そして2019年8月8日、東京ドームでCDデビューが発表されます。
翌2020年1月22日には、YOSHIKIがプロデュースした『Imitation Rain』でメジャーデビューを果たしました。
ドラマで共演した6人が、数年を経て同じグループとしてデビューしたことは、SixTONESの歴史を理解するうえで要点です。
【間違いやすいポイントを検証】SixTONESの読み方に関する誤解
SixTONESの名前には複数の意味があるため、インターネット上でも疑問が生まれやすい部分があります。
特に混同されやすいポイントを整理します。
誤解1:正式名称はシックストーンズ?違います。
現在の正式な読み方は「ストーンズ」です。
ただし、当初は「シックストーンズ」と読む名称だったため、過去のエピソードとしてこの読み方が登場することがあります。
誤解2:小文字のixには独立した発音がある?グループ名の読み方では、小文字の「ix」は発音しません。
大文字部分の「S」と「TONES」をつなげて「STONES」と読む仕組みです。
これは通常の英語の発音規則ではなく、SixTONES独自の表記上の工夫です。
誤解3:6人だからSixという名前になっただけ?それだけではありません。
「Six」には6人という意味があり、「Stones」には原石、「Tones」には音色という意味が重ねられています。
さらに音階の6音を通じて、それぞれの個性を表現する考え方も含まれています。
【プロの結論】SixTONESの名前は読み方そのものがグループのコンセプトSixTONESの命名で特に興味深いのは、読み方と意味が別々に存在しているのではなく、ひとつの表記に複数のメッセージが組み込まれていることです。
「ストーンズ」と読むことで原石を連想させ、「TONES」から音色を感じさせる。そして「Six」という数字が6人の存在を示す。
加えて、音域という考え方によって、一人ひとりの違いをグループの強みに変えるコンセプトまで表現しています。
名前を覚える際には、英語のスペルをそのまま発音しようとするのではなく、「大文字だけを読む」というルールを知ることが近道です。
【SixTONESの読み方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:SixTONESはシックストーンズとストーンズのどちらが正しい?
A1:現在の正式な読み方は「ストーンズ」です。シックストーンズは命名当初の読み方として知られています。
Q2:SixTONESの小文字ixにはどんな意味がある?
A2:小文字の「ix」は、グループ名を「ストーンズ」と読ませるための表記上の工夫です。大文字のSとTONESだけを読むことでSTONESになります。
Q3:SixTONESの名前を付けたのは誰?
A3:ジャニー喜多川です。田中樹や松村北斗らがテレビ番組で命名の経緯を語っており、原石や音色、6人それぞれの個性に関係する意味が込められています。
Q4:SixTONESはいつ結成された?
A4:2015年5月1日です。2012年のドラマ『私立バカレア高校』で共演した6人がグループを結成しました。
Q5:SixTONESのメジャーデビュー日はいつ?
A5:2020年1月22日です。YOSHIKIプロデュースの楽曲『Imitation Rain』でCDデビューしました。
Q6:SixTONESのメンバーは誰?
A6:ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹の6人です。
SixTONESの正しい読み方は「ストーンズ」です。
シックストーンズと読まれがちなのは、英語の「Six」と「Tones」をそのまま発音したくなるためです。しかし、現在のグループ名には小文字の「ix」を読最初に、大文字だけをつなげるという特別な仕掛けがあります。
名前に込められた意味は、次の3つがポイントです。
- 原石: 6人が持つ可能性や才能を表す。
- 音域: 6人それぞれの個性を異なる音に重ねる。
- 音色: それぞれの声や表現が合わさって生まれるグループ独自の響き。
2012年の『私立バカレア高校』での共演から2015年の結成、2020年1月22日のメジャーデビューへと歩んできた6人。
「SixTONES」という名前は、単に人数を示すグループ名ではありません。6人の個性を磨き、それぞれの魅力をひとつの音楽として届けるというコンセプトを表現しています。
読み方は「ストーンズ」。この基本を押さえたうえで名前の由来を知ると、グループの歩みや楽曲に込められた意味も、より深く楽しめます。
主な情報確認先:STARTO ENTERTAINMENT公式プロフィール、SixTONES公式サイト・『1ST』特設サイト、日本テレビ『私立バカレア高校』公式番組情報、スポニチアネックス(2021年1月11日)、Real Sound(2019年4月12日)、WEBザテレビジョン(2023年)。