「キンプリ5人時代」のメンバーは誰だったのか。なぜ岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の3人が脱退し、永瀬廉と髙橋海人の2人体制になったのか。King & Princeの歴史を振り返るうえで、今も多くのファンが気にしているテーマだ。
King & Princeはもともと6人でデビューしたグループであり、岩橋玄樹の脱退後に5人体制となった。その後、2023年5月22日に岸・平野・神宮寺の3人がグループを離れ、翌23日から永瀬・髙橋の2人で活動を継続。脱退した3人は後にNumber_iを結成し、2026年には国内外で活動の幅を広げている。さらに岩橋玄樹もソロアーティストとして独自の道を歩んでいる。
2026年11月6日現在、King & Prince、Number_i、岩橋玄樹はそれぞれ異なる活動を展開している。ここでは、歴代メンバー、脱退の公式発表、5人時代の年表、そして6人それぞれの現在までを時系列で整理する。
【まず整理】キンプリ5人時代とは?6人時代との違い

King & Princeの歴史を正しく理解するには、最初に「6人時代」と「5人時代」を区別する必要がある。
King & Princeは2015年6月5日、ジャニーズJr.のユニット「Mr.King vs Mr.Prince」として結成された。当初は平野紫耀、永瀬廉、髙橋海人の3人によるMr.KINGと、岸優太、神宮寺勇太、岩橋玄樹の3人によるPrinceという構成だった。
その後、6人でのCDデビューを目指す活動を経て、2018年にKing & Princeとして正式にデビュー。2018年5月23日にシングル「シンデレラガール」を発売し、6人組グループとして本格的な活動をスタートさせた。
6人から5人になったのは岩橋玄樹の脱退がきっかけ最初の大きな転換点は2018年11月だった。岩橋玄樹がパニック障害の治療に専念するため、芸能活動を休止することを発表した。
岩橋は復帰を目指して治療を続けていたが、症状は一進一退を繰り返した。2021年3月29日、所属事務所がグループ脱退と退所を発表し、同月31日をもってKing & Princeとしての活動を終了した。
この決断によって、グループは永瀬廉、髙橋海人、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の5人編成となった。
つまり、一般に「キンプリ5人時代」と呼ばれるのは、2021年4月から2023年5月22日までの約2年間を中心とした時期である。
5人時代はグループの代表的な活動期でもあった5人体制となった後も、King & Princeは音楽活動やテレビ出演、コンサートなどを精力的に続けた。5人それぞれの個性がグループの魅力を支え、音楽だけでなくバラエティーやドラマ、映画などでも存在感を示した。
そのため、5人時代は単なる6人時代と2人体制の間の過渡期ではない。独立した活動期間として、多くのファンの記憶に残っている。
【メンバー関係一覧】キンプリ5人時代のメンバーと6人それぞれの現在
5人時代のメンバーを整理すると、現在の活動先も見えてくる。2023年の分岐後、5人はKing & PrinceとNumber_iという2つのグループに分かれた。一方、最初にグループを離れた岩橋玄樹はソロアーティストとして活動している。
| メンバー | 5人時代との関係 | 2026年の活動 |
|---|---|---|
| 永瀬廉 | 5人時代から在籍 | King & Prince。俳優活動も継続。 |
| 髙橋海人 | 5人時代から在籍 | King & Prince。ソロ音楽活動や映画出演にも展開。 |
| 平野紫耀 | 5人時代から在籍 | Number_i。楽曲プロデュースや国内外の活動。 |
| 岸優太 | 5人時代から在籍 | Number_i。音楽活動やライブ活動を展開。 |
| 神宮寺勇太 | 5人時代から在籍 | Number_i。楽曲プロデュースやグループ活動。 |
| 岩橋玄樹 | 6人時代のメンバー。2021年に脱退。 | ソロアーティスト・俳優として活動。 |
永瀬廉は1999年1月23日生まれ、東京都出身。King & Princeの5人時代を経て、2023年5月23日から髙橋海人と2人体制でグループ活動を続けている。
音楽活動に加えて俳優としても活動しており、映画やドラマへの出演を重ねてきた。2026年には映画「鬼の花嫁」への出演もあり、2027年公開予定の映画「ハッピーリスト」への出演も発表されている。
5人時代の終了後も、グループ名を守りながら個人としてのキャリアを積み上げているメンバーだ。
髙橋海人:音楽・ダンス・俳優の領域を広げる髙橋海人は1999年4月3日生まれ、神奈川県出身。永瀬とともにKing & Princeの現在を担っている。
ダンス表現に強みを持ち、俳優としても活躍。2026年10月5日にはKAITO名義の1stデジタルシングル「swim?」を配信し、11月25日には1st EP「SALT BOY」の発売を予定している。
加えて、2027年3月5日公開予定の映画「プリズム」では初主演が発表されている。グループ活動と個人表現を並行して進める姿が、2026年の特徴となっている。
平野紫耀:Number_iの音楽的な挑戦を担う平野紫耀は1997年1月29日生まれ、愛知県出身。King & Prince脱退後は神宮寺勇太とともにTOBEへ合流し、後に岸優太も加わってNumber_iを結成した。
2026年は自身がプロデュースした楽曲「3XL」が大きな活動の軸となった。1月29日にデジタルシングルとしてリリースされ、4月にはCDシングルとしても発売されている。
Number_iでは音楽活動だけでなく、ファッションや海外展開にも関わり、グループの国際的な活動を推進する存在となっている。
岸優太:グループ活動と楽曲制作の両面で存在感岸優太は1995年9月29日生まれ。King & Princeではリーダーを務めていた時期もあり、親しみやすいキャラクターと高い歌唱力で支持を集めた。
2023年9月30日に旧ジャニーズ事務所を退所し、10月15日にTOBEへの合流とNumber_iへの参加を発表した。
2025年には自身がプロデュースした「GOD_i」を発表。2026年もNumber_iのメンバーとして音楽活動とライブ活動を続けている。
神宮寺勇太:Number_iで新しい表現に挑戦神宮寺勇太は1997年10月30日生まれ。Prince時代から岸や岩橋と活動し、King & Princeでは5人時代を支えたメンバーの一人だ。
2023年5月22日にグループを脱退し、平野紫耀とともに新たな道へ進んだ。その後、Number_iとして岸と再び活動をともにしている。
2026年7月13日には、神宮寺がプロデュースした楽曲「BUGS LIFE」をデジタルリリース。グループの音楽的な方向性を広げる役割も担っている。
岩橋玄樹:脱退後はソロアーティストとして活動岩橋玄樹は1996年12月17日生まれ。King & Princeのオリジナルメンバーであり、2018年の6人でのデビューを経験した人物だ。
2021年3月31日にグループを脱退し、所属事務所を退所。その後はソロ活動を開始し、音楽や俳優業など自分のペースで表現活動を続けている。
2026年9月2日にはメジャーファーストアルバム「LAzarus」を発売。全11曲を収録した作品で、ソロ活動5周年を迎えた節目のリリースとなった。
同年には「GENKI IWAHASHI TOUR 2026 “LAzarus”」も開催。現在の岩橋は、King & Prince時代とは異なるソロアーティストとしてのキャリアを築いている。
【完全年表】キンプリ5人時代から2023年5月22日の脱退まで
King & Princeの歴代メンバーの変遷を理解するには、結成から現在までの出来事を時系列で追うのが分かりやすい。
2015年〜2018年:6人での結成とデビュー2015年6月5日にMr.King vs Mr.Princeとして結成。平野・永瀬・髙橋のMr.KINGと、岸・神宮寺・岩橋のPrinceという2つのユニットで活動した。
2018年1月にはKing & PrinceとしてCDデビューすることが発表され、同年5月23日に「シンデレラガール」でデビューを果たした。
2018年11月〜2021年3月:岩橋玄樹の活動休止と脱退2018年11月、岩橋がパニック障害の治療に専念するため活動を休止。復帰を目指したものの、2021年3月29日に脱退と退所が発表された。
2021年3月31日をもって岩橋のグループ活動は終了。翌4月から5人での活動が本格化した。
2021年〜2022年:5人体制での活動5人でのKing & Princeは、音楽作品の発表やコンサートなどを継続した。
しかし、2022年に入ると今後のグループ活動やそれぞれの人生について話し合う機会が増えていった。
2022年11月4日:3人の脱退が発表される所属事務所が公式サイトで、岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の3人が2023年5月22日をもって脱退すると発表した。
この発表では、5人で話し合いを重ねた結果、それぞれが目指す方向性の違いを認識し、お互いの人生を尊重するという結論に至ったことが説明された。
2023年5月22日:5人での活動が終了岸・平野・神宮寺の3人がKing & Princeを脱退。5人体制での活動はこの日をもって終了した。
平野と神宮寺は同日付で旧ジャニーズ事務所を退所。一方、岸は2023年9月30日まで所属を続け、その後退所した。
2023年10月〜2024年:Number_iの結成とデビュー2023年10月15日、岸がTOBEへの合流を発表。平野、神宮寺とともに新グループNumber_iを結成した。
2024年1月1日にはデビュー曲「GOAT」を配信リリース。King & Princeとは異なる新たなグループとして活動を始めた。
【脱退理由と真相】公式発表で明かされたこと・明かされていないこと
キンプリ脱退理由については、2022年11月4日の公式発表が最も重要な一次資料となる。発表文には、メンバー5人が話し合いを重ね、それぞれが大切にするものや将来の方向性を確認した経緯が記されていた。
公式に説明されたのは海外活動を含む将来の方向性の違い2022年11月4日、所属事務所とメンバーは連名でファンに向けた報告を公表した。その中で、海外での活動を含め、各メンバーが目指す方向が異なってきたと説明している。
「お互いの人生を尊重しよう。」
これは5人の報告文に記された考え方を象徴する一文だ。
加えて、グループ活動だけでなく個人の人生についても時間をかけて話し合ったこと、最終的に全員が互いの人生を尊重する考えで一致したことが説明されている。
したがって、公式に示された理由は単純なメンバー間の対立ではなく、将来の活動方針や人生設計の違いだった。
なぜ5人全員で活動を続ける選択をしなかったのかグループとして活動を継続するには、音楽の方向性、活動拠点、仕事の選択、個々のキャリアなど、さまざまな条件をすり合わせる必要がある。
特に海外進出を目指す場合、国内でのテレビ出演や俳優活動などとの両立、活動に必要な時間や環境も検討対象になる。
5人の公式コメントから読み取れるのは、グループとしての将来像と、それぞれが個人として実現したい目標を話し合った末に、別々の道を選ぶ結論に至ったということだ。
ただし、個々のメンバーが何をどこまで希望し、どのような条件をめぐって意見が分かれたのかという詳細までは公表されていない。
不仲説や事務所との対立説は事実なのか脱退発表後、インターネット上ではメンバー同士の不仲説や事務所との対立説など、さまざまな解釈が広がった。
しかし、公式発表で説明されたのは方向性の違いと、話し合いを通じた相互尊重である。特定のメンバー同士の不仲が脱退の直接原因だったと裏付ける公式資料は公表されていない。
また、海外活動に関する目標の違いがあったことは確認できるが、それだけを理由に特定の人物や組織に責任を帰することもできない。
「公式に説明された理由」と「ネット上で語られる推測」は分けて理解することが大切だ。脱退の真相を知るうえでは、2022年11月4日の本人たちのコメントが最も信頼できる基準となる。
【2026年最新】King & PrinceとNumber_i、5人それぞれの活動状況
2026年のKing & PrinceとNumber_iは、同じグループの歴史を共有しながらも、異なる音楽的な方向性で活動している。両グループとも活動を継続しており、過去の脱退をもってキャリアが止まったわけではない。
King & Prince:2人体制で初のEPを発売永瀬廉と髙橋海人によるKing & Princeは、2026年9月2日に初のEP「So Honey EP」をリリースした。
本作は「BITTER or SWEET」をコンセプトに、さまざまな形のラブソングを収録。表題曲「So Honey」を中心に、2人体制となった現在のグループの表現を打ち出した作品だ。
さらに2026年10月29日には、2027年2月に8thアルバムをリリースし、3月から「King & Prince LIVE TOUR 2027」を開催することが発表された。
2026年11月時点で、2人体制のKing & Princeは新作のリリースと次のライブツアーに向けた展開を進めている。
Number_i:世界進出を視野に初のワールドツアー平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人によるNumber_iは、2024年1月1日の「GOAT」でデビューした。
その後、1stアルバム「No.I」、2ndアルバム「No.II」などを発表。2026年も楽曲制作とリリースを続けている。
2026年の主な音楽活動には、平野紫耀プロデュースの「3XL」、神宮寺勇太プロデュースの「BUGS LIFE」などがある。9月23日には「REBON / BUGS LIFE / DIGITAL GIRL」を発売した。
また、ワーナーミュージックジャパンの公式アーティスト情報によると、2026年2月には世界的なエージェンシーWMEとの契約を発表し、同年5月には米国のAtlantic Recordsとのレーベル契約も発表している。
ライブ活動も拡大しており、2026年10月からは初のワールドツアー「Number_i 1st World Tour」の日本公演「Number_i LIVE TOUR No.III」を開催。札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5大ドームを巡る計画で、2027年にはアジアと北米での海外公演も予定されている。
かつて海外活動を含む方向性の違いが脱退発表の理由として説明されたことを踏まえると、Number_iが海外市場に向けた活動を進めている点は、グループの現在を理解するうえで重要な動きだ。
岩橋玄樹:ソロ活動5周年とメジャーファーストアルバム岩橋玄樹も2026年に新たな節目を迎えている。
2026年9月2日にメジャーファーストアルバム「LAzarus」を発売。全11曲を収録し、本人が作詞に参加した楽曲も含まれている。
さらに「GENKI IWAHASHI TOUR 2026 “LAzarus”」を開催し、音楽活動を中心にソロアーティストとしての存在感を示した。
6人でデビューしたKing & Princeの歴史を振り返る際、岩橋の現在の活動も欠かせない要素だ。5人時代のメンバーとは異なる経路をたどりながら、自分自身の表現を続けている。
【プロの結論】キンプリ5人時代を理解するために押さえたい3つの視点
King & Princeの歴史は、単にメンバーが減っていったという話ではない。6人での結成、岩橋玄樹の脱退、5人での活動、そして2023年の分岐という複数の転換点がある。
1. 5人時代と6人時代を混同しない2018年のデビュー時は6人だった。岩橋玄樹が2021年3月31日に脱退した後が5人時代であり、この違いを押さえることで、メンバーの変遷を正確に理解できる。
2. 2023年の脱退と事務所退所は同じ日とは限らない岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太は2023年5月22日にグループを脱退したが、旧ジャニーズ事務所を退所した日は全員同じではない。平野と神宮寺は同日、岸は同年9月30日だった。
この違いは、当時のニュースを時系列で理解するうえで要点だ。
3. 2026年は3つの活動経路が明確になっている現在は、永瀬廉と髙橋海人のKing & Prince、平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太のNumber_i、そして岩橋玄樹のソロ活動という構図になっている。
特に2026年は、King & Princeが初のEPと次のアリーナツアーを発表し、Number_iが5大ドームと海外公演を視野に入れたワールドツアーを進め、岩橋もメジャーファーストアルバムを発売した。
それぞれが異なる活動基盤を築いていることは、グループの分岐がそのまま個人のキャリアの終わりを意味しなかったことを示している。
ファンが過去の映像や楽曲を振り返る場合も、6人時代、5人時代、2人体制、Number_iという時期を区別すると、当時のメンバー構成や作品の背景がより分かりやすくなる。
【キンプリ5人時代】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:キンプリ5人時代のメンバーは誰ですか?
A1:永瀬廉、髙橋海人、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の5人です。岩橋玄樹は2018年のデビュー時から在籍したオリジナルメンバーですが、2021年3月31日に脱退したため、5人時代には含まれません。
Q2:キンプリから3人が脱退した本当の理由は何ですか?
A2:2022年11月4日の公式発表では、海外活動を含めた将来の方向性の違いと、メンバーそれぞれの人生を尊重する考えが理由として説明されました。それ以上の具体的な内部事情は公表されていません。
Q3:2023年5月22日に脱退した3人は現在何をしていますか?
A3:平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太はNumber_iとして活動しています。2026年には楽曲リリースや5大ドームを巡るライブ、海外公演を含むワールドツアーを展開しています。
Q4:2026年現在、King & Princeは何人ですか?
A4:永瀬廉と髙橋海人の2人です。2023年5月23日から2人体制で活動を続けており、2026年9月には初のEP「So Honey EP」を発売しました。
Q5:岩橋玄樹は2026年現在も芸能活動をしていますか?
A5:はい。ソロアーティストや俳優として活動しています。2026年9月にはメジャーファーストアルバム「LAzarus」を発売し、ソロツアーも開催しました。
King & Princeは2018年に6人でデビューし、岩橋玄樹の脱退によって5人体制へ移行した。そして2023年5月22日、岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の3人が脱退し、翌日から永瀬廉と髙橋海人による2人体制がスタートした。
脱退理由について公式に説明されたのは、海外活動を含む将来の方向性の違いと、お互いの人生を尊重するという考えだった。ネット上で語られるさまざまな説と、本人たちが公表した内容は区別して理解する必要がある。
2026年11月現在、King & Princeは2人体制で音楽活動を継続し、2027年のアルバムとアリーナツアーも発表。Number_iは5大ドームツアーと海外展開を進めている。岩橋玄樹も「LAzarus」を発売し、ソロアーティストとして新しいキャリアを築いている。
5人時代を懐かしむ気持ちは、当時のメンバーや楽曲が多くの人にとって特別な存在だったことの表れだろう。一方で、現在の活動を追えば、分岐したそれぞれの道にも新しい挑戦と成果がある。
キンプリ5人時代は2023年に幕を閉じた。しかし、6人で始まった物語は、King & Prince、Number_i、そして岩橋玄樹というそれぞれの形で2026年も続いている。
主な事実確認資料
- 2022年11月4日の所属事務所による公式発表:
- 岩橋玄樹の脱退・退所に関する2021年の報道:
- King & Princeの2026年作品・活動情報:
- Number_iの2026年音楽活動・海外展開:
- 岩橋玄樹の2026年ソロ活動:
- Number_i結成の経緯: