2026年現在、お笑いコンビ「たくろう」のきむらバンドは、M-1グランプリ2025優勝をきっかけに全国的な知名度を獲得した注目芸人です。相方の赤木裕とともに2016年3月9日にコンビを結成し、約10年にわたる活動の末、漫才日本一の称号を手にしました。きむらバンドは愛媛県松山市出身で、木村拓哉さんの熱烈なファンとしても知られています。
とりわけ話題になったのが、2026年9月に実現した木村拓哉さんとの念願の初対面、そして同年6月に明かされた約8年前の解散危機です。現在は東京を拠点に活動し、11月7日・8日には自身の名前を冠した大型イベント「たくろう万博」も開催予定。プロフィール、赤木裕との関係、SNS、話題の動画まで、2026年11月6日時点の情報を整理します。
【プロフィール】きむらバンドはどんな芸人?赤木裕とのコンビ関係も紹介
きむらバンドは、吉本興業に所属するお笑いコンビ「たくろう」のツッコミ担当です。
独特の芸名から音楽活動を中心とする人物を想像する人もいますが、実際にはギターやベースを特技とする漫才師です。木村拓哉さんへの強い憧れやボートレース好きなど、舞台上だけでは見えない個性的な趣味も持っています。
きむらバンドの基本プロフィール| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 芸名 | きむらバンド |
| 生年月日 | 1990年1月28日 |
| 年齢 | 36歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 愛媛県松山市 |
| 身長 | 170cm |
| 体重 | 60kg |
| 血液型 | A型 |
| 所属 | 吉本興業 |
| 養成所 | NSC大阪36期 |
| コンビ | たくろう |
| 担当 | ツッコミ |
| 趣味 | ボートレース、木村拓哉さん鑑賞、ドライブ、ジャパハリネット |
| 特技 | ギター、ベース |
吉本興業の公式プロフィールによると、音楽関係ではギターとベースを特技としており、木村拓哉さんの鑑賞も趣味として掲載されています。
単に有名人の名前を挙げているだけではなく、後述するコンビ名の由来にも木村拓哉さんへの憧れが反映されています。
相方・赤木裕のプロフィールきむらバンドの相方は、ボケ担当の赤木裕です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 芸名 | 赤木裕 |
| 生年月日 | 1991年10月24日 |
| 年齢 | 35歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 滋賀県大津市 |
| 身長 | 171cm |
| 体重 | 48kg |
| 血液型 | O型 |
| 養成所 | NSC大阪37期 |
| 担当 | ボケ |
| 趣味 | 野球、空手、ゲームなど |
| 特技 | ペン回し、空手の板割り、歌 |
注目したいのは、2人がNSCの同期ではないことです。
きむらバンドは36期、赤木は37期。きむらバンドが1期先輩にあたります。
この先輩・後輩という関係性も、コンビ結成の背景を理解するうえで興味深いポイントです。
2人の出会いとコンビ結成2人がコンビを結成したのは、2016年3月9日です。
ABCマガジンの2025年12月29日の特集によると、きむらバンドは知人から「面白い後輩がいる」と赤木を紹介されたことが結成のきっかけになりました。
きむらバンドが赤木の才能に注目したことが、現在のコンビにつながっています。
それぞれが別の人物に憧れていた2人が、漫才師として同じ道を歩むことになったわけです。
【M-1優勝】2016年結成から2025年の日本一までの歩み
たくろうのキャリアを語るうえで欠かせないのが、M-1グランプリ2025での優勝です。
結成から約9年9か月。長い活動期間を経て、初めて決勝に進出した大会で頂点に立ちました。
M-1グランプリ2025で何が起きた?2025年12月21日に開催されたM-1グランプリ2025で、たくろうは第21代王者に輝きました。
大会公式記録によると、エントリー数は過去最多の1万1521組。
たくろうはファーストラウンドで861点を獲得し、2位で最終決戦に進出。その後、ドンデコルテ、エバースとの最終決戦を制して優勝しました。
結成10年目での初決勝進出、そして初優勝という結果は、2人にとって大きな転換点になりました。
たくろうの主な経歴・転換点これまでの活動を時系列で整理すると、次のようになります。
たくろうは、M-1優勝前から関西の賞レースで結果を残していました。
2019年のytv漫才新人賞決定戦準優勝、2024年のNHK上方漫才コンテスト準優勝など、実力を示す機会はありました。
しかし、M-1で決勝に進出するまでには時間がかかりました。
2025年大会では、赤木の独特な表情や言葉の運びが漫才の大きな見どころとなり、きむらバンドがそれを受け止めることで独自の掛け合いが生まれました。
特に決勝で披露したネタは、2人の個性がかみ合ったものとして話題になりました。
優勝だけを切り取ると突然現れた新星のように見えますが、その裏側には長年の劇場経験と賞レースへの挑戦がありました。
【木村拓哉との関係】きむらバンドの熱烈なファン活動と念願の初対面
きむらバンドを語る際、木村拓哉さんの存在は欠かせません。
彼は以前から木村拓哉さんの大ファンであることを公言しています。
この関係は単なる芸能人への憧れにとどまりません。実は、コンビ名「たくろう」の由来にも深く関係しています。
コンビ名「たくろう」は木村拓哉とイチローが由来2025年12月21日、M-1グランプリ優勝直後のテレビ朝日系「有働Times」に出演した際、2人はコンビ名の由来を説明しました。
- きむらバンドが好きな木村拓哉さんから「たく」
- 赤木裕が好きなイチローさんから「ろう」
この2つを組み合わせて「たくろう」という名前になりました。
つまり、コンビ名には2人それぞれの憧れの人物が込められているのです。
芸名のように聞こえるコンビ名ですが、実際には2人の個人的な好みが出発点になっています。
2026年9月、木村拓哉との初対面が実現長年の夢がかなったのは、2026年9月26日です。
木村拓哉さんの公式YouTubeチャンネル「木村さ〜〜ん!」で、たくろうの2人と木村拓哉さんが対面する企画が公開されました。
企画の趣旨は、木村さんが自分のファンであるきむらバンドに会いに行くというもの。
吉本興業の東京本社で、偽番組の収録を装ったサプライズ企画が行われました。
きむらバンドは、突然現れた木村さんに大きく動揺。バックハグを受ける場面では感極まり、自分の手の甲をかむほどの反応を見せました。
加えて、対面後には木村さんから上着をプレゼントされる場面もありました。
2026年9月30日付の日刊スポーツも、この感動的な初対面を報道しています。
きむらバンド本人もXで喜びを報告対面後、きむらバンドは自身のXに木村拓哉さんとの写真を投稿しました。
その投稿では、信じられないほど嬉しかったことや、母親への感謝もつづっています。
この出来事が印象的なのは、単なる芸人と人気俳優の共演ではないからです。
自分が大好きな人物の名前をコンビ名に取り入れ、その名前を背負って活動してきた芸人が、M-1王者になった翌年に本人と対面する。
きむらバンドにとって、芸人人生と個人的な夢が重なった瞬間だったといえます。
【解散危機の真相】たくろうは本当に解散寸前だった?動画で明かされた約8年前の出来事
M-1グランプリ2025の優勝によって順風満帆に見えるたくろうですが、実は過去にコンビの存続が危ぶまれるような時期がありました。
そのエピソードが明らかになったのは、2026年6月25日に公開されたテレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」の企画です。
解散危機を語ったのはきむらバンド動画のタイトルは、
「【M-1王者】たくろうの解散危機をきむらバンドが語るも赤木は驚きの反応!」
という内容です。
納言・薄幸さんが聞き手を務める「納言幸のやさぐれ酒場」で、2人の過去の関係について話題になりました。
きむらバンドによると、問題が起きたのは約8年前。
当時、劇場には比較的早く出演できるようになったものの、その後の活動が思うように進まない時期があったといいます。
解散危機に至った経緯を時系列で整理動画で語られた内容を整理すると、次のようになります。
1. コンビの活動がうまくいかない時期
劇場に出演できるようになった一方、漫才の方向性や活動について悩みが生じていました。
2. きむらバンドが赤木を食事に誘う
状況を改善するため、きむらバンドは赤木と2人で食事をする機会を設けました。
その席で、最近うまくいっていないことや、今後どうするべきかについて話し合おうとしました。
3. 赤木が自分の限界を訴える
食事の終盤、酒を飲んでいた赤木が、自分自身に限界を感じているという趣旨の発言をしたそうです。
きむらバンドは、その言葉を深刻に受け止めました。
4. きむらバンドが朝6時まで漫才を見直す
赤木の気持ちを受けて、きむらバンドは劇場に戻り、過去の漫才映像を朝6時ごろまで確認。
改善できそうな点をメモし、翌日に赤木へ提案しようと準備しました。
5. 翌日、赤木は発言を覚えていなかった
ところが翌日、きむらバンドが前日の話を持ち出すと、赤木はそのような発言をした記憶がないと反応。
きむらバンドが酒の勢いでの発言だったのではないかと受け止めることになりました。
この一連の出来事について、きむらバンドは、赤木との話し合いに対して「良い諦めがついた」という趣旨の振り返りをしています。
なぜこのエピソードが注目されたのか?興味深いのは、2人の受け止め方が大きく違っていたことです。
きむらバンドは赤木の言葉を真剣に受け止め、夜通し漫才を見直して改善策を考えました。
一方の赤木は、翌日になるとその発言自体を覚えていませんでした。
この出来事は、2人の性格やコミュニケーションの違いを感じさせるエピソードです。
ただし、ここで注意したいのは、実際にコンビ解散が決定したわけではないという点です。
報道された内容は、過去に一度、活動について深刻な悩みを抱えた時期があったという話です。
その後も2人はコンビを継続し、2025年にはM-1優勝を達成しました。
むしろ、このエピソードからは、きむらバンドが赤木の才能を信じ、コンビを良くするために行動していたことが伝わってきます。
【2026年現在】きむらバンドのSNS・マンゲキ戦隊ギャグレンジャーと東京進出
2026年のきむらバンドは、M-1優勝後の活躍によって活動の幅を広げています。
大阪を拠点としていた時代から、東京を中心とする活動へと移行したことも大きな変化です。
きむらバンドの公式SNSきむらバンドの発信をチェックする場合、InstagramとXが主な確認先になります。
Instagram@takurou_kim
きむらバンド本人のアカウント
X(旧Twitter)@takurouband
NSC36期・たくろうのきむらバンド
2026年3月の四国電力系メディア「愛でたい四国」の人物紹介でも、これらのアカウントが本人のSNSとして掲載されています。
Xのプロフィールには、木村拓哉さんのファンであることや、NSC36期であることなどが記載されています。
マンゲキ戦隊ギャグレンジャーとは?きむらバンドのXプロフィールで目を引くのが「マンゲキ戦隊ギャグレンジャー」という名前です。
プロフィールでは、きむらバンド自身がギャグイエロー担当と紹介しています。
この肩書きは、彼が漫才だけでなく、劇場を中心とした芸人同士の企画や活動にも関わってきたことを示す情報の一つです。
M-1優勝によって全国区の知名度を獲得した現在も、こうした劇場文化とのつながりは、きむらバンドの芸人としての背景を理解する手がかりになります。
2026年4月から東京進出2026年2月8日、たくろうはYouTube配信で、4月から活動拠点を東京に移すことを発表しました。
それまで大阪のよしもと漫才劇場を主な活動場所としてきた2人にとって、大きな環境の変化です。
また、3月15日には大阪・よしもと漫才劇場で卒業単独ライブを開催しました。
ただし、東京進出は大阪との決別を意味するものではありません。赤木も大阪には引き続き戻ることを説明しています。
M-1優勝後のテレビ出演や全国的な仕事の増加を考えると、東京を拠点にする判断は、活動範囲を広げるための自然な展開といえます。
11月7日・8日開催「たくろう万博」にも注目2026年11月6日現在、最も注目される活動の一つが「たくろう万博 TAKURO EXPO '26」です。
吉本興業が主催するこのイベントは、2026年11月7日・8日に大阪府吹田市の万博記念公園・もみじ川芝生広場で開催されます。
M-1優勝後、赤木が賞金1000万円の使い道として語った夢を実現する企画でもあります。
テーマは「いのち笑って、またアシタ」。
漫才ステージのほか、盆踊りやパビリオンなどを展開する大型イベントです。
見取り図、ミルクボーイ、アインシュタイン、ドンデコルテなど、多数の芸人が出演予定となっています。
単に優勝後の知名度を生かしたイベントではなく、たくろう自身の世界観を形にする試みという点が特徴です。
【プロの結論】きむらバンドの魅力は木村拓哉への憧れだけではない
ここまでの経歴やエピソードを整理すると、きむらバンドの魅力は大きく3つに分けられます。
1. 個人的な憧れを芸人としての個性につなげている木村拓哉さんへの憧れは、きむらバンドの人物像を理解するうえで重要です。
コンビ名の由来になるほど好きな存在であり、その思いを公言してきました。
そして2026年9月、本人との対面が実現しました。
芸人としての知名度が上がったことで、個人的な夢まで実現したというストーリーは、ファンにとっても印象深い出来事です。
2. 赤木裕との関係は、単純な先輩・後輩では説明できないきむらバンドはNSC36期、赤木は37期。
きむらバンドが先輩であり、コンビ結成のきっかけにもなっています。
一方、解散危機のエピソードでは、赤木の発言を真剣に受け止め、漫才の改善を考え続ける姿が明らかになりました。
2人の性格や考え方には違いがあるものの、その違いを抱えながらコンビを続けてきたことが、現在の結果につながっています。
3. M-1優勝後は、漫才師から企画を生み出す存在へ東京進出やたくろう万博の開催は、M-1優勝後の活動がテレビ出演だけにとどまらないことを示しています。
とりわけ、優勝賞金の使い道として語った夢をイベントとして実現する点は興味深い部分です。
漫才で評価されるだけでなく、自分たちの名前を冠した企画を生み出す。
これは、芸人としての活動領域を広げる挑戦でもあります。
きむらバンドを知りたい読者にとっては、木村拓哉さんとの対面動画だけでなく、赤木との漫才や劇場時代の活動、現在のイベントにも注目することで、より立体的な人物像が見えてきます。
【よくある質問】たくろうのきむらバンドに関するFAQ
Q1:きむらバンドは何歳ですか?
A1:1990年1月28日生まれで、2026年11月現在36歳です。愛媛県松山市出身で、NSC大阪36期の芸人です。
Q2:きむらバンドと赤木裕はいつコンビを結成しましたか?
A2:2016年3月9日です。きむらバンドがNSC36期、赤木裕が37期で、きむらバンドが1期先輩にあたります。
Q3:きむらバンドは本当に木村拓哉さんと会ったのですか?
A3:はい。2026年9月26日に公開された木村拓哉さんの公式YouTubeチャンネル「木村さ〜〜ん!」の企画で初対面が実現しました。
Q4:たくろうは本当に解散寸前だったのですか?
A4:約8年前にコンビの活動がうまくいかず、赤木が限界を訴えたとされる出来事がありました。ただし、正式に解散が決まったわけではなく、その後も活動を続けています。
Q5:きむらバンドのInstagramとXはどれですか?
A5:Instagramは「@takurou_kim」、Xは「@takurouband」です。本人の活動や出演情報などを確認できます。
Q6:たくろうは現在どこを拠点に活動していますか?
A6:2026年4月から東京に拠点を移しています。大阪での活動も継続しており、11月7日・8日には大阪の万博記念公園で「たくろう万博」を開催します。
たくろうのきむらバンドは、NSC大阪36期出身の芸人で、赤木裕と2016年3月9日にコンビを結成しました。
2025年のM-1グランプリ優勝によって全国的な知名度を獲得し、2026年には東京進出を実現。木村拓哉さんとの念願の初対面も果たしました。
過去には約8年前の解散危機を思わせる出来事もありましたが、2人はコンビを継続し、漫才日本一までたどり着いています。
2026年11月現在、注目したいのは次の3点です。
- 木村拓哉さんとの対面によって実現した長年の夢
- 赤木裕とのコンビ関係と、約10年にわたる漫才活動
- 東京進出後の新しい挑戦となる「たくろう万博」
きむらバンドは、木村拓哉さんの熱烈なファンという個性だけでなく、漫才師としての実績や相方との関係性にも魅力があります。
M-1優勝はゴールではなく、新しい活動の出発点。今後は東京でのテレビ出演や劇場活動に加え、たくろう自身が生み出す企画にも期待が集まります。