11月6日の広島東洋カープは、1軍公式戦の試合予定がありません。NPBの球団別日程・結果でも、2026年度の公式戦は全日程終了と表示されています。
したがって、今日の試合速報や当日スコアを探している場合、確認すべきなのは新しい試合結果ではなく、10月7日に行われたシーズン最終戦の記録です。
ここで注意したいのが、公式戦終了と野球活動そのものの終了は別だという点です。カープは11月5日から宮崎県で秋季キャンプを開始しており、11月8日には侍ジャパンとの練習試合も控えています。公式戦はありませんが、チームの活動は続いています。
NPB公式の球団別日程では、次の公式戦予定も掲載されておらず、2026年シーズンの順位が確定した状態です。
【2026年最終戦を詳しく振り返る】広島対阪神10月7日は1-2の惜敗
広島の2026年公式戦最終戦は、10月7日に甲子園球場で行われた阪神タイガースとの25回戦でした。
試合は18時に始まり、21時43分に終了。試合時間は3時間43分、入場者数は42,647人でした。スコアは広島1-2阪神。延長11回までもつれた末、阪神にサヨナラ負けを喫しています。
試合の流れと勝敗を分けた場面広島が先制したのは4回表です。勝田成が四球で出塁し、坂倉将吾の安打などで好機を広げると、佐々木泰がライト前への適時打を放ちました。これで広島が1点を先行します。
その後、阪神打線を抑えていた広島ですが、7回裏に大山悠輔の二塁打をきっかけにピンチを迎えます。続く髙寺望夢のセンター前適時打で阪神が同点に追いつき、試合は振り出しに戻りました。
9回を終えて1-1。延長戦に入っても両チームの投手陣が踏ん張りましたが、11回裏に試合が動きます。
阪神は小野寺暖の四球から走者を進め、熊谷敬宥の犠打で三塁まで進塁。髙寺を敬遠した後、梅野隆太郎がショートへの適時打を放ち、サヨナラ勝利を決めました。
広島は6安打、阪神は8安打。両チームとも本塁打はなく、最後まで接戦となりました。勝利投手は岡留英貴、敗戦投手はフレディ・ターノックです。
最終戦の試合データ広島
1
-
延長11回
阪神
2
開催日
2026年10月7日
球場
阪神甲子園球場
安打
広島6-8阪神
勝利投手
岡留英貴
敗戦投手
ターノック
試合時間
3時間43分
出典:NPB公式試合速報
なお、10月7日の敗戦は単独の一試合としてだけでなく、2026年シーズン最後の公式戦という意味でも記憶される結果になりました。
【2026年セ・リーグ順位表】広島は61勝78敗4分で4位
2026年のセ・リーグ最終順位で、広島東洋カープは4位でした。
全143試合の成績は61勝78敗4分、勝率.439。首位の阪神とは17ゲーム差です。3位DeNAとは9.5ゲーム差、5位ヤクルトには1ゲーム差をつけてシーズンを終えました。
セ・リーグ最終順位一覧出典:日本野球機構(NPB)2026年度セントラル・リーグ最終成績。ゲーム差は首位阪神を基準とした数値です。
注目したいのは、広島とヤクルトがともに61勝だったことです。広島は敗戦数が78、ヤクルトは80。引き分け数も広島が4、ヤクルトが2だったため、最終的に広島が4位、ヤクルトが5位となりました。
一方、3位DeNAとの差は9.5ゲーム。Aクラス入りには、勝利数を積み上げるだけでなく、シーズンを通した安定感の改善が求められる数字です。
【カープ直近7試合の結果】シーズン終盤は4勝3敗
NPB公式の球団別記録に掲載された直近7試合を振り返ると、広島は4勝3敗でした。10月に入ってからは3連勝を記録した一方、最後の阪神2連戦を連敗で終えています。
直近7試合の一覧
9月28日・DeNA戦
広島4-3 DeNA(勝利)
横浜球場。工藤泰己が先発。
9月29日・巨人戦
巨人3-1広島(敗戦)
東京ドーム。玉村昇悟が先発。
10月1日・中日戦
広島5-1中日(勝利)
マツダスタジアム。床田寛樹が先発。
10月3日・阪神戦
広島6-4阪神(勝利)
マツダスタジアム。森下暢仁が先発。
10月4日・ヤクルト戦
広島7-4ヤクルト(勝利)
神宮球場。栗林良吏が先発。
10月6日・阪神戦
阪神2-1広島(敗戦)
甲子園。工藤泰己が先発。
10月7日・阪神戦
阪神2-1広島(敗戦)
甲子園。玉村昇悟が先発。シーズン最終戦。
直近7試合の流れを見ると、10月1日から4日までは3連勝。中日、阪神、ヤクルトを相手に得点を重ね、終盤に入って攻撃が機能した試合もありました。
しかし、10月6日と7日の阪神戦では、いずれも1点差で敗戦。最終カードを連敗で終えたことが、シーズン最後の印象を左右しました。
なお、ここでいう直近7試合は、NPBが球団別ページに掲載しているシーズン最後の7試合です。11月の秋季キャンプや練習試合とは区別して確認する必要があります。
【プロの結論】2026年の数字から見えるカープの課題
順位だけを見ると4位という結果ですが、チーム成績を打撃と投手の両面から見ると、2026年の広島が抱えた課題がより具体的になります。
チーム打撃はリーグ最下位NPB公式の2026年度チーム打撃成績によると、広島のチーム打率は.223。セ・リーグ6球団で最も低い数字でした。
総得点は431。こちらもリーグ最少です。本塁打は91本で、ヤクルトの83本に次いで少ない数字となっています。
単に長打が足りなかったというより、シーズン全体で得点を積み上げる力に課題が残ったことが分かります。143試合を通じて安定して得点するためには、単発の好調な試合を継続的な攻撃力につなげる必要があります。
投手陣にも改善の余地投手成績ではチーム防御率が3.39。セ・リーグでは5位に相当し、失点は520でした。ヤクルトの防御率3.68よりは良いものの、上位3球団と比較すると改善の余地があります。
打撃成績と投手成績を合わせて考えると、2026年のカープは攻撃面での得点力不足が特に目立ち、投手陣もその差を埋め切れなかったシーズンと整理できます。
個人記録から見る2026年の主力チーム全体の順位とは別に、個人記録では各選手の成果も残っています。NPB公式の球団別リーダー情報を
- 打率:坂倉将吾 .251
- 本塁打:ファビアン 16本
- 打点:坂倉将吾 74打点
- 安打:坂倉将吾 127安打
- 盗塁:辰見鴻之介 28盗塁
- 投手防御率:床田寛樹 2.76
- 投手勝利:床田寛樹 8勝
- 奪三振:森下暢仁 112個
- セーブ:森浦大輔 27セーブ
特に坂倉将吾は打率、安打、打点の各項目で球団内のトップに立ちました。床田寛樹も防御率と勝利数で投手陣を支えています。
チーム順位と個人成績は分けて見るべきです。シーズン全体が4位でも、主力選手の数字や若手選手の経験には、次のシーズンにつながる材料があります。
【次の実戦予定】広島カープ秋季キャンプと11月8日の侍ジャパン戦
11月6日現在、カープは2026年度の日南秋季キャンプに入っています。球団公式発表によると、キャンプの期間は11月5日から11月21日まで。会場は宮崎県日南市の天福球場です。
休日は11月9日、13日、17日の3日間。シーズン終了後のチームづくりや選手の調整が進む時期にあたります。別途、湯布院リハビリキャンプも11月17日から20日まで予定されています。
11月8日には侍ジャパンとの練習試合秋季キャンプ期間中の大きな注目イベントが、11月8日(日)に予定されている侍ジャパンとの練習試合です。
広島東洋カープ vs 侍ジャパン
開催日
11月8日(日)
試合開始
13:00
開場
10:00
会場
ひなたサンマリンスタジアム宮崎
観戦料金
無料
侍ジャパン公式キャンプ・練習試合日程。天候などで変更の可能性があります。
この試合は、侍ジャパン宮崎秋季キャンプ2026の一環として実施されます。広島がホーム側、侍ジャパンがビジター側となる予定です。
なお、試合会場は広島の本拠地であるマツダスタジアムでも、日南の天福球場でもありません。宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で開催されます。この点は観戦を予定している人が間違えやすいポイントです。
テレビ中継・ネット配信予定侍ジャパン公式サイトに掲載されている11月8日の放送・配信予定は以下の通りです。
- テレビ中継:J SPORTS 3(12:50~17:00)
- ネット配信:侍ジャパン公式YouTubeチャンネル
- ネット配信:J SPORTSオンデマンド
- ネット配信:テレビ朝日スポーツ公式YouTube
- ネット配信:GIANTS TV
試合開始は13時で、J SPORTS 3は12時50分から放送予定です。配信についても侍ジャパン公式サイトに掲載されています。
また、侍ジャパンの宮崎秋季キャンプは11月3日から9日まで開催され、11月7日には千葉ロッテとの練習試合も予定されています。広島戦はその翌日に組まれています。
11月8日の試合は公式戦ではありません。2026年のリーグ順位や勝敗記録を変えるものではなく、秋季キャンプ期間中の実戦機会として位置づけられます。
【今日のカープ試合結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月6日にカープの試合はありますか?
A1:ありません。広島東洋カープの2026年度NPB公式戦は全日程終了しています。最後の公式戦は10月7日の阪神戦でした。
Q2:広島カープの2026年最終戦の結果は?
A2:10月7日の阪神戦で、広島は1-2で敗れました。甲子園での延長11回の試合で、阪神の梅野隆太郎がサヨナラ適時打を放っています。
Q3:カープの2026年シーズン最終順位と勝敗は?
A3:セ・リーグ4位です。143試合で61勝78敗4分、勝率.439という成績でした。
Q4:カープの次の試合はいつですか?
A4:次の注目実戦は11月8日13時開始予定の侍ジャパンとの練習試合です。宮崎県のひなたサンマリンスタジアム宮崎で開催されます。レギュラーシーズンの公式戦ではありません。
Q5:2026年の直近7試合は何勝何敗でしたか?
A5:4勝3敗です。10月1日から4日まで3連勝しましたが、10月6日と7日の阪神戦で連敗しました。
2026年11月6日の広島東洋カープには公式戦がありません。今季の最終戦は10月7日の阪神戦で、延長11回の末に1-2で敗れました。
シーズン成績は61勝78敗4分、勝率.439のセ・リーグ4位。直近7試合は4勝3敗でした。チーム打率.223、総得点431という数字からは、来季に向けた得点力の向上が大きなテーマとして浮かび上がります。
一方、床田寛樹や坂倉将吾らの個人成績には評価できる材料もあり、秋季キャンプはチームの底上げに向けた重要な期間です。
次にカープの試合を見られる注目日は11月8日。侍ジャパンとの練習試合が宮崎で予定されています。今後の情報を確認するときは、NPB公式の「1軍日程・結果」と、広島東洋カープ公式サイトの秋季キャンプ情報、侍ジャパン公式の練習試合日程を使い分けると、公式戦と練習試合を混同せずに最新状況を把握できます。
主な情報源:日本野球機構(NPB)、広島東洋カープ公式サイト、野球日本代表・侍ジャパン公式サイト。