大相撲の星取表は、15日間の勝敗を一覧で確認できる記録だ。2026年3月場所では、霧島が12勝3敗で幕内優勝を果たし、豊昇龍と琴勝峰が11勝4敗で続いた。
幕内上位力士の最終成績- 12勝3敗:霧島(幕内優勝)
- 11勝4敗:豊昇龍、琴勝峰
- 10勝5敗:豪ノ山、琴櫻、藤青雲、千代翔馬、朝白龍
- 9勝6敗:熱海富士、隆の勝、一山本、朝紅龍、錦富士、金峰山、琴栄峰
場所前に発表された番付では、横綱、大関、関脇、小結の上位陣に実力者が並んだ。
| 地位 | 東 | 西 |
|---|---|---|
| 横綱 | 豊昇龍 | 大の里 |
| 大関 | 安青錦 | 琴櫻 |
| 関脇 | 霧島 | 高安 |
| 小結 | 若元春 | 熱海富士 |
この番付で特に注目されたのは、東関脇の霧島と東横綱の豊昇龍の対決だ。実際に12日目に両者が激突し、霧島が上手投げで勝利した。この一番は優勝争いの行方を左右する重要な直接対決となった。
三賞の受賞力士2026年春場所の三賞は、幕内優勝の霧島だけでなく、上位陣に挑んだ平幕力士や若手の活躍も評価する内容となった。
- 殊勲賞:霧島(東関脇・12勝3敗)
- 敢闘賞:琴勝峰(西前頭5枚目・11勝4敗)
- 敢闘賞:藤青雲(西前頭13枚目・10勝5敗)
- 技能賞:藤ノ川(東前頭2枚目・8勝7敗)
殊勲賞は優勝に加えて上位陣を破った実績、敢闘賞は場所を通じた健闘、技能賞は相撲の技術面での評価が反映される。琴勝峰と藤青雲の敢闘賞受賞は、幕内の優勝争いが三役だけでなく平幕にも広がったことを示している。
【大相撲春場所の休場情報】大の里・翠富士らの状況
春場所では、幕内と十両の複数の力士が休場した。休場は単なる欠場ではなく、対戦相手の不戦勝や星取表の最終成績にも影響するため、結果を確認する際に押さえておきたい情報だ。
2026年3月場所の主な休場力士| 力士 | 最終記録・状況 |
|---|---|
| 大の里 | 0勝4敗11休 |
| 翠富士 | 0勝0敗15休 |
| 若隆景 | 8勝6敗1休 |
| 阿武剋 | 1勝6敗8休 |
| 島津海 | 十両で休場 |
横綱・大の里は4日目まで出場した後、左肩の負傷により途中休場した。翠富士は全休。若隆景と阿武剋も休場を含む成績で場所を終えている。
なお、休場力士の一覧と、各日の不戦勝・不戦敗は別々に確認する必要がある。たとえば琴勝峰は2日目に阿武剋との取組で不戦勝を記録している。不戦勝も正式な白星として星取表に反映される。
休場情報を見るときの注意点休場理由と休場日数は必ずしも同じ情報ではない。星取表には勝敗と休場日数が記載されるが、負傷の具体的な内容や診断名は別の発表で確認する必要がある。
また、途中休場した力士が再出場する場合もあるため、単純に「休場力士」という一覧だけで全日程の出場状況を判断するのは適切ではない。日別の取組結果と最終星取表を照らし合わせると、より正確に状況を把握できる。
【公式情報の確認先】日本相撲協会とスポーツナビの使い分け
大相撲春場所の取組や結果を調べる場合、情報源によって確認できる内容が異なる。特に、番付、日別の取組、勝敗、休場情報を一度に調べようとすると、異なる種類のデータが混在しやすい。
1. 日本相撲協会公式サイト
本場所の公式記録・番付・力士情報
最も優先したいのが日本相撲協会の公式記録だ。過去の成績・番付のページでは、各場所の優勝力士、三賞、星取表などを確認できる。
2026年3月場所の公式記録では、霧島の幕内優勝12勝3敗、出羽ノ龍の十両優勝11勝4敗が掲載されている。
2. スポーツナビ・大相撲
日別の取組結果・決まり手・星取表
スポーツナビは、各日の対戦カードや勝敗、決まり手を調べるときに便利だ。2026年3月場所についても、初日から千秋楽までの日別取組結果が掲載されている。
個別力士の星取表を確認すれば、15日間の対戦相手と勝敗、決まり手を追跡できる。霧島や豊昇龍のように優勝争いに関わった力士を比較する際にも役立つ。
3. 日本相撲協会の公式動画「SUMO PRIME TIME」海外向けの情報発信を確認したい場合は、日本相撲協会の英語公式YouTubeチャンネル「SUMO PRIME TIME」も選択肢になる。
同チャンネルは、本場所・力士・伝統を主なテーマとし、本場所ではその日の注目取組を英語実況付きで紹介している。日本語の結果速報とは異なり、相撲の見どころや文化的背景を映像で理解したい人に向いている。
取組表・星取表・番付表の違い検索時に混同しやすい3つの情報を整理しておこう。
- 取組表: その日に誰と誰が対戦するのかを示すもの。
- 星取表: 各力士の15日間の勝敗を一覧にしたもの。
- 番付表: 力士の地位と東西の順位を示すもの。
「今日の対戦相手を知りたい」なら日別取組、「優勝争いの状況を知りたい」なら星取表、「次の場所での地位を考えたい」なら番付表を確認するのが効率的だ。
【プロの結論】2026年春場所から読み解く大相撲の見どころ
今回の春場所で最も注目すべきなのは、霧島が12勝3敗で優勝したという結果だけではない。13日目終了時点で2番手につけていた豊昇龍と琴勝峰が、14日目にそろって敗れたことで優勝が決まったという、勝負の条件が一気に変わった展開にある。
また、霧島と豊昇龍の直接対決は12日目に行われ、霧島が勝利した。優勝争いを理解するには、最終成績だけでなく、こうした直接対決の勝敗や、残り日数に応じた優勝条件を見ることが欠かせない。
観戦する側にとって、次の3つが大相撲の結果を読み解く判断基準になる。
1. 勝ち星の差: 首位と追走者の差が何勝あるか。
2. 直接対決: 優勝候補同士の対戦がいつ組まれているか。
3. 休場・不戦勝: 取組の変更や不戦勝が星取表にどう反映されるか。
これらを組み合わせれば、単に勝った力士を追うだけでなく、優勝が決まる条件や千秋楽に残された可能性まで理解できる。
【大相撲春場所の取組】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の大相撲春場所はいつ開催されましたか?
A1:2026年3月8日(日)から3月22日(日)までの15日間、エディオンアリーナ大阪で開催されました。初日は3月8日、千秋楽は3月22日です。
Q2:2026年春場所の幕内優勝は誰ですか?
A2:関脇・霧島です。12勝3敗で3度目の幕内優勝を果たしました。14日目に優勝が決定し、千秋楽の琴櫻戦には敗れたものの、優勝は変わりませんでした。
Q3:2026年春場所では十両優勝決定戦もありましたか?
A3:ありました。出羽ノ龍と若ノ勝が本割終了時点で11勝4敗となり、優勝決定戦を実施。出羽ノ龍が寄り切りで勝ち、十両優勝を決めました。幕内の優勝決定戦は行われていません。
2026年の大相撲春場所は、霧島が12勝3敗で3度目の幕内優勝を果たした場所となった。豊昇龍と琴勝峰も11勝4敗で最後まで優勝を争い、豪ノ山は10勝5敗で二桁勝利を達成した。
14日目には優勝争いの3人がそろって敗れる展開となり、霧島の優勝が決定。十両では出羽ノ龍が若ノ勝との優勝決定戦を制し、幕内とは異なる形で賜杯を手にした。
日別の取組結果を調べるならスポーツナビ、正式な優勝記録や三賞、番付・星取表を確認するなら日本相撲協会公式サイトが基本となる。取組表と星取表、休場情報を組み合わせることで、場所全体の流れをより正確に理解できる。
春場所の結果は、単なる勝敗の一覧ではない。霧島の復活、豊昇龍の横綱としての挑戦、琴勝峰ら平幕勢の躍進、そして十両の優勝決定戦まで、2026年の大相撲を振り返るうえで重要な15日間だった。