津久井匠海選手は、攻撃面での推進力と得点能力を持ち味とする日本人サッカー選手です。現在の登録ポジションはMFで、ジェフユナイテッド市原・千葉では背番号8を着用しています。
基本プロフィールを整理すると、次のとおりです。
津久井 匠海(つくい たくみ)24歳

2002年4月30日生まれ・2026年11月現在
| プロフィール項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 津久井匠海 |
| 英語表記 | Takumi Tsukui |
| 生年月日 | 2002年4月30日 |
| 年齢 | 24歳 |
| 出身地 | 群馬県太田市 |
| 身長 | 180cm |
| 体重 | 75kg |
| ポジション | MF |
| 過去の登録ポジション | FW |
| 所属クラブ | ジェフユナイテッド市原・千葉 |
| 背番号 | 8 |
| 利き足 | 右足 |
| 前所属 | RB大宮アルディージャ |
出典:ジェフユナイテッド市原・千葉公式サイト、Jリーグ公式選手名鑑。年齢は2026年11月6日時点。
津久井選手の出身地は群馬県です。プロフィール上では群馬県太田市出身として紹介されており、少年時代には地元の太田南サッカー少年団でサッカーを始めています。
その後、江南南サッカー少年団、クマガヤサッカースポーツクラブへと進み、育成年代から本格的に競技経験を積みました。
横浜F・マリノスの公式発表にも、太田市立沢野小学校、太田市立南中学校での経歴が記載されています。地元でサッカーの基礎を身につけ、関東の強豪育成組織へ進んだ選手です。
身長180cm・体重75kgの体格現在のジェフ千葉公式プロフィールでは、身長180cm、体重75kgと公表されています。
攻撃的なポジションをこなす選手としてはサイズがあり、スピードだけに頼らないプレーを期待できる体格です。
特に、本人が自身の武器として挙げている縦方向への推進力や、ゴール前でのプレーの質と組み合わせることで、サイドだけでなく中央でも存在感を発揮できる可能性があります。
【幼少期からプロへ】津久井匠海の経歴とU-18日本代表歴
津久井匠海選手の経歴で注目したいのは、早い段階から年代別日本代表に選ばれ、横浜F・マリノスでプロ契約を結んだことです。
一方、プロ入り後はトップチームでの出場機会を求め、JFLやJ3のクラブで経験を積みました。現在のプレーにつながる成長過程を理解するには、この移籍の流れが欠かせません。
横浜F・マリノスユースで才能を伸ばす少年時代の所属クラブは、次のような順番です。
- 太田南サッカー少年団
- 江南南サッカー少年団
- クマガヤサッカースポーツクラブ
- 横浜F・マリノスユース
育成年代の実績として特筆されるのが、2017年のU-15クラブユース選手権大会での得点王獲得です。
加えて、横浜F・マリノスの公式発表によれば、2018年にはU-16日本代表、2019年にはU-17日本代表とU-18日本代表に選出されています。
複数の年代別代表に選ばれた経歴は、若い頃から攻撃面で評価されていたことを示す材料です。
2020年に横浜F・マリノスとプロ契約2020年6月25日、横浜F・マリノスは津久井選手とのプロ契約締結を発表しました。契約開始日は同年7月1日です。
当時は横浜F・マリノスユースに所属しており、ポジションはFW、身長177cm、体重75kgと紹介されていました。
プロ契約時に本人が挙げた武器は、「推進力と得点能力」です。
現在のジェフ千葉でのプレーにもつながる特徴であり、若い頃から攻撃的な姿勢を重視していたことがうかがえます。
ただし、プロ契約を結んだからといって、すぐにJ1の主力として定着したわけではありません。
2020年の横浜F・マリノスでのリーグ戦出場記録はありません。その後、出場機会と成長の場を求めて期限付き移籍を経験していきます。
【年代別キャリアを徹底整理】津久井匠海の所属クラブと成績
津久井選手のキャリアは、横浜F・マリノスでプロ入りした後、ラインメール青森、アスルクラロ沼津、水戸ホーリーホック、RB大宮アルディージャを経て、ジェフ千葉へ進む流れです。
特に注目したいのは、J3のアスルクラロ沼津で2024年に38試合9得点を記録したこと、そして2025年にJ2の水戸と大宮で合計6得点を挙げたことです。
津久井匠海の経歴・成績年表| 時期 | 所属・出来事 | 主な実績 |
|---|---|---|
| 少年時代 | 太田南SSS・江南南SS・クマガヤSC | サッカーの基礎を習得 |
| 2017年 | クマガヤSC | U-15クラブユース選手権得点王 |
| 2018~2019年 | 横浜F・マリノスユース | U-16・U-17・U-18日本代表歴 |
| 2020年 | 横浜F・マリノス | 7月プロ契約開始 |
| 2021~2022年 | ラインメール青森FC | JFL通算36試合2得点 |
| 2023年 | アスルクラロ沼津 | J3・29試合2得点 |
| 2024年 | アスルクラロ沼津 | J3・38試合9得点、優秀選手賞 |
| 2025年前半 | 水戸ホーリーホック | J2・18試合2得点 |
| 2025年後半 | RB大宮アルディージャ | J2・19試合4得点、優秀選手賞 |
| 2026年~ | ジェフユナイテッド市原・千葉 | 完全移籍加入、背番号8 |
出典:Jリーグ公式選手データ、横浜F・マリノス、水戸ホーリーホック、RB大宮アルディージャ各クラブの公式発表。
ラインメール青森でJFLを経験2021年1月、横浜F・マリノスは津久井選手のラインメール青森FCへの期限付き移籍を発表しました。
移籍を決断した背景には、横浜F・マリノスで出場機会をつかめなかった悔しさがありました。
当時の本人のコメントにも、青森で力をつけて再び横浜F・マリノスに戻りたいという目標が示されています。
2021年はJFLで14試合1得点、2022年は22試合1得点。2シーズンで合計36試合2得点を記録しました。
アスルクラロ沼津でJ3の主力に成長2022年12月、横浜F・マリノスからアスルクラロ沼津への期限付き移籍が発表されました。
2023年はJ3で29試合2得点。翌2024年には38試合9得点まで数字を伸ばしました。
この2024年の活躍によって、Jリーグの明治安田J3優秀選手賞を受賞しています。
出場試合数と得点数の両面で成長を示したシーズンであり、津久井選手のキャリアにおける大きな転換点です。
水戸ホーリーホックからRB大宮アルディージャへ2024年12月17日、水戸ホーリーホックがアスルクラロ沼津からの完全移籍加入を発表しました。
津久井選手にとって初めてのJ2挑戦となった2025年は、水戸でリーグ戦18試合2得点を記録しています。
その後、同年6月10日にRB大宮アルディージャへの完全移籍が発表されました。大宮では背番号18を着用し、J2で19試合4得点を記録しています。
2025年のJ2では、水戸と大宮を合わせて37試合6得点。Jリーグ公式プロフィールには、2025年の明治安田J2優秀選手賞も記載されています。
J3での実績をJ2でも発揮し、複数クラブで結果を残したことが、次のステップにつながりました。
【2026年最新】ジェフ千葉での現在と背番号8の意味
2026年1月5日、ジェフユナイテッド市原・千葉は津久井匠海選手の完全移籍加入を発表しました。
RB大宮アルディージャからの移籍で、現在はジェフ千葉のMFとして登録されています。
2026年1月に完全移籍で加入移籍発表時、ジェフ千葉は津久井選手について、身長180cm、体重75kg、ポジションMFと公表しました。
また、加入発表時点でのJリーグ通算成績は104試合17得点でした。
加入に際して本人は、ジェフ千葉のサポーターについて次のようにコメントしています。
この偉大なクラブに加入できたことを、誇りに思います!自分の力を全力でチームに注ぎ、チームを勝たせられる選手になります!
大宮時代のJ1昇格プレーオフ準決勝で感じたジェフ千葉の大声援が、移籍後の大きなモチベーションになっていることも伝わるコメントです。
背番号8を自ら選んだ理由2026年のジェフ千葉で津久井選手が着用する背番号は8番です。
この番号には、本人の意気込みが込められています。
2026年1月のフットボールチャンネルの取材記事によると、津久井選手は複数の候補から背番号8を選び、攻撃の中心を担いたいという思いを語っています。
攻撃の核になれるように、という意気込みを込めてこの背番号にしました。
背番号8は単なる登録番号ではなく、新天地で攻撃面の責任を担うという本人の目標を表しています。
2026年11月時点の出場成績2026年11月6日時点で確認できるJリーグ公式選手データでは、2026/27シーズンの津久井選手の成績は次のとおりです。
13
出場試合数2
得点0
アシスト
Jリーグ公式プロフィールの更新日:2026年11月2日。2026/27シーズンの表示成績。
直近の出場記録を見ると、10月25日のセレッソ大阪戦では先発出場して90分間プレーしました。10月21日の浦和レッズ戦では途中出場から18分間プレーし、1得点を記録。さらに11月1日のアビスパ福岡戦では途中出場しています。
福岡戦はジェフ千葉が3対0で勝利した試合で、津久井選手は終盤の8分間出場しました。
なお、Jリーグ公式データには2026年の特別シーズンの成績も別枠で掲載されています。こちらは19試合2得点です。2026/27シーズンの13試合2得点とは集計対象が異なるため、数字を合算せずに見る必要があります。
【選手評価を分析】津久井匠海のプレースタイルとMF・FWの違い
津久井選手の魅力は、攻撃の局面で自ら仕掛けられることと、前線の複数ポジションを担当できることです。
単純に得点数だけで評価するのではなく、ドリブルで前進する能力、攻守の切り替え、ゴール前への関与などを総合的に見る必要があります。
縦への推進力とゴール前の質2026年1月のフットボールチャンネルのインタビューで、津久井選手は自身の武器について、次の3点を挙げています。
- 縦への推進力
- 攻守両面でのハードワーク
- ゴール前でのプレーのクオリティー
特に注目したいのは、攻撃だけでなく守備面での働きも自分の強みとして認識している点です。
攻撃的な選手でありながら、ボールを失った後の切り替えやチームのために走る姿勢も重視していることが分かります。
MFとFWのどちらが本職なのか?津久井選手を調べる際、ポジション表記がMFとFWの両方になっていることに気づく読者もいるはずです。
これは、所属クラブや時期によって登録ポジションが変化しているためです。
| 時期・クラブ | 登録ポジション |
|---|---|
| 横浜F・マリノス | FW |
| ラインメール青森 | FW |
| アスルクラロ沼津 | FW |
| 水戸ホーリーホック | FW |
| RB大宮アルディージャ | MF |
| ジェフ千葉 | MF |
現在の公式登録はMFですが、FWとしてプレーしてきた実績もあります。
フットボールチャンネルの取材では、ジェフ千葉の大久保裕樹テクニカルダイレクターが、津久井選手についてセカンドトップや左サイドでもプレーできる前線での汎用性を評価しています。
つまり、中央のMFだけに限定して考えるよりも、攻撃的なポジションを複数こなせる選手として捉える方が実態に近いでしょう。
2024年・2025年の優秀選手賞が示す評価津久井選手の実績で見逃せないのが、2年連続で異なるカテゴリーの優秀選手賞を獲得していることです。
- 2024年:明治安田J3優秀選手賞
- 2025年:明治安田J2優秀選手賞
2024年は沼津で9得点、2025年は水戸と大宮で合計6得点を記録しました。
カテゴリーを上げながら結果を残している点は、選手評価を考えるうえで重要な材料です。
津久井匠海の選手評価で注目すべきポイント
攻撃面
縦への推進力とゴール前での得点能力。J3・J2で実際に得点を積み重ねている。
ポジションの柔軟性
MFだけでなく、セカンドトップや左サイドでも起用できる攻撃的な汎用性。
J1での実績
J3・J2での実績を、J1の継続的な得点やチャンスメークにつなげられるか。
津久井選手のキャリアは、育成年代の代表選出から始まり、JFL、J3、J2を経てJ1へ進んできた道のりです。
この経歴から読み取れるのは、若い頃の期待値だけでなく、実戦経験を通じて選手としての価値を積み上げてきたことです。
評価する際は、次の3点を重視するとよいでしょう。
1. 得点数だけでなく、ドリブルや縦への仕掛けによって攻撃を前進させているか。
2. 左サイドや中央など、複数のポジションでチームに貢献できているか。
3. J1の強度の高い試合でも、J2・J3で示した得点能力を発揮できているか。
2026年のジェフ千葉でのプレーは、これまで積み重ねてきた経験をJ1の舞台で証明する新たな段階にあります。
【混同しやすい情報を整理】津久井匠海のプロフィールに関する注意点
インターネットで津久井選手を調べると、身長やポジションなどの表記に違いが見られます。
情報を正確に把握するには、プロフィールが掲載された時期と所属クラブを確認することが大切です。
身長は177cmと180cmのどちら?過去の横浜F・マリノスやアスルクラロ沼津、水戸ホーリーホックの発表では177cmと記載されていました。
一方、2026年のジェフ千葉公式プロフィールでは180cmです。
| 情報の掲載時期 | 身長 |
|---|---|
| 横浜F・マリノス時代 | 177cm |
| アスルクラロ沼津・水戸時代 | 177cm |
| ジェフ千葉・2026年 | 180cm |
現在の選手名鑑を参照する場合は、ジェフ千葉とJリーグの最新プロフィールに掲載されている180cm・75kgを基準にするのが適切です。
U-18日本代表と日本代表は同じ?津久井選手にはU-18日本代表などの年代別代表歴があります。
具体的には、2018年にU-16日本代表、2019年にU-17日本代表とU-18日本代表に選ばれています。
ただし、年代別代表への選出と、A代表(日本代表のトップチーム)への選出は別の実績です。
Jリーグ公式プロフィールでは、日本代表出場試合数は0と記載されています。年代別代表歴を、そのままA代表出場歴と混同しないようにしましょう。
ゲキサカやジェフ千葉の選手名鑑はどう使い分ける?津久井選手の情報を確認する際には、情報源によって得意分野が異なります。
- ジェフ千葉公式サイト:現在の所属、登録ポジション、身長・体重、背番号の確認。
- Jリーグ公式サイト:年度別成績、出場履歴、受賞歴の確認。
- ゲキサカ:選手名鑑やクラブの登録選手一覧の確認。
- スポーツナビ:試合ごとの出場記録や個人成績の確認。
特に移籍後の情報を調べる場合、古いクラブのプロフィールだけを参照すると、過去の背番号やポジションが現在のものとして表示される可能性があります。
最新の所属情報については、ジェフ千葉公式サイトとJリーグ公式選手名鑑を優先するのがおすすめです。
【津久井匠海の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:津久井匠海は現在どこのチームに所属していますか?
A1:2026年11月現在、ジェフユナイテッド市原・千葉に所属しています。2026年1月5日にRB大宮アルディージャから完全移籍で加入しました。
Q2:津久井匠海の背番号は何番ですか?
A2:ジェフ千葉での背番号は8番です。本人は攻撃の核を担いたいという意気込みを込めて、この番号を選んだと取材で語っています。
Q3:津久井匠海のポジションはMFとFWのどちらですか?
A3:現在の登録ポジションはMFです。ただし、過去にはFWとして登録されており、セカンドトップや左サイドでもプレーできる攻撃的な選手です。
Q4:津久井匠海の身長と体重は?
A4:現在のジェフ千葉公式プロフィールでは身長180cm、体重75kgです。過去の所属クラブの発表には177cmという記載もあります。
Q5:津久井匠海は日本代表に選ばれたことがありますか?
A5:U-16日本代表、U-17日本代表、U-18日本代表の選出歴があります。ただし、Jリーグ公式プロフィール上のA代表出場試合数は0です。
Q6:津久井匠海の過去の所属クラブは?
A6:横浜F・マリノス、ラインメール青森FC、アスルクラロ沼津、水戸ホーリーホック、RB大宮アルディージャなどを経て、2026年からジェフ千葉でプレーしています。
津久井匠海選手は、群馬県太田市出身の2002年生まれ。横浜F・マリノスユースで育ち、U-16・U-17・U-18日本代表を経験したプロサッカー選手です。
プロ入り後はラインメール青森、アスルクラロ沼津、水戸ホーリーホック、RB大宮アルディージャと複数のクラブを渡り歩き、J3・J2で着実に実績を積み上げてきました。
2024年にはJ3優秀選手賞、2025年にはJ2優秀選手賞を受賞。2026年1月にはジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍し、背番号8を背負っています。
今後の注目要点は、J3・J2で発揮した得点能力と推進力を、J1の舞台でどこまで継続できるかです。
津久井匠海選手を知るうえで重要なのは、単なる若手有望株としてではなく、複数カテゴリーで結果を残しながら成長してきた攻撃的MFとして評価することです。
24歳という年齢を考えても、これからのキャリアには十分な伸びしろがあります。ジェフ千葉の背番号8として、攻撃の中心を担う存在へ成長できるか。2026年以降の活躍にも注目が集まります。