BTSの最年長メンバーとして世界的な人気を集めるJIN(ジン/キム・ソクジン)。ステージでは圧倒的なビジュアルと伸びやかな歌声で観客を魅了する一方、バラエティーでは親しみやすく、ユーモアあふれる姿でも知られています。そんなジンは、幼少期にどのような子どもだったのでしょうか。
1992年12月4日に京畿道安養市で生まれ、幼い頃に果川市へ移り住んだジン。本人が2016年の回顧インタビューで語った子ども時代の思い出には、ゲーム好きだった幼稚園時代、活発だった小学生時代、中学時代のSMエンタテインメントとの出会いなど、現在のイメージとは少し異なる素顔が残されています。加えて、2026年のBTSとしての活動や、ネット上で話題になる御曹司説についても整理します。
【出生地は安養市、育った場所は果川市】キム・ソクジンの幼少期と生い立ち

ジンの本名はキム・ソクジン(김석진)。1992年12月4日、韓国の京畿道安養市で生まれました。
ここで押さえておきたいのが、出生地と実際に幼少期を過ごした場所は異なるという点です。
2016年に公開された本人の回顧企画「My Biography with BTS」では、ジン自身が安養市で生まれた後、1〜2年ほどで隣接する果川市へ引っ越したと説明しています。そのため、本人にとって幼い頃の記憶が始まる場所は果川市だったといいます。
つまり、「安養市生まれ・果川市育ち」という経歴が、本人の語った生い立ちに沿った表現です。
幼稚園時代は恐竜ゲームに夢中ジンの幼少期を語るうえで興味深いのが、ゲーム好きだったというエピソードです。
本人の回顧によると、幼稚園時代には当時流行していた恐竜のテレビゲームが大好きでした。しかし、家にあったゲーム機は1台だけ。兄がゲーム機を使っていることが多く、自分が遊びたいときになかなか順番が回ってこなかったそうです。
こうした経験もあってか、ゲーム好きは大人になってからも続いています。
現在のジンがゲーム企画やメンバーとの遊びで見せる無邪気な表情は、幼い頃から続く趣味の延長線上にあるの可能性があります。
小学生時代は外遊びが大好きな活発な少年小学生時代のジンは、友人と遊ぶことが大好きな子どもでした。
本人の説明によると、放課後は友達と遊び、夕食のために帰宅し、宿題を済ませて眠るという、ごく普通の日常を送っていました。友達も多く、毎日のように外で遊んでいたため、勉強はあまり得意ではなかったと、当時を振り返っています。
特に好きだった教科は体育。運動することが好きで、スイミングやテニスなどにも親しんでいました。
また、父親からゴルフを教わったことや、スキー好きの父親に連れられてスノーボードを始めたことも語られています。
こうした話から見えてくるのは、幼少期のジンが机に向かうことだけに集中するタイプではなく、友達との遊びや身体を動かすことを楽しむ少年だったという姿です。
【キム・ソクジンの幼少期写真】4歳の頃から現在までビジュアルを比較
2017年のBTSホームパーティーで幼少期写真が公開キム・ソクジンの幼少期写真が広く知られるきっかけになったのが、2017年6月13日に開催されたBTSのデビュー4周年記念イベント「BTS Home Party」です。
このイベントでは、メンバーそれぞれの幼少期の写真が公開されました。ジンが披露したのは、韓国式の年齢で4歳頃の写真です。
写真を見たジンは、自分の幼い頃のビジュアルを褒め、近所でもハンサムだと評判だったという趣旨の話をして、メンバーたちを笑わせました。
J-HOPEやSUGA、JUNG KOOKらが反応する場面もあり、ジンの自信たっぷりなキャラクターが伝わる一幕となりました。
実は幼少期の写真が少なかった理由興味深いのは、ジン本人が幼少期の写真をたくさん持っていたわけではないという点です。
2016年の回顧インタビューでは、デビュー直前まで写真を撮られることがあまり好きではなかったと説明しています。写真を撮るためにじっとしていることが苦手で、昔の写真を探すのも大変だったそうです。
つまり、インターネット上で見かけるジンの幼少期写真が限られているのは、単に公開されていないというだけでなく、本人が当時あまり写真を撮られることを好まなかったという背景もあります。
BTSメンバーの幼少期写真と比較すると?2017年のホームパーティーでは、ジンだけでなくBTSのほかのメンバーの写真も紹介されました。
それぞれの幼少期の姿や写真にまつわるエピソードが披露され、現在のステージ上のイメージとは違う一面を知ることができる企画でした。
ジンの場合、幼少期から自分の容姿に自信を持っていたことをユーモラスに話す姿が印象的です。一方、写真を撮られること自体は苦手だったという本人の説明もあり、写真の印象だけでは分からない性格が見えてきます。
昔の写真を比較する際は、SNS上で出典が分からない画像をすべて本人の幼少期写真と判断するのではなく、公式イベントで紹介された写真や、当時の報道で掲載された画像を基準にすることが大切です。
【キム・ソクジンの中学時代】SMエンタテインメントのスカウトと意外な決断
15歳頃にSMエンタテインメントから声をかけられるジンの芸能界入りを語る際に欠かせないのが、中学時代のSMエンタテインメントとの出会いです。
当時15歳頃だったジンは、韓国の大手芸能事務所SMエンタテインメントの関係者からスカウトを受けました。
このエピソードは2021年に紹介された本人の音声インタビューを通じて、より詳しく知られるようになりました。
一般的には「SMからスカウトされたものの、詐欺だと思って断った」という話として広まっていますが、実際の本人の説明には少し違う部分があります。
ジンは、実際には一度オーディションを受けていたと明かしています。その後、事務所側から再び連絡があったものの、再度参加することはありませんでした。
インタビューでは、なぜ行かなかったのかという質問に対して、怖かったという趣旨の回答もしています。
したがって、単純にスカウトを詐欺だと決めつけて完全に無視したというよりも、当時は芸能界に進む準備ができておらず、再び挑戦することに慎重だったと捉えるほうが実際の証言に近いでしょう。
中学時代はゲームと友人関係を大切にしていた同じ2016年の回顧インタビューでは、中学1年生の頃からゲームに夢中になり、外で遊ぶ時間が減ったことも語っています。
夏休みには友人たちとインターネットカフェでゲームを楽しんでいたそうです。
また、中学時代の友人たちとは高校が別々になってからも親しい関係が続いていました。夏には渓谷へ出かけ、冬には一緒にスノーボードを楽しむなど、学生時代からの友情を大切にしていたことが分かります。
加えて、ジンは中学・高校ともに男子校に通っていたと振り返っています。
このような学生生活を考えると、当時のジンにとって芸能活動は最初から決まっていた進路ではありませんでした。友人と遊び、ゲームを楽しみながら、ごく普通の学生生活を送っていたのです。
【ボソン高校の学生時代】記者志望から俳優志望へ、そしてBTSデビュー
高校1年生の夢は新聞記者だった現在は世界的なアーティストとして活躍するジンですが、高校時代には芸能界とは異なる将来を考えていました。
2016年の本人による回顧企画では、高校1年生の頃は新聞記者になりたいと考えていたことが明かされています。
社会的に弱い立場にいる人々を助けたいという思いがあり、新聞の社説を毎日読むこともあったそうです。
このエピソードは、ジンの学生時代を理解するうえで興味深い部分です。現在の明るくユーモラスなイメージだけでなく、社会問題や報道に関心を持っていた時期があったことが分かります。
高校2年生で俳優を目指すようになった理由高校2年生になると、ジンの将来の夢に変化が生まれます。
きっかけは韓国ドラマ『善徳女王』でした。作品に登場するキム・ナムギルの演技に感銘を受け、自分も人の心を動かせる俳優になりたいと考えるようになったといいます。
この経験が、大学で映画・演劇を学ぶ進路を選択するきっかけになりました。
ジンがもともと俳優志望だったという話は、BTS加入後に作られた設定ではなく、本人が学生時代の思い出として語っている内容です。
建国大学に進学後、BigHitからスカウトされる高校卒業後、ジンは建国大学の映画・演劇関連の専攻へ進学しました。
そして大学入学から約3か月後、BigHitの関係者にスカウトされます。
2020年にSBSが紹介した『Esquire』のインタビューによると、ジンは通学途中に突然声をかけられたと説明しています。
スカウト担当者は、ジンの外見に強い印象を受けたことを伝え、会社との面談を提案したそうです。
この出会いが、後のBTS加入につながりました。
幼少期からデビューまでの主要な経歴と関係性| 時期・年代 | 人物・場所・出来事 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 1992年12月4日 | キム・ソクジン誕生 | 京畿道安養市生まれ |
| 1〜2歳頃 | 果川市への転居 | 本人の回顧では、幼少期の記憶は主に果川市から始まる |
| 幼稚園時代 | ゲーム好き | 恐竜のテレビゲームに夢中だった |
| 小学生時代 | 父親・友人との生活 | 水泳、テニス、ゴルフ、スノーボードなどを経験 |
| 15歳頃 | SMエンタテインメント | スカウトを受け、一度オーディションに参加。その後の再度の連絡には応じなかった |
| 高校時代 | ボソン高校 | 高校1年生は記者志望、2年生頃から俳優志望へ変化 |
| 大学時代 | 建国大学・BigHit | 映画・演劇を学び、入学約3か月後にBigHitからスカウト |
| 2013年 | BTSデビュー | 6月にBTSのメンバーとしてデビュー |
| 2025年5月16日 | ソロアルバム『Echo』 | 2枚目のソロミニアルバムを発売 |
| 2026年 | BTS『ARIRANG』 | グループの5thアルバムとワールドツアーに参加 |
この経歴を見ると、ジンの芸能界入りは幼少期から計画されていたものではなかったことが分かります。
SMからのスカウトを経て、大学で俳優を目指していた時期にBigHitと出会い、歌手としての道へ進んでいきました。複数の進路の可能性を経てBTSのメンバーになったことが、ジンの生い立ちにおける大きな転換点です。
【キム・ソクジンの御曹司説の真相】家庭環境と実際に分かっていること
家族はビジネスに携わる家庭だったジンについて検索すると、「御曹司」「財閥の息子」「裕福な家庭」といった言葉を目にすることがあります。
こうした話が広まった背景には、ジン自身が家族の仕事について語ったインタビューがあります。
2020年の『The Wall Street Journal Magazine』のインタビューでは、ジンが家族はみなビジネスに携わっており、話すことが得意だという趣旨の説明をしています。
また、幼少期の思い出として、父親が出張で家を空けることが多かったことや、帰宅するとスポーツを一緒に楽しんでくれたことも語っています。
こうした発言から、ビジネスに関係する家庭環境で育ったことや、父親と過ごす時間にスポーツなどの経験があったことは確認できます。
財閥の御曹司という情報は確認されているのか一方で、韓国の財閥グループの後継者や、大企業の経営者一族であるという情報については、本人や所属事務所による確かな公表情報がありません。
ネット上では父親が大企業のCEOだという話や、サムスンの経営者と関係があるという話まで見られます。しかし、家族がビジネスに携わっているという本人の発言だけで、財閥との関係や企業規模まで断定することはできません。
特に、ジンの父親がBigHit Musicを所有しているという説は事実ではありません。BTSの所属事務所を設立したのはパン・シヒョクです。
また、母親が元ミスコリアだったという説も、ファンの間で写真の人物を推測する過程で広がった話であり、本人の家族について確認された公式情報ではありません。
兄との関係や家庭での過ごし方ジンには2歳年上の兄がいます。
本人の2016年の回顧インタビューでは、幼少期にはゲーム機を兄に使われてしまい、なかなか遊べなかったというエピソードが紹介されています。
一方、大人になってからは兄と毎日のように連絡を取り、ゲームをしたり、さまざまな話をしたりする関係になったと説明しています。
この話からは、幼い頃の兄弟らしいやり取りと、成長後も続く親しい関係がうかがえます。
ジンの家族は芸能活動の表舞台に頻繁に登場するわけではありません。家族の職業や資産、詳しい私生活については公表情報が限られており、本人が語った範囲とネット上の推測を区別して受け止める必要があります。
【2026年最新】キム・ソクジンは現在何をしている?幼少期から現在までの変化
2025年のソロ活動から2026年のBTS再始動へ幼少期にはゲームやスポーツに夢中だったジンは、現在、世界的な音楽活動を展開するアーティストへと成長しました。
ソロ活動では、2022年の『The Astronaut』に続き、2025年5月16日に2枚目のソロミニアルバム『Echo』を発売しています。
所属事務所BIGHIT MUSICの公式発表によると、『Echo』には全7曲が収録され、バンドサウンドを基調に、ジンならではの歌声や感情表現を楽しめる作品として紹介されました。
そして2026年3月20日には、BTSの5thアルバム『ARIRANG』がリリースされました。
同作に伴う「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG'」も展開されており、2026年11月現在、BTSはグループとして世界各地で活動を続けています。
日本公式サイトでは、11月28日に東京ドーム公演の放送・配信が予定されていることや、12月30日のジャカルタ公演ライブビューイング開催なども発表されています。
幼少期から現在まで変わらないジンの魅力ジンの幼少期のエピソードを振り返ると、現在の活動につながる性格的な特徴も見えてきます。
最初に、友人と過ごす時間を大切にする社交的な一面です。小学生時代には友達と毎日のように遊び、中学時代の友人とも長く交流を続けていました。
続いて、ゲームやスポーツなど、自分の好きなことを楽しむ姿勢です。幼稚園時代からゲームが好きで、学生時代にはスノーボードやテニスなどにも親しんでいました。
加えて、自分の容姿を冗談交じりに褒めるようなユーモアも、2017年の幼少期写真公開イベントで見られました。
現在のジンがBTSのメンバーと見せる明るいやり取りや、ファンに対する親しみやすい姿勢は、こうした幼少期からのエピソードと重なる部分があります。
【プロの結論】幼少期の事実から見えるジンの人物像ジンの生い立ちで特に注目したいのは、最初から芸能界を目指していたわけではないという点です。
幼少期はゲームやスポーツを楽しみ、中学時代にはSMエンタテインメントとの出会いがありながらも、すぐに芸能活動へ進むことはありませんでした。
高校時代には新聞記者を目指し、その後、俳優への関心から大学で映画・演劇を学びます。そして大学生活の中でBigHitのスカウトを受け、BTSのメンバーとしてデビューしました。
つまり、ジンのキャリアは、幼少期から一貫してアイドルを目指した結果ではなく、興味や経験、出会いを重ねながら形成されたものです。
また、御曹司説についても、家族がビジネスに携わっていたという本人の発言と、財閥の後継者だというネット上の推測は別の情報です。家庭環境の豊かさを想像することと、実際の家族の社会的地位を証明することは同じではありません。
ジンの魅力を理解するうえでは、華やかな現在の姿だけでなく、普通の学生として過ごした時間や、自分の進路を模索していた時期にも目を向けることが大切です。
【キム・ソクジンの幼少期】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:キム・ソクジンはどこで生まれ、どこで育ちましたか?
A1:1992年12月4日に韓国の京畿道安養市で生まれました。1〜2歳頃に隣接する果川市へ引っ越しており、本人の記憶に残る幼少期は主に果川市で過ごしています。
Q2:BTSジンの幼少期はどんな子どもでしたか?
A2:友人と外で遊ぶことが好きな活発な少年でした。幼稚園時代は恐竜のテレビゲームに夢中で、小学生時代には水泳、テニス、ゴルフなどのスポーツも楽しんでいました。
Q3:ジンは中学時代にSMエンタテインメントからスカウトされたのですか?
A3:はい。15歳頃にSMエンタテインメントから声をかけられ、一度オーディションを受けたと本人が語っています。ただし、その後の再度の連絡には応じませんでした。
Q4:ジンの幼少期写真はどこで公開されましたか?
A4:2017年6月13日のBTSデビュー4周年記念イベント「BTS Home Party」で、韓国式年齢で4歳頃の写真が公開されました。ほかのメンバーの幼少期写真も同じ企画で紹介されています。
Q5:ジンは本当に御曹司なのですか?
A5:家族がビジネスに携わっていることは、2020年の『The Wall Street Journal Magazine』のインタビューで本人が語っています。ただし、財閥一族の後継者や大企業の御曹司という事実は確認されていません。
Q6:ジンはどこの高校に通っていましたか?
A6:ソウル特別市松坡区にあるボソン高校に通っていました。高校1年生の頃は新聞記者を志望し、2年生頃に韓国ドラマ『善徳女王』を見たことがきっかけで俳優を目指すようになりました。
Q7:2026年現在のジンの年齢と活動は?
A7:1992年12月4日生まれのジンは、2026年11月6日時点で33歳です。2026年はBTSのアルバム『ARIRANG』のリリースとワールドツアーを中心に、グループ活動を続けています。
キム・ソクジンの幼少期は、安養市での誕生から果川市での生活へと続く、ごく自然な少年時代でした。
幼稚園時代には恐竜ゲームに夢中になり、小学生時代には友人と外で遊び、父親とスポーツを楽しんでいました。中学時代にはゲームに熱中する一方でSMエンタテインメントからスカウトを受け、高校時代には新聞記者から俳優へと将来の夢を変えています。
そして大学時代にBigHitと出会い、BTSのメンバーとして世界的なアーティストへの道を歩み始めました。
幼少期写真から伝わるビジュアルの魅力も印象的ですが、本人の回顧インタビューを読み解くと、友人を大切にする性格、ゲーム好きな一面、進路を模索した学生時代など、より立体的な人物像が浮かび上がります。
御曹司説については、ビジネスに携わる家庭で育ったという本人の発言はあるものの、財閥の後継者という情報は裏付けられていません。
2026年もBTSのメンバーとして世界のステージに立つジン。その現在の輝きは、幼少期からの経験や学生時代の出会い、そして自ら選んできた進路の積み重ねの先にあります。
昔の写真だけでなく、本人が語った思い出や学生時代のエピソードを合わせて知ることで、キム・ソクジンという人物の魅力をより深く理解できるはずです。
主な参照資料: BIGHIT MUSIC公式プロフィール・公式告知、BTS本人の回顧インタビュー、SBS Star、Soompi、The Wall Street Journal Magazine関連インタビュー報道。