水筒カバーは100均で買えるのか。結論からいえば、2026年11月現在、ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツの4社で、水筒本体を包むカバーや水筒の底を保護する商品が販売されています。価格は110円(税込)の商品が中心ですが、肩掛けできるタイプや大型のボトルケースなどには330円の商品もあります。
ただし、4社の商品はすべて同じではありません。500mlの水筒に使えるカバー、シリコン製の底カバー、保冷機能を備えたケースでは、対応サイズも用途も異なります。特に水筒の底カバーは、容量ではなく底面の直径を基準に選ばないと、購入しても装着できないことがあります。
【結論】水筒カバーは100均で買える?4社それぞれに特徴あり

100均の水筒カバーは、主に水筒全体を覆う「本体カバー」と、底面だけを保護する「底カバー」の2種類に分かれます。
本体カバーは、持ち運びやすさや水筒本体の傷防止を重視する人向けです。一方、底カバーは水筒を机や床に置いた際の傷、塗装の剥がれ、接触音などを軽減したい人に適しています。
2026年11月時点で確認できる公式通販の商品情報や、2026年の店頭購入情報を整理すると、各社の特徴は次のとおりです。
ダイソーは110円のシリコン製底カバーが有力ダイソーでは、公式ネットストアに「水筒の底カバー ブラック」が掲載されています。価格は110円(税込)、1個入りです。
本体サイズは約6.9×6.9×1.8cmで、対応するボトル底面の直径は約65~70mm。材質はシリコーンゴムで、耐熱温度200℃、耐冷温度はマイナス40℃です。
ブラックのほか、グレーやピンクの商品情報も確認できます。水筒の色に合わせて選びたい人にも便利です。
ただし、公式商品説明にも、対応サイズの範囲内であっても水筒の形状や種類によって使用できない場合があると記載されています。直径だけでなく、底面の形も確認してください。
セリアは本体カバーと底カバーの両方を探したい人向けセリアでは、水筒の底カバーが110円(税込)で販売されているほか、500ml用の2WAYペットボトルカバーなどの店頭購入例も確認されています。
底カバーはシリコーンゴム製が中心で、一般的な65~70mm対応の商品に加え、ビッグサイズなどの展開情報もあります。カラーはグレーやくすみ系の色など、水筒のデザインに合わせやすいものが見られます。
セリアの魅力は、日常使いしやすいシンプルなデザインと、底面の保護を手軽に始められる価格です。ただし、セリアは公式通販で全商品の在庫を確認できるわけではないため、実際の取扱状況は店舗で確認する必要があります。
キャンドゥは底カバーのサイズ展開と多機能ケースに注目キャンドゥの公式ネットショップでは「水筒底シリコンカバー」が110円(税込)で掲載されています。
確認できる商品には、底面直径約65~70mmに対応するタイプのほか、約77~80mmに対応する7.7cmタイプなどがあります。柔らかいシリコーンゴム製で、傷や凹み、滑りを防ぐ用途に使えます。
また、バッグに取り付けたり、手持ちにしたり、肩に掛けたりできる3WAYペットボトルカバーも販売されています。こちらは330円(税込)の商品です。
加えて、水筒本体ではなく水筒ケースの底を守る「水筒カバー用ボトムガード」もあります。こちらは330円(税込)、対応するケースの底径は約90~95mmが目安です。水筒本体用の底カバーとは用途が違うため、購入時に取り違えないようにしましょう。
ワッツは500ml用のボトルケースも110円で探せるワッツは、水筒本体を包むケースを探している人にも候補となる100均です。
公式オンラインショップには「水筒 カバー 保冷ボトルケース ペットボトルクッションケース巾着タイプ 500ml」が110円(税込)で掲載されています。
ケースのサイズは約130×190×直径80mm。500~670ml程度のペットボトルや水筒を収納できる商品です。
また、「ボトルカバー500 ノルディック」や「ドリンクボトルカバー ロゴ 600ml」など、用途やデザインの異なる商品も掲載されています。
底カバーについても、商品番号347206のシリコーン製商品が110円(税込)で確認できます。対応する底面の直径は約65~70mmです。
【4社比較】ダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツの価格とサイズの違い
4社を比較すると、110円の商品を中心に、底面保護から持ち運び用ケースまで選択肢があります。ただし、価格だけを比べると商品の違いを見落としやすくなります。
特に注意したいのは、110円の底カバーと330円のボトムガードは、同じ「底を守る商品」でも装着する対象が異なることです。
| 店舗 | 商品・タイプ | 価格(税込) | サイズ・対応目安 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|---|---|
| ダイソー | 水筒の底カバー | 110円 | 底径約65~70mm | シリコーンゴム製。傷や衝撃対策に便利 |
| セリア | 水筒の底カバー | 110円 | 通常サイズ約65~70mm。大型サイズの購入情報もあり | カラーやサイズを店頭で比較したい人向け |
| セリア | 2WAYボトルカバー | 110円 | 500ml用の商品例 | 持ち運び方法も考えて選べる |
| キャンドゥ | 水筒底シリコンカバー | 110円 | 約65~70mm、約77~80mmなど | サイズ違いの商品を確認したい人向け |
| キャンドゥ | 3WAYペットボトルカバー | 330円 | 商品ごとの指定サイズ | 肩掛け・手持ち・バッグへの取り付けに対応 |
| キャンドゥ | 水筒カバー用ボトムガード | 330円 | ケース底径約90~95mm | 水筒本体ではなくケースの底を保護 |
| ワッツ | 水筒の底カバー | 110円 | 底径約65~70mm | グレーのシリコーンゴム製 |
| ワッツ | 500ml用保冷ボトルケース | 110円 | 約130×190×直径80mm | 500~670ml程度のボトルが収納目安 |
この比較から分かるのは、4社とも一律に110円の水筒カバーを販売しているわけではないということです。
水筒本体を保護する商品なのか、ケースの底を守る商品なのか、持ち運びを便利にする商品なのかによって価格は変わります。110円という安さだけで選ぶより、必要な機能を先に決めることが大切です。
また、公式通販への掲載は全国の店舗での在庫を保証するものではありません。オンラインの商品情報と店頭の取扱状況は分けて考えましょう。
【サイズ選び】500mlの水筒カバーは容量だけで判断できない
水筒カバーを購入するときに失敗しやすいのがサイズ選びです。
500ml用と書かれている商品でも、すべての500ml水筒に装着できるわけではありません。水筒にはスリム型、円筒型、底が広いタイプなどがあり、同じ容量でも高さや直径が違います。
500ml用の本体カバーは高さと直径を確認本体カバーを選ぶ場合は、次の3点を確認してください。
- 水筒本体の高さ
- 水筒の最大直径・胴回り
- カバーの開口部と底部分のサイズ
例えば、ワッツの500ml用クッションケースは、約130×190×直径80mmという寸法が公表されています。収納できる容量の目安は500~670mlですが、ボトルの形状によっては入らない可能性があります。
容量表示はあくまで目安です。購入前に水筒の高さと太さを測り、ケースの実寸と照らし合わせましょう。
水筒底カバーは直径70mmがひとつの基準底カバーを選ぶ場合は、容量よりも底面の直径が重要です。
ダイソーやワッツなどで確認できる一般的なシリコン底カバーは、直径約65~70mmのボトルに対応するタイプです。商品自体の寸法は直径70mm×高さ18mm程度となっています。
ここで混同しやすいのが、商品本体の直径と装着できる水筒の直径です。商品サイズが70mmだからといって、70mmを超える水筒にも自由に使えるわけではありません。
例えば、キャンドゥには底面直径約77~80mmに対応する7.7cmタイプもあります。65~70mm対応の商品に合わない水筒なら、こうした別サイズを探す方法があります。
購入前に底径を測る方法測定するときは、水筒を平らな場所に置き、底面の最も広い部分の直径を測ります。
底面に丸みや段差がある場合は、外側の最も広い部分だけでなく、カバーが実際に引っ掛かる位置も確認してください。
測定した数値が商品の対応範囲に入っていても、底の形状によっては装着できないことがあります。無理にシリコンを引き伸ばすと、装着後にずれたり、使用中に外れたりする原因になります。
【底カバー比較】シリコン製は傷防止に便利!サーモス・スケーターにも使える?
水筒底カバーは、シリコン製のリング状パーツを水筒の底にはめ込む商品です。
水筒の底は、机や床に何度も接触するため、使用しているうちに塗装が剥がれたり、細かな傷が増えたりしやすい部分です。シリコンカバーを取り付けることで、接触時の衝撃を和らげ、底面への直接的な摩擦を減らせます。
シリコン水筒底カバーのメリットシリコン製のメリットは、柔らかく、取り付けや取り外しが比較的簡単なことです。
- 水筒の底面に傷が付くのを軽減できる
- 机や床に置いたときの接触音を抑えやすい
- 滑り止めとして役立つ
- 汚れたら取り外して洗える
- 水筒全体を覆わないため、見た目が大きく変わらない
ダイソーの公式商品情報では、直径70mm×高さ18mmの商品について、耐熱温度200℃、耐冷温度マイナス40℃とされています。ただし、この温度表示は素材や商品仕様に関するもので、食洗機に対応しているという意味ではありません。
実際にダイソーの商品説明では、装着後に水筒を平らな場所に置き、ガタつきがないことを確かめるよう案内されています。底が不安定になる場合は使用を避けてください。
サーモスの水筒にも100均の底カバーは使える?サーモスの水筒でも、底面の直径や形状が合えば、100均の汎用シリコンカバーを取り付けられる場合があります。
実際、生活用品の検証記事では、底面直径約65mmの500ml水筒や480ml水筒に、セリアの底カバーを装着できた例が紹介されています。サーモスや象印の製品に加え、スケーターの350ml・470ml水筒でも装着を試した事例があります。
ただし、これは特定の水筒を使った装着例であり、サーモスの全製品に対応するという意味ではありません。
サーモス公式オンラインショップでは、純正の水筒用ソコカバーについて、600mlサイズ用や750mlサイズ用などの案内があり、適合品番の確認を求めています。容量が同じでも使える製品が限定される場合があるため、型番を確認する方法が確実です。
スケーターの水筒底カバーは型番も確認スケーターの水筒についても、底面の直径が合う汎用シリコンカバーを使用できるケースがあります。
一方、スケーター公式サポートでは、交換用パーツの購入について製品の品番を確認するよう案内しています。製品によって取り扱い部品も異なります。
特に子ども用の水筒は、容量が同じでも本体の形状や底面の構造が違うことがあります。「スケーター対応」「サーモス対応」という表示だけで判断せず、手持ちの水筒の型番・底径・形状を照合してください。
【保冷効果と売り場】100均の水筒カバーはどこに売っている?
100均の水筒カバーを探すとき、見落としやすいのが売り場です。
水筒本体やボトルホルダーと同じ棚に並んでいるとは限りません。店舗によっては、お弁当用品、ランチグッズ、行楽用品、ペットボトル関連商品の近くに陳列されています。
100均の水筒カバー売り場はどこ?探すときは、次の売り場を順番に確認すると見つけやすくなります。
- お弁当・ランチ用品売り場:水筒、ランチバッグ、ボトルケース、底カバーなどが集まる場所。
- キッチン用品売り場:タンブラーやドリンクボトル関連商品と一緒に並ぶ場合がある。
- 行楽・アウトドア用品売り場:保冷バッグやレジャー用品の近く。
- 季節商品コーナー:入園・入学シーズンや夏の暑さ対策商品が並ぶ時期に設置されることがある。
キャンドゥの公式通販では、水筒底シリコンカバーやボトムガードが「ランチ用品その他」に分類されています。店頭でもランチ用品周辺を探すのがひとつの手掛かりになります。
商品が見つからない場合は、店員に「水筒の底にはめるシリコンカバー」または「500ml用のボトルケース」と具体的に伝えると、目的の商品を探しやすくなります。
100均の水筒カバーに保冷効果はある?100均の水筒カバーには、保冷を補助する商品もありますが、すべての商品に十分な保冷効果があるわけではありません。
一般的なニットや薄手の布カバーは、主に傷防止や持ち運び時の滑り止め、結露による水滴への対策に向いています。水筒の冷たさを長時間維持するための断熱性能を備えているとは限りません。
保冷を重視するなら、アルミ蒸着フィルムや発泡ポリエチレンなどの断熱素材を使用したケースを選びましょう。素材の構造によって熱の移動を抑える働きが期待できます。
ただし、保冷ケースを使用しても、真空断熱構造の水筒そのものの保冷性能を大幅に高められるわけではありません。水筒の保冷性能は、本体の断熱構造や飲み物の温度、使用環境などにも左右されます。
保冷目的なら、水筒本体の性能を優先し、ケースは補助的なものとして選ぶのが現実的です。
【失敗しない選び方】サイズが合わないときの対処法と注意点
100均の水筒カバーは手軽に購入できる反面、サイズや形状が合わないと十分に機能しません。購入後の失敗を避けるために、次のポイントを確認しましょう。
容量が同じでも無理に装着しない500mlの水筒だから500ml用のカバーなら大丈夫、という考え方は危険です。
細身の500ml水筒と、底面が広い500ml水筒では、必要なケースのサイズが異なります。底カバーの場合も、同じ容量で直径が違えば装着できません。
特にシリコン製品は伸縮性があるため、少し大きさが違っても装着できそうに見えます。しかし、無理に伸ばして使うと、使用中に外れたり、カバーがめくれたりする可能性があります。
底カバーを付けたらガタつきを確認底カバーを装着した後は、水筒を平らな机に置いて安定性を確認してください。
底面に段差ができたり、カバーが斜めになったりすると、水筒が安定せず倒れる原因になります。飲み物を入れた状態で不安定になる場合は使用を中止しましょう。
洗浄時は取り外して乾燥させるシリコン製の底カバーは、水筒とカバーの間に水分や汚れがたまることがあります。
定期的に取り外して中性の食器用洗剤などで洗い、水筒とカバーの両方を十分に乾燥させてから取り付けると清潔に使いやすくなります。
ダイソーやキャンドゥの商品には食洗機・食器乾燥機に対応していないものもあります。耐熱温度の表示だけで食洗機の使用可否を判断せず、パッケージの注意事項を確認してください。
長く使いたい場合は純正品も比較する毎日使う水筒で、底カバーが頻繁に外れる、形状が合わない、純正パーツを紛失したという場合は、メーカー純正品も候補になります。
純正品は価格が100均より高くなることがありますが、対応品番が明示されているため、適合性を確認しやすいのが利点です。
一方、汎用の100均商品は、対応寸法に合う水筒なら低価格で傷対策を始められます。水筒の買い替え予定や使用頻度も踏まえて選ぶとよいでしょう。
【水筒カバーの100均購入】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:水筒カバーはダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツのどこでも110円で買えますか?
A1:110円(税込)の商品は4社で確認できます。ただし、商品によって価格は異なります。キャンドゥの3WAYペットボトルカバーや水筒カバー用ボトムガードには330円の商品もあります。
Q2:水筒底カバーの直径70mmは、どの水筒にも対応しますか?
A2:対応しません。一般的な65~70mm対応商品でも、底面の形状や段差によって装着できない場合があります。水筒の底径を測り、パッケージの対応範囲と照らし合わせてください。
Q3:100均の水筒カバーで保冷効果は期待できますか?
A3:商品によります。薄手の布やニットは主に傷や結露への対策向けです。保冷を重視するなら、アルミ蒸着フィルムや発泡素材を使用した保冷対応ケースを選びましょう。
Q4:サーモスやスケーターの水筒にも100均の底カバーを使えますか?
A4:底面の直径と形状が合えば使用できる場合があります。ただし、メーカーや容量だけでは適合を判断できません。純正品を探す場合は、サーモス・スケーターともに製品の型番や適合品番を確認してください。
Q5:100均の水筒カバーはどこの売り場にありますか?
A5:お弁当・ランチ用品、キッチン用品、行楽・アウトドア用品の各コーナーが主な候補です。店舗によって配置が違うため、見つからなければ店員に商品名や用途を伝えて確認しましょう。
2026年11月現在、水筒カバーはダイソー・セリア・キャンドゥ・ワッツの100均4社で探せます。110円(税込)の商品も多く、水筒の傷防止や持ち運びの利便性を手軽に改善できるのが魅力です。
ただし、各社の商品構成は異なります。ダイソーは公式掲載の110円の底カバー、セリアは本体カバーや底カバーの店頭購入例、キャンドゥはサイズ違いのシリコンカバーや330円の多機能ケース、ワッツは500ml用ケースと底カバーが注目ポイントです。
購入前に押さえておきたい判断基準は次の3つです。
- 傷防止が目的:底面の直径に合うシリコン製底カバーを選ぶ。
- 持ち運びが目的:水筒の高さと直径に合う本体カバーやストラップ付きケースを選ぶ。
- 保冷が目的:アルミ蒸着フィルムや発泡素材を使った保冷対応ケースを選ぶ。
特に重要なのは、500mlや600mlという容量表示だけで判断しないことです。底カバーなら直径、本体カバーなら高さと胴回りを確認するだけで、購入後のサイズ違いを大幅に減らせます。
100均の商品は価格を抑えながら水筒を保護できる便利な選択肢です。まずは自宅の水筒の寸法を測り、必要な機能に合った商品を選んでみてください。
主な根拠資料: ダイソーネットストア、セリアの商品購入・使用情報、キャンドゥ公式ネットショップ、ワッツ公式オンラインショップ、サーモス公式オンラインショップ、スケーター公式サポート。