2026年11月現在、元広島東洋カープの投手・長谷部銀次(はせべ・ぎんじ)さんは、球団から戦力外通告を受け、プロ野球選手として新たな進路を模索しています。2026年10月24日に来季の契約を結ばないことが伝えられ、11月2日には自身のInstagramでも退団を報告しました。28歳という年齢で迎えた大きな転機に、今後の現役続行にも注目が集まっています。
中京大中京高校、慶應義塾大学、トヨタ自動車野球部を経て、2022年ドラフト6位で広島に入団した長谷部投手。2024年にはプロ初登板とプロ初ホールドを記録し、一軍防御率0.00という好成績を残しました。一方、2026年は一軍登板がなく、二軍でも苦しい数字に終わっています。結婚相手や年俸1000万円の情報も含め、これまでの経歴と現在の状況を整理します。
【2026年最新】長谷部銀次の現在は?広島からの戦力外通告と今後の進路

長谷部銀次投手の現在を知るうえで最も重要なのが、2026年10月24日に発生した広島東洋カープからの戦力外通告です。
プロ入りから4年間、広島でプレーしてきた長谷部投手ですが、2027年シーズンの選手契約を結ばないことが球団から伝えられました。
2026年10月24日に戦力外通告日刊スポーツの2026年10月24日の報道によると、広島は長谷部投手に来季の契約を結ばないことを通告しました。
長谷部投手は同日の取材で、プロ野球の厳しさについて次のように語っています。
結果が全ての世界。
4年間で一軍通算10試合の登板にとどまったことについて、本人も結果を残せなかったと受け止めていました。
特に印象的なのは、2025年に二軍で好成績を残しながらも、一軍定着を実現できなかったことです。
日刊スポーツの取材では、本人が次のように振り返っています。
自分の力不足が一番だと思います。
開幕一軍を勝ち取れなかったことについても、自身の課題として受け止めていたことが分かります。
11月2日にInstagramで戦力外を報告戦力外通告から数日後の11月2日、長谷部投手は自身のInstagramを更新しました。
投稿では、広島から戦力外通告を受けたことを改めて報告。4年間支えてくれた球団関係者やファンに対する感謝と、結果を残せなかったことへの悔しさをつづっています。
特に注目したいのが、次の内容です。
球団からは多くのチャンスを頂いたと思っています。そのチャンスを1発で掴むことが出来なかった自分の力不足を痛感しています。
加えて、今後については次のように説明しました。
今後につきましては追ってご報告ができたらと思っています。
この投稿から分かるのは、退団が決まったことと、今後の進路については別途報告する意向を示していることです。
11月17日の合同トライアウトに挑戦する可能性2026年10月24日のRCC NEWSによるインタビューでは、長谷部投手は今後について、トライアウトを受けようと考えていると話しています。
また、秋季練習を通じて状態が上向いている感覚があるとも説明しました。
2026年11月17日には、日本プロ野球選手会主催の合同トライアウト「エイブル トライアウト2026」がバンテリンドーム ナゴヤで開催される予定です。
11月6日現在、長谷部投手の実際の参加は確認できていませんが、本人が受験に前向きな姿勢を示していることは注目すべきポイントです。
出典:日刊スポーツ、RCC NEWS、Full-Count、日本プロ野球選手会の開催案内。
【戦力外通告の理由】長谷部銀次はなぜ広島を退団することになったのか?
長谷部投手の戦力外通告について、球団が公表した単一の理由があるわけではありません。
ただし、2024年から2026年までの一軍・二軍成績を比較すると、今回の判断につながったと考えられる競技面の課題が見えてきます。
2024年は一軍防御率0.00の好スタート2024年はプロ2年目にして一軍デビューを果たした年です。
二軍では昇格前の19試合で1勝2敗、防御率1.02を記録。安定した投球が評価され、7月16日に一軍登録されました。
7月21日の阪神戦でプロ初登板を果たし、1イニングを無失点に抑えています。
加えて、10月3日のヤクルト戦では2イニングを無失点で投げ切り、プロ初ホールドを記録しました。
一軍で結果を残したシーズンでした。
2025年は二軍で好成績も一軍で苦戦2025年は二軍で35試合に登板し、1勝1敗2セーブ、防御率2.18を記録しました。
シーズン初登板から23試合連続無失点という安定した投球も見せています。
しかし、一軍では5試合の登板で5回1/3を投げ、防御率15.19という結果でした。
二軍での好成績を一軍で再現することができず、登板機会も増えませんでした。
2026年は一軍登板なし、二軍防御率9.862026年はさらに厳しいシーズンとなりました。
一軍での登板はなく、二軍では21試合に登板して0勝3敗、防御率9.86。
前年の二軍防御率2.18から大幅に悪化しています。
一軍での実績を積み上げられないまま、ファームでも安定した投球を取り戻せなかったことは、今回の戦力外通告を考えるうえで重要な要素です。
戦力外通告につながったと考えられる3つの要素- 一軍で継続的に登板する機会を獲得できなかったこと。
- 2025年に一軍防御率15.19を記録し、結果を残せなかったこと。
- 2026年に二軍防御率9.86と成績を落とし、巻き返しを示せなかったこと。
左腕のリリーフ投手としてチーム内の競争を勝ち抜く必要があったことも背景にあります。
ただし、これらは公表された成績と本人の発言から読み取れる競技面の事情です。故障や私生活の問題が戦力外の原因だったとする根拠はありません。
【経歴・年表】中京大中京高校から慶應大学、トヨタ自動車を経てドラフト6位へ
長谷部銀次投手は、高校・大学・社会人野球という段階を踏んでプロ入りした選手です。
2022年のドラフト6位で広島東洋カープに指名されるまでには、アマチュア野球で積み重ねた経験がありました。
基本プロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 長谷部銀次 |
| 読み方 | はせべ・ぎんじ |
| 生年月日 | 1998年7月29日 |
| 出身地 | 愛知県岡崎市 |
| 2026年11月現在 | 28歳 |
| 身長 | 184cm |
| 体重 | 90kg |
| 投打 | 左投左打 |
| ポジション | 投手 |
| ドラフト | 2022年広島6位 |
長谷部投手の出身高校は、愛知県の野球強豪校として知られる中京大中京高校です。
2015年夏の甲子園に出場し、チームは3回戦まで進出しました。
高校時代から全国大会を経験しており、早い段階で高いレベルの野球に触れていたことが分かります。
慶應義塾大学時代:故障を乗り越えて成長高校卒業後は慶應義塾大学へ進学しました。
大学時代には腰椎分離症の手術を経験。登板機会は通算7試合にとどまりました。
しかし、4年秋には4試合で5回1/3を投げ、被安打1、無失点という成績を残しています。
故障によって十分な実績を積めなかった時期を経ても、大学野球の舞台で結果を残したことは、その後の社会人野球への挑戦につながりました。
トヨタ自動車野球部時代:社会人野球で評価を高める2021年にトヨタ自動車へ入社し、社会人野球でプレーしました。
2022年には都市対抗野球大会でチームのベスト4進出に貢献しています。
当時は最速149キロのストレートを武器とする左腕として紹介され、多彩な変化球も評価されていました。
社会人野球での経験を経て、2022年10月20日のドラフト会議で広島から6位指名を受けます。
長谷部銀次の経歴・主な転換点日本野球機構の選手プロフィールとスポニチのドラフト関連記事によると、長谷部投手は高校、大学、社会人という異なる環境で経験を積み、プロ入りを果たした選手です。
【2024年の成績】プロ初登板・初ホールドと防御率0.00の実績
長谷部投手のプロ生活を振り返るうえで、2024年は特に重要なシーズンです。
一軍での登板機会をつかみ、プロ初登板から初ホールドまで記録しました。
プロ初登板は2024年7月21日の阪神戦2024年7月21日、阪神甲子園球場で行われた阪神戦で、長谷部投手はプロ初登板を果たしました。
登板したのは7回。1イニングを投げ、被安打0、無失点という内容でした。
この試合では最速148キロを記録しています。
Daily Sportsの試合記事でも、プロ初登板で1回無安打無失点に抑えたことが報じられました。
プロ初ホールドは2024年10月3日のヤクルト戦続いて記念すべき記録となったのが、2024年10月3日の東京ヤクルトスワローズ戦です。
マツダスタジアムで行われた試合で、長谷部投手は2イニングを無失点に抑え、プロ初ホールドを記録しました。
広島の地元放送局RCCの試合記録でも、この登板は若手投手の好投として取り上げられています。
2024年の一軍成績日本野球機構の公式年度別成績によると、2024年の一軍成績は次のとおりです。
| 項目 | 2024年成績 |
|---|---|
| 登板 | 5試合 |
| 勝利 | 0勝 |
| 敗北 | 0敗 |
| ホールド | 1 |
| 投球回 | 7回 |
| 奪三振 | 4 |
| 防御率 | 0.00 |
特筆すべきは、7イニングを投げて自責点0だったことです。
一軍での限られた登板機会のなかで、結果を残したシーズンだったことは間違いありません。
二軍の19試合・防御率1.02という数字にも注目長谷部投手の2024年の二軍成績については、検索結果などで19試合、1勝2敗、防御率1.02という数字が見られます。
これは7月21日のプロ初登板前に報じられた数字です。
実際、7月21日のデイリースポーツの記事では、昇格前の19試合で防御率1.02を記録していたと紹介されています。
その後のシーズン終了時点の集計では、二軍25試合、2勝2敗、2セーブ、防御率1.17となっています。
つまり、19試合・1.02は昇格前の途中経過であり、25試合・1.17はシーズン全体の数字です。
この2つを混同しないことが、2024年の成績を正しく理解するポイントです。
【結婚相手・インスタグラム・年俸】長谷部銀次の私生活と収入
野球の成績と並んで検索されているのが、長谷部投手の結婚相手や年俸、Instagramなどのプライベート情報です。
公表されている内容を整理します。
結婚相手は一般女性!入籍は2023年長谷部投手は一般女性と結婚しています。
この事実が広く知られるようになったのは、2024年10月の契約更改後の取材でした。
2025年1月30日公開の週刊ベースボールONLINEの記事によると、入籍したのはプロ1年目にあたる2023年です。
本人は公表のタイミングについて、次のように説明しています。
結構前です……(発表する)タイミングがなかったので。
妻については、一般女性であることが報じられています。
また、週刊ベースボールの取材では、妻について「いつも明るい方」と紹介し、食事面でも支えてもらっていると感謝を語っていました。
野球選手にとって、食事や日々の生活を支える家族の存在は大きなものです。
一方、妻の氏名、顔写真、職業などの詳細は公表されていません。
結婚相手について、芸能人や著名人との関係を示す確かな情報もありません。
年俸1000万円はいつの数字?長谷部投手の年俸については、1000万円という数字がよく検索されています。
実際に2024年10月25日の契約更改では、推定年俸が200万円増の1000万円となりました。
ただし、これは2025年度の年俸にあたります。
その後、2025年シーズン終了後には200万円減となり、2026年度の推定年俸は800万円と報じられています。
| 年度 | 推定年俸 | 増減 |
|---|---|---|
| 2023年 | 800万円 | — |
| 2024年 | 800万円 | 現状維持 |
| 2025年 | 1000万円 | 200万円増 |
| 2026年 | 800万円 | 200万円減 |
年俸は報道に基づく推定額で、球団が公式に公表した確定金額ではありません。
特に注意したいのは、1000万円は2026年の年俸ではなく、2025年度の推定年俸という点です。
2026年10月に戦力外通告を受けているため、現在の所属球団との契約が継続しているわけでもありません。
長谷部銀次のInstagramは?長谷部投手はInstagramを利用しており、アカウント名は「ginji_39_carp」です。
2026年11月2日の投稿では、戦力外通告について報告しました。
投稿の主な内容は次の3点です。
- 広島東洋カープから戦力外通告を受けたこと。
- 球団やファンに対する感謝と、結果を残せなかったことへの悔しさ。
- 今後については改めて報告する意向。
特に4年間支えてくれた監督、コーチ、トレーナー、チームメイト、球団職員、ファンへの感謝を記していたことが印象的です。
今後の進路についても本人から直接発信される可能性があるため、Instagramは近況を確認する際の重要な情報源となります。
【プロの結論】長谷部銀次の野球人生は終わったのか?今後の可能性を考察
長谷部投手の戦力外通告は、広島での4年間に区切りがついたことを意味します。
しかし、それだけで野球人生が終わったと判断することはできません。
2026年11月6日時点では、本人はトライアウトへの挑戦に前向きな姿勢を示しており、現役続行の可能性が残されています。
28歳という年齢は再挑戦の余地がある1998年7月29日生まれの長谷部投手は、2026年11月現在28歳です。
プロ野球の投手として、年齢だけを理由に現役続行が不可能になる時期ではありません。
高校、大学、社会人野球を経験してきたことも、今後の選択肢を考えるうえで特徴的です。
NPB球団への再挑戦だけでなく、社会人野球などでプレーを続ける道も考えられます。
ただし、具体的な移籍先や契約先は公表されていません。
左腕リリーフとしての強みをどう生かすか長谷部投手の特徴は、184cmの体格を生かした左投げの投手であることです。
社会人時代には149キロのストレートを武器とし、変化球も交えた投球を評価されていました。
2024年には一軍で防御率0.00を記録した実績もあります。
一方で、2025年と2026年の成績を見ると、一軍で通用する投球を継続できるかという課題が残りました。
今後、再びプロの舞台を目指すなら、単に球速や球種をアピールするだけでなく、制球力や安定性、一軍の試合で任された役割を果たせる能力を示すことが重要になります。
今後の動向を見極める3つのポイント長谷部投手の今後について、注目したい要点は次の3つです。
1. 11月17日の合同トライアウト
本人が受験に前向きな姿勢を示しているため、実際に参加するかが最初の注目点です。
2. NPB球団からの獲得オファー
左腕の救援投手として、他球団がどのように評価するかが焦点になります。
3. NPB以外での現役続行
独立リーグや社会人野球など、NPB以外の環境で競技を続ける可能性もあります。
大切なのは、戦力外通告を受けたという事実と、現役引退が決まったという事実を混同しないことです。
2026年11月6日現在、長谷部投手から引退の正式発表は確認されていません。
【長谷部銀次の現在・成績・結婚に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:長谷部銀次は現在どうしていますか?
A1:2026年10月24日に広島東洋カープから戦力外通告を受けました。11月2日には自身のInstagramで報告し、今後については改めて伝えるとしています。トライアウトへの受験にも前向きな姿勢を示しています。
Q2:長谷部銀次が戦力外になった理由は何ですか?
A2:球団が公表した単一の理由は確認されていません。2026年は一軍登板がなく、二軍でも21試合で防御率9.86という成績でした。一軍での登板機会を獲得できなかったことや、二軍での成績悪化が背景として考えられます。
Q3:長谷部銀次の2024年の一軍成績は?
A3:5試合に登板し、0勝0敗1ホールド、防御率0.00でした。投球回は7回で、プロ初登板は7月21日の阪神戦、プロ初ホールドは10月3日のヤクルト戦です。
Q4:長谷部銀次の結婚相手は誰ですか?
A4:一般女性です。2023年に入籍しており、2024年10月の契約更改後の取材で結婚を明らかにしました。妻の氏名や詳しいプロフィールは公表されていません。
Q5:長谷部銀次の年俸1000万円は本当ですか?
A5:はい。2024年10月の契約更改で200万円増の推定1000万円となり、2025年度の年俸として報じられました。2026年度は200万円減の推定800万円です。
Q6:長谷部銀次の出身高校・大学・社会人チームは?
A6:中京大中京高校、慶應義塾大学、トヨタ自動車の順です。2022年ドラフト6位で広島東洋カープに入団しました。
Q7:長谷部銀次はInstagramをやっていますか?
A7:はい。「ginji_39_carp」というアカウントを利用しています。2026年11月2日には戦力外通告とファンへの感謝を投稿しました。
長谷部銀次投手は、中京大中京高校、慶應義塾大学、トヨタ自動車を経て、2022年ドラフト6位で広島東洋カープに入団した左腕投手です。
プロ2年目の2024年には一軍初登板と初ホールドを記録し、防御率0.00という成績を残しました。2025年も二軍では防御率2.18と好成績を挙げましたが、一軍での登板機会は限られました。
そして2026年10月24日、広島から戦力外通告を受け、4年間のプロ生活に大きな転機が訪れました。
私生活では2023年に一般女性と入籍していたことが明らかになっており、2025年度の推定年俸は1000万円。2026年度は推定800万円でした。
11月6日現在、本人は今後について改めて報告する意向を示しており、11月17日の合同トライアウトへの挑戦も視野に入れています。
2024年に一軍で無失点投球を続けた実績と、社会人野球で培った経験を次の舞台で生かせるのか。 28歳の左腕がどのような決断を下すのか、今後の本人からの発信と新たな挑戦に注目したいところです。
主な参考資料:日本野球機構(NPB)個人年度別成績、日刊スポーツ、RCC NEWS、Full-Count、週刊ベースボールONLINE、デイリースポーツ、スポニチアネックス、日本プロ野球選手会。