2026年11月現在、地方競馬の女性騎手として活躍する木之前葵(きのまえ・あおい)騎手は、名古屋競馬所属、榎屋充厩舎所属の現役騎手です。1993年7月10日生まれ、宮崎県北諸県郡三股町出身で、2013年に騎手デビュー。地方競馬通算698勝を記録するなど、長年にわたって東海地区を中心に騎乗を続けています。
2026年4月には名古屋競馬で落馬負傷が報じられましたが、その後の笠松競馬での騎乗も可能と報道され、11月3日には金沢競馬場のJBCクラシックにも出場しました。Instagramでは競馬以外の活動も発信しており、名古屋競馬野球部「ゴールドオルカーズ」のマネージャーという一面もあります。
この記事では、公式競馬データ、名古屋競馬の発表、報道情報、本人のSNSプロフィールをもとに、木之前葵騎手のプロフィールや経歴、現在の活動、落馬事故の経緯まで整理します。
【2026年最新】木之前葵の現在は?名古屋競馬で現役騎乗を継続

木之前葵騎手は2026年11月現在も現役です。
地方競馬情報サイトの騎手データでは、所属は愛知、所属厩舎は榎屋充厩舎と掲載されています。騎手登録も現役として扱われており、引退や長期休養によって競馬界から離れたという状況ではありません。
2026年の騎乗成績地方競馬情報サイトに掲載されている2026年の成績は、以下のとおりです。
| 項目 | 2026年の成績 |
|---|---|
| 1着 | 45回 |
| 2着 | 75回 |
| 3着 | 90回 |
| 騎乗回数 | 791回 |
| 勝率 | 5.7% |
| 連対率 | 15.2% |
※2026年11月初旬に確認できる掲載データ。年間確定成績ではありません。
生涯成績についても、地方競馬通算698勝、通算騎乗回数10,354回という実績が掲載されています。
2025年は51勝、783騎乗、勝率6.5%でした。2026年は年間途中の数字ですが、引き続き数多くのレースに騎乗していることが分かります。
2026年11月3日にはJBCクラシックに出場現在の活動を知るうえで注目したいのが、2026年11月3日に金沢競馬場で開催されたJBCクラシックです。
木之前騎手は、榎屋充厩舎所属の11歳馬ゴールドギアに騎乗しました。
結果は12着でしたが、JpnⅠの大舞台に騎乗したことは、2026年の活動を示す具体的な記録です。
また、ゴールドギアは2025年の笠松競馬・レジェンドハンター記念を木之前騎手とのコンビで制した馬でもあります。
過去に重賞を勝ったコンビで、翌年にはJBCクラシックに挑戦したという点も興味深いところです。
【プロフィール】木之前葵の生年月日・出身地・勝負服を紹介
木之前葵(きのまえ あおい)
地方競馬騎手・愛知所属
- 生年月日:1993年7月10日
- 年齢:33歳(2026年11月現在)
- 出身地:宮崎県北諸県郡三股町
- 所属競馬場:名古屋競馬
- 所属厩舎:榎屋充厩舎
- 血液型:O型
- 初騎乗:2013年4月15日
木之前葵騎手の出身地は、宮崎県北諸県郡三股町です。
地方競馬情報サイトの騎手プロフィールによると、騎手を志したきっかけは、小学6年生のときに宮崎育成牧場の少年団に入ったことでした。
そこで馬の調教を見たり、日曜日に競馬を観戦したりする機会があり、次第に騎手という職業を目指すようになったと紹介されています。
幼少期から競馬に触れる環境があり、馬に関わる経験を重ねながら進路を決めたことが分かります。
木之前葵の勝負服は青と赤のハート柄
木之前騎手の勝負服は、ハートを散らした特徴的なデザインです。
正式な服色
- 胴:青
- 胴の模様:赤一本輪・白ハート散らし
- 袖:赤
- 袖の模様:白一本輪
地方競馬情報サイトの女性騎手プロフィールでは、好きな色とハートモチーフを取り入れたかったこと、騎手の勝負服らしさも意識したことがデザインの理由として紹介されています。
レース中に騎手を見分けるうえでも、印象に残りやすい服色です。
【経歴・年表】木之前葵の騎手デビューから通算600勝まで
木之前葵騎手のキャリアを振り返ると、2013年のデビューから名古屋競馬を中心に実績を積み、2016年以降には複数の重賞タイトルを獲得しています。
特に2016年は、カツゲキキトキトとのコンビで複数の重賞を制した重要な時期です。
主な経歴と実績一覧木之前騎手のキャリアを語るうえで欠かせないのが、2016年の重賞実績です。
この年には新春ペガサスカップ、新緑賞、秋の鞍を制覇しました。
特にカツゲキキトキトとのコンビは、彼女の名前を競馬ファンに広く印象づけた存在です。
さらに2017年には尾張名古屋杯と園田クイーンセレクションも制し、名古屋競馬場だけでなく、他地区の重賞でも結果を残しました。
2024年12月18日に地方競馬通算600勝を達成名古屋競馬の公式発表によると、木之前騎手は2024年12月18日の名古屋競馬第6レースでキタノラトゥールに騎乗し、地方競馬通算600勝を達成しました。
500勝を達成したのは2023年2月27日です。
その後、2025年には笠松競馬のレジェンドハンター記念をゴールドギアで優勝。2026年には同馬とのコンビでJBCクラシックにも出場しています。
単に勝利数を積み上げるだけでなく、重賞での騎乗経験を重ねている点が、これまでのキャリアの特徴です。
【所属・関係者】榎屋充厩舎と大畑雅章騎手との関係
木之前葵騎手の現在の所属は、名古屋競馬の榎屋充厩舎です。
ここで押さえておきたいのが、過去の所属厩舎と現在の所属厩舎の違いです。
2021年に錦見勇夫厩舎から榎屋充厩舎へ移籍名古屋競馬の公式発表によると、木之前騎手は2021年1月1日付で、それまで所属していた錦見勇夫厩舎から榎屋充厩舎へ移籍しました。
この変更は公式に発表されたもので、現在の所属情報を確認する際には要点です。
| 関係者・組織 | 木之前葵との関係 |
|---|---|
| 榎屋充調教師 | 2021年からの所属厩舎の調教師 |
| 錦見勇夫調教師 | デビュー当初の所属厩舎の調教師 |
| 大畑雅章騎手 | 錦見厩舎時代の兄弟子 |
| カツゲキキトキト | 2016年の重賞制覇を支えた代表的な騎乗馬 |
| ゴールドギア | 2025年の笠松重賞優勝、2026年JBCクラシックでの騎乗馬 |
木之前騎手について調べると、大畑雅章騎手の名前もよく登場します。
2人は2016年当時、錦見勇夫厩舎に所属していた兄弟弟子です。
競馬における「兄弟子」とは、同じ師匠のもとで学ぶ先輩騎手を指す表現です。血縁関係にある兄という意味ではありません。
2016年10月に掲載された競馬コラムでは、2人が同じ厩舎で切磋琢磨し、カツゲキキトキトの騎乗を通じて経験を重ねた様子が紹介されています。
当時の新春ペガサスカップでは、大畑騎手から木之前騎手へ騎乗の機会が引き継がれ、木之前騎手が見事に優勝しました。
このエピソードは、彼女のキャリアを振り返るうえで象徴的な出来事です。
ただし、2021年に木之前騎手が榎屋充厩舎へ移籍したため、現在も同じ厩舎の兄弟弟子というわけではありません。
【Instagram最新情報】木之前葵とゴールドオルカーズの活動
木之前葵騎手は競馬場での騎乗だけでなく、Instagramでも情報を発信しています。
アカウント名は @kinomae_aoi です。
プロフィール欄では、自身を名古屋競馬所属の騎手として紹介しているほか、名古屋競馬野球部「ゴールドオルカーズ」のマネージャーを務めていることも記載しています。
Instagramでは騎手仲間との交流も紹介2026年2月には、JRAの今村聖奈騎手との交流を紹介するInstagram投稿が競馬ニュースで取り上げられました。
報道によると、2人は食事をしながら馬について語り合った様子を投稿していました。
このように、Instagramはレース結果だけでなく、騎手同士の交流や競馬に関わる日常を知る手掛かりにもなっています。
ゴールドオルカーズとは?
名古屋競馬野球部 ゴールドオルカーズ
木之前騎手のInstagramプロフィールに記載されている野球部です。
木之前騎手は選手ではなく、マネージャーという立場で紹介されています。
競馬騎手という職業は、レース当日の騎乗だけでなく、日々の調整や馬との関係づくりなど、継続的な活動が大切です。
そうした仕事とは別に、野球部のマネージャーという肩書を持っていることは、競馬場の仲間とのつながりを感じさせる一面です。
ただし、野球部での具体的な活動日程や運営内容は、プロフィールの肩書だけでは判断できません。
Instagramを確認する際は、本人の投稿と、第三者が紹介した写真やニュースを区別して見ると、近況を把握しやすくなります。
【落馬負傷報道】木之前葵は笠松競馬で騎乗できた?2026年4月の経緯
2026年の木之前葵騎手について、検索されることが多い話題の一つが落馬負傷報道です。
2026年4月13日、名古屋競馬でレース前の馬場入場時に落馬するアクシデントが発生しました。
その後の騎乗予定や笠松競馬への出場可否について、スポーツ報知の報道がnetkeibaに掲載されています。
2026年4月13日:名古屋競馬9Rで落馬2026年4月13日の名古屋競馬第9レース「桜衣賞」で、木之前騎手は馬場入場の際に落馬しました。
負傷当日は、その後のレースにも影響が出ています。
具体的には、12Rで騎乗予定だったバヤシーフェイスが丸野勝虎騎手に乗り替わりました。
この乗り替わりは、当日の負傷による対応として報じられています。
4月15日:軽傷と判明、笠松競馬での騎乗が可能に事故後の状況について、4月15日のスポーツ報知の報道では、負傷は軽傷で、翌日には調教にも騎乗していたと伝えられました。
加えて、4月16日に開催される笠松競馬での騎乗が可能であることも報じられています。
予定されていた騎乗馬は次の2頭です。
| レース | 騎乗馬 | 所属厩舎 |
|---|---|---|
| 笠松3R | フェリアフローレス | 名古屋・榎屋充厩舎 |
| 笠松4R | エンジェルスノー | 名古屋・榎屋充厩舎 |
つまり、4月13日の落馬後に一時的な乗り替わりは発生したものの、笠松競馬への騎乗については、報道上、4月16日時点で問題ないと判断されていました。
現在も落馬の影響で休養しているのか?2026年11月現在の競馬データを見ると、落馬後も騎乗を継続していることが分かります。
実際に、10月30日には名古屋競馬で騎乗し、11月3日には金沢競馬場のJBCクラシックにも出場しました。
したがって、4月の落馬事故を理由に、現在も長期休養していると判断する根拠はありません。
また、笠松競馬については、名古屋競馬所属の騎手であっても他地区のレースに騎乗する機会があります。
名古屋競馬所属であることと、笠松競馬で騎乗できることは別の話です。
4月16日の騎乗可という報道は、その日程についての判断であり、今後の各レースの騎乗可否は、個別の出馬表や主催者発表で確認する必要があります。
【よくある質問】木之前葵に関するFAQ
Q1:木之前葵騎手は2026年現在も現役ですか?
A1:はい。2026年11月現在も現役です。名古屋競馬所属、榎屋充厩舎所属として地方競馬情報サイトに掲載されており、11月3日のJBCクラシックにも騎乗しています。
Q2:木之前葵騎手の出身地と生年月日は?
A2:1993年7月10日生まれで、宮崎県北諸県郡三股町出身です。2026年11月現在は33歳です。
Q3:木之前葵騎手は落馬後、笠松競馬に復帰できましたか?
A3:2026年4月13日の落馬後、4月16日の笠松競馬で騎乗可能と報道されました。加えて、その後も名古屋競馬や金沢競馬で騎乗しています。
Q4:大畑雅章騎手とは兄妹ですか?
A4:実の兄妹ではありません。以前、錦見勇夫厩舎に所属していた時代の兄弟弟子です。
Q5:木之前葵騎手のInstagramは?
A5:Instagramのアカウント名は「@kinomae_aoi」です。騎手としての活動のほか、名古屋競馬野球部ゴールドオルカーズのマネージャーというプロフィールも掲載されています。
2026年11月現在の木之前葵騎手について、押さえておきたいのは次の5点です。
- プロフィール: 1993年7月10日生まれ、宮崎県三股町出身。
- 現在の所属: 名古屋競馬・榎屋充厩舎。
- 騎手としての実績: 地方競馬通算698勝。2024年に600勝を達成。
- 落馬負傷: 2026年4月13日に負傷したが、4月16日の笠松競馬で騎乗可能と報道された。
- 現在の活動: 2026年11月3日のJBCクラシックにも出場し、Instagramでは競馬以外の活動も発信。
木之前葵騎手は、2013年のデビューから10年以上にわたって地方競馬で経験を積み、名古屋競馬を中心に実績を重ねてきた騎手です。
2016年の重賞制覇や2024年の通算600勝、2025年の笠松重賞優勝など、キャリアには複数の節目があります。
2026年4月の落馬報道だけを見ると、その後の活動が心配になる可能性があります。しかし、11月のJBCクラシック出場記録まで確認すると、騎乗を続けていることが分かります。
今後の近況を追う際には、Instagramだけでなく、地方競馬情報サイトの騎手成績や名古屋競馬の公式出馬表も併せて確認するのがおすすめです。