夢眠ねむ(ゆめみ・ねむ)は、アイドルグループ「でんぱ組.inc」の元メンバーで、「ねむきゅん」の愛称で親しまれた人物です。2019年1月7日に日本武道館で開催された卒業公演をもってグループを離れ、同年3月末には芸能活動を終了しました。その後は東京・下北沢の「夢眠書店」の経営や、オリジナルキャラクター「たぬきゅんフレンズ」のプロデュース、出版社「夢眠舎」の運営など、クリエイティブ分野で活動を続けています。
私生活では、2019年12月24日にお笑い芸人のバカリズムと結婚。2023年10月には第1子となる男児の誕生も公表されました。2026年現在も書店経営やキャラクター制作、情報発信などに取り組んでおり、芸能界引退後も独自の活動スタイルを築いています。
【プロフィール】夢眠ねむとは?多摩美術大学出身の「ねむきゅん」の経歴
元でんぱ組.incメンバー・書店店主・キャラクタープロデューサー
夢眠ねむは、秋葉原のサブカルチャーを背景にアイドルとして活動しながら、美術やデザイン、映像制作などにも関わってきたクリエイターです。
アイドルとしての知名度だけでなく、独特のビジュアルセンスやカルチャーへの造詣の深さも支持されてきました。
基本プロフィール| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 夢眠ねむ |
| 読み方 | ゆめみ・ねむ |
| 愛称 | ねむきゅん |
| 出身地 | 三重県伊賀市 |
| 誕生日 | 7月14日 |
| 出身大学 | 多摩美術大学 |
| 専門分野 | 情報デザイン |
| 元所属グループ | でんぱ組.inc |
| 担当カラー | ミントグリーン |
| 現在の主な肩書き | 書店店主・出版社・キャラクタープロデューサー |
新潮社の著者プロフィールや多摩美術大学の卒業生紹介でも、同大学の卒業生であることが紹介されています。生年や実年齢は公表されていません。
多摩美術大学で培ったクリエイティブの感性夢眠ねむは、多摩美術大学の情報デザイン分野で学びました。
大学卒業後は秋葉原ディアステージで活動し、アイドルとしての道を歩み始めます。
注目したいのは、アイドル活動と並行して、グッズデザインや映像監督、コラム執筆などにも取り組んでいたことです。
多摩美術大学の広報媒体でも、夢眠ねむはグッズのデザインやプロデュース、映像監督など、幅広いカルチャー分野で活躍する卒業生として紹介されています。
つまり、彼女のクリエイターとしての活動は、芸能界引退後に突然始まったものではありません。アイドル時代から積み重ねてきた表現活動が、その後の仕事につながっています。
でんぱ組.inc時代の「ねむきゅん」2009年6月、夢眠ねむはでんぱ組.incに加入しました。
ミントグリーンを担当カラーとし、「ねむきゅん」の愛称でファンから親しまれました。
当時のでんぱ組.incは、秋葉原ディアステージを活動の出発点とするアイドルグループです。アニメ、漫画、ゲームなどのオタク文化を背景に、独自の音楽やライブパフォーマンスを展開していました。
夢眠ねむは、単に歌やダンスを披露するだけではなく、アートやファッション、キャラクターデザインなどの分野でも存在感を発揮しました。
この複数の表現領域を横断するスタイルこそ、現在の活動にもつながる彼女の特徴です。
【卒業理由と芸能界引退】2019年1月7日の日本武道館公演で何があった?
夢眠ねむの卒業が発表されたのは、2018年10月13日です。
発表の舞台となったのは、でんぱ組.incの「コスモツアー2018 沖縄特別編」でした。
当時の公式発表によると、2019年1月7日の日本武道館公演をもって卒業し、さらに同年3月末で芸能活動を終了することが決定しました。
卒業の理由は芸能活動10周年を迎えたこと卒業理由として公式に説明されたのは、芸能活動10周年を迎えるタイミングで、自身の将来について改めて考え、新しい分野に進むことを決めたというものです。
運営側の発表では、本人とスタッフが時間をかけて話し合い、本人の意思を尊重した前向きな決断であることが説明されました。
「この活動で経験したこと、学んだことをもとに新たな一歩を踏みだす選択」
この発表から読み取れるのは、グループ活動そのものを否定して離れたわけではないという点です。
夢眠ねむは約10年間のアイドル活動を通して、ライブ、音楽、ファッション、デザイン、ファンとの交流など、さまざまな経験を積み重ねました。
その経験を次の仕事に生かすため、活動の軸を変えることを選んだのです。
2019年1月7日に日本武道館で卒業卒業公演は、日本武道館で開催された「夢眠ねむ卒業公演 ~新たなる旅立ち~」でした。
前日の1月6日にはグループの単独公演が行われ、翌7日に夢眠ねむの卒業公演が開催されています。
この日が、でんぱ組.incのメンバーとしてステージに立つ最後の日となりました。
2019年3月末に芸能活動を終了卒業と芸能界引退は、同じ意味ではありません。
夢眠ねむの場合、2019年1月にアイドルグループを卒業した後、同年3月末まで芸能活動を続け、その後に引退しています。
引退後の活動については、本人の発表時点ですでに方向性が示されていました。
それが、以前から取り組んできたキャラクター「たぬきゅん」のプロデュースと、念願だった書店の開業です。
芸能人としての活動を終える一方、表現者としての仕事は続けるという選択でした。
【経歴・年表】夢眠ねむのアイドル時代から2026年までの歩み
夢眠ねむのキャリアを理解するには、アイドル時代、引退直後、現在の3つの時期に分けて見ると分かりやすくなります。
年代別キャリアと関係者一覧夢眠ねむの在籍期間を振り返ると、グループの歴史の中でもメンバーの入れ替わりがあった時期に当たります。
主なメンバーとして知られるのは次の人物です。
- 古川未鈴: グループの初期から活動した中心メンバー。
- 相沢梨紗: 夢眠ねむと同じ2009年6月に加入したメンバー。
- 成瀬瑛美: 2010年加入。えいたその愛称でも知られる。
- 最上もが: 2011年加入。2017年に卒業。
- 藤咲彩音: 2011年加入。ピンキー!の愛称で活動。
- 根本凪・鹿目凛: 2017年に加入したメンバー。
これらは同じ時期に全員が在籍していたわけではなく、加入・卒業によって変化してきた歴代メンバーです。
また、でんぱ組.inc自体も2025年1月5日の幕張イベントホールでのエンディングライブをもって16年間の活動を終了しました。
夢眠ねむの卒業は、グループの歴史の中でも大きな転換点の一つだったといえます。
【2026年最新】夢眠ねむの現在の仕事は?夢眠書店・夢眠舎・たぬきゅん
2026年現在の夢眠ねむは、主に書店経営、出版、キャラクタープロデュースの分野で活動しています。
芸能界を引退した後も、自分の名前や世界観を生かした仕事を続けているのが特徴です。
1.夢眠書店:下北沢に開いた予約制の書店夢眠書店は、2019年7月14日に東京・下北沢でオープンした書店です。
開業日は夢眠ねむの誕生日でもあり、以前から目標としていた実店舗の書店を実現した日でした。
書店のコンセプトは、
「これからの本好きを育てる書店」
というものです。
一般的な書店のように本を販売するだけではなく、子どもや保護者が安心して過ごせる場所づくりにも力を入れています。
店内には絵本を中心とした本が並び、喫茶スペースや授乳スペース、おむつ替えスペースなども設けられています。
夢眠ねむが書店を開こうと考えた背景には、子どもを連れて気兼ねなく出かけられる場所が少ないという友人の悩みがありました。
その経験から、子どもが泣いても周囲に過度に気を遣わず、本を楽しめる空間を目指したとインタビューで語っています。
夢眠書店の利用方法
公式案内では、予約を基本とする営業方式が採用されています。
- 所在地:東京都世田谷区・下北沢エリア
- 営業時間:基本的に11時〜16時30分
- 予約開始:原則として毎週月曜日12時に翌週分を受付
- 住所:一般公開せず、予約完了後に案内
- 喫茶スペース:本の購入だけでなく飲食も楽しめる
なお、以前に通常営業を利用したことがある人については、空席がある場合に予約なしで来店できる仕組みも案内されています。
通常営業には利用対象に関する条件もあるため、初めて訪れる場合は公式の最新案内を確認する必要があります。
2.出版社「夢眠舎」:本やカルチャーを発信する仕事夢眠ねむは2021年9月、出版社「夢眠舎(ゆめみしゃ)」を立ち上げました。
設立のきっかけは、周囲の出版関係者との会話や、自分自身が読みたいと思える本を作りたいという気持ちだったと、本人がnoteで説明しています。
夢眠舎の最初の発行物として紹介されたのは『まろやかな狂気3』です。
また、カルチャー誌『imaginary』の創刊にも関わりました。
ここで押さえておきたいのは、夢眠ねむが出版社を立ち上げたことと、雑誌の編集長を務めたことは別だという点です。
本人の説明によれば、『imaginary』の編集長は水野しずとゆっきゅんが担当しています。
夢眠ねむは出版社を運営する立場から、出版活動を支えました。
3.たぬきゅんフレンズ:2026年も続くキャラクタープロデュース夢眠ねむの代表的な引退後の仕事が、オリジナルキャラクター「たぬきゅん」のプロデュースです。
たぬきゅんは、ミントグリーンのたぬきをモチーフにしたキャラクター。
その仲間であるラビやん、コアラさんとともに「たぬきゅんフレンズ」として展開されています。
このキャラクターは、夢眠ねむのアイドル時代から続くミントグリーンのイメージとも結びついています。
グッズやキャラクター制作だけでなく、音楽や子ども向けコンテンツにも活動範囲を広げています。
2026年7月1日には『たぬきゅんフレンズのたのしいどうよう』を配信リリース。
トイズファクトリーの公式発表によると、収録曲は以下の7曲です。
- BABY SHARK
- げんこつやまのたぬきさん
- ぞうさん
- アイ・アイ
- どんな色がすき
- ドレミのうた
- うみ
子どもと家族で楽しめる童謡カバー作品として発表されました。2026年現在も、キャラクターの活動が継続していることを示す具体的な動きです。
4.noteでの情報発信も継続2026年11月時点で、夢眠ねむはnoteでも発信を続けています。
公式プロフィールでは、自身の肩書きを「書店経営、出版社、キャラクタープロデューサー」と紹介しています。
投稿内容には、食べ物、趣味、日常生活、書店に関する話題などが見られます。
また、月額制のメンバーシップも運営しており、記事やラジオなどを通じて読者と交流しています。
このように、現在の夢眠ねむはテレビ出演やアイドル活動を中心にするのではなく、自分で企画し、制作し、運営する仕事を活動の中心に置いています。
【結婚・子供】夢眠ねむとバカリズムの馴れ初めや第1子の公表情報
夢眠ねむの私生活で大きな話題になったのが、お笑い芸人バカリズムとの結婚です。
2019年12月24日、バカリズムが所属事務所を通じて結婚を発表しました。
相手は、元でんぱ組.incの夢眠ねむです。
バカリズムとの結婚は2019年12月24日結婚発表で明らかになったのは、2人が仕事を通じて知り合い、数年間の友人関係を経て交際に発展したという経緯です。
婚姻届を提出したのも2019年12月24日でした。
バカリズムの本名は升野英知(ますの・ひでとも)です。
結婚当時、夢眠ねむはすでに芸能界を引退していたため、発表でも元でんぱ組.incのメンバーとして紹介されました。
また、夢眠ねむ自身も結婚についてコメントを発表し、夫婦として支え合いながら幸せな人生を送っていきたいという思いを伝えています。
第1子は2023年10月に誕生2023年10月25日、夢眠ねむとバカリズムの間に第1子が誕生したことが公表されました。
バカリズムの所属事務所であるマセキ芸能社が発表し、本人も第1子となる男児の誕生を報告しています。
夢眠ねむも自身のXで出産を報告し、年内いっぱい産休を取ることを伝えました。
出産後も書店経営を継続出産後の仕事についても、本人のインタビューから具体的な様子が分かります。
2026年に公開されているJACCSのインタビューでは、2023年の出産が緊急帝王切開となったことや、産後2〜3か月で夢眠書店に復帰したことが紹介されています。
子どもを乳母車に寝かせながら仕事をするなど、育児と店舗経営を両立してきた様子も語っています。
また、MARLMARLのインタビューでは、書店を子育て中の人同士が気軽に交流できる場所にしたいという考えも紹介されています。
夢眠書店は、単に子ども向けの本を売る場所ではなく、育児中の人が孤立せずに過ごせるコミュニティーとしての役割も持ち始めています。
なお、子どもの名前や顔写真など、家族の詳細なプライベート情報については、公表情報と区別して考える必要があります。
【誤解を解消】夢眠ねむは完全に活動をやめた?現在の姿を正しく理解するポイント
夢眠ねむについて調べると、「芸能界を引退したのに活動しているのはなぜ?」「現在もアイドルなの?」「でんぱ組.incはまだ活動している?」といった疑問が生まれます。
ここでは、混同されやすいポイントを整理します。
芸能界引退はクリエイター活動の終了ではない最も大きな誤解は、芸能界引退をすべての仕事からの引退と捉えてしまうことです。
夢眠ねむが終了させたのは、芸能活動です。
その後も書店を経営し、キャラクターをプロデュースし、出版社を立ち上げています。
2024年のインタビューでは、でんぱ組.incが出演するイベントに夢眠書店として出店したことも紹介されました。
本人は、芸能界を引退しているためステージでの共演はできないものの、書店の出店という形でグループと関わることを実現したと説明しています。
これは、芸能人として表舞台に戻るのではなく、現在の仕事を通じて過去の仲間とのつながりを大切にしている例といえます。
でんぱ組.incは2025年に活動終了もう一つ押さえておきたいのが、グループそのものの歴史です。
でんぱ組.incは2024年4月、2025年に16年間の歴史に幕を閉じることを公式発表しました。
そして2025年1月5日、幕張イベントホールでのエンディングライブをもって活動を終了しています。
つまり、2026年現在は、夢眠ねむだけでなく、でんぱ組.inc自体も活動を終えています。
ネット上の情報を見るときの判断基準夢眠ねむについての情報を調べる際には、次の3点を押さえると混乱しにくくなります。
- 結婚・出産: 2019年の入籍と2023年の第1子誕生は公表済みの事実。
- 現在の仕事: 夢眠書店、夢眠舎、たぬきゅんフレンズなどが活動の中心。
- 芸能活動: 2019年3月末に終了しており、現在のクリエイター活動とは区別する。
特に結婚後の家族生活については、本人や関係者が公表している範囲を超えて、憶測を事実のように扱わないことが大切です。
【プロの結論】夢眠ねむの引退は「終わり」ではなく表現活動の転換だった
夢眠ねむのキャリアを振り返ると、アイドルから書店店主、出版社、キャラクタープロデューサーへの転身には一貫性があります。
それは、自分の好きなカルチャーを形にして、人と共有することです。
アイドル時代には音楽やファッション、アートを通じてファンとつながり、引退後は本やキャラクター、店舗という形で人々と関わるようになりました。
特に夢眠書店のコンセプトには、彼女自身が大切にしてきた文化や表現を、次の世代にも届けたいという方向性が表れています。
さらに2026年7月のたぬきゅんフレンズの童謡配信は、子どもや家族に向けたコンテンツへ活動を広げている具体例です。
注目すべきなのは、芸能界への復帰を活動の目標にしているわけではなく、書店経営や出版、キャラクター制作という別の仕事を継続している点です。
アイドル時代の知名度だけに依存せず、大学で学んだデザインや、長年のカルチャー活動で培った感性を仕事に結びつけています。
その意味で、夢眠ねむの引退後の歩みは、芸能活動を終えた人が自分の専門性を生かして新しい仕事を築く、一つの興味深い事例です。
【夢眠ねむの現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:夢眠ねむは2026年現在、何をしていますか?
夢眠書店の経営、出版社「夢眠舎」の活動、たぬきゅんフレンズのキャラクタープロデュースなどを行っています。noteでの情報発信も継続しています。
Q2:夢眠ねむがでんぱ組.incを卒業した理由は?
2018年に芸能活動10周年を迎え、自身の将来を改めて考えた結果、新しい分野に進むことを決めたためです。2019年1月7日の日本武道館公演で卒業しました。
Q3:夢眠ねむは芸能界を引退したのですか?
はい。2019年3月末に芸能活動を終了しています。ただし、書店経営やキャラクター制作、出版などの活動は続けています。
Q4:夢眠ねむの結婚相手は誰ですか?
お笑い芸人のバカリズムです。2019年12月24日に結婚を発表しました。
Q5:夢眠ねむに子供はいますか?
はい。2023年10月に第1子となる男児が誕生したことを夫婦が公表しています。
Q6:夢眠書店はどこにありますか?
東京都世田谷区の下北沢エリアにあります。住所は公式には一般公開されておらず、予約完了後に案内される仕組みです。
Q7:たぬきゅんフレンズは2026年も活動していますか?
はい。2026年7月1日に『たぬきゅんフレンズのたのしいどうよう』が配信リリースされています。
夢眠ねむは、2009年にでんぱ組.incへ加入し、「ねむきゅん」として約10年間アイドル活動を続けました。
2019年1月7日に日本武道館で卒業し、同年3月末に芸能界を引退。その後は、以前からの夢だった夢眠書店を下北沢に開業し、夢眠舎の設立やたぬきゅんフレンズのプロデュースなど、独自の活動を展開してきました。
私生活では、2019年にバカリズムと結婚し、2023年には第1子となる男児が誕生しています。
2026年現在の夢眠ねむを理解するうえで大切なのは、芸能界を引退したことと、クリエイターとしての活動を終えたことはまったく別だという点です。
アイドル時代に培った表現力や美術的な感性を、本、キャラクター、子ども向けコンテンツへとつなげている夢眠ねむ。今後も夢眠書店やたぬきゅんフレンズを通じて、どのような新しいカルチャーを生み出していくのか注目されます。
主な参考資料:でんぱ組.inc公式サイト、多摩美術大学、新潮社、夢眠ねむ公式note、夢眠書店公式案内、トイズファクトリー、日刊スポーツ、音楽ナタリー、JACCS、MATO by MARLMARL。