松本潤と櫻井翔の不仲説が話題になった背景には、2人の性格や仕事への向き合い方の違いがある。
櫻井は知的で落ち着いた印象を持たれ、ニュースキャスターや司会者としても活躍。一方の松本は、俳優としての活動に加え、嵐のコンサート演出にも深く関わってきた。
こうした個性の違いが、いつしか「意見が合わないのではないか」「距離を置いているのではないか」という憶測につながったと考えられる。
しかし、注目したいのは、2人自身がテレビ番組で不仲説を否定していることだ。
2016年6月:櫻井翔が「悪くない!」と即答2016年6月16日放送のTBS系『櫻井・有吉THE夜会』では、ラーメンズの片桐仁がゲスト出演した。
片桐はドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』で松本と共演しており、ドラマ終了後も松本と仲良くしたいと考えていた。そこで櫻井に、松本との接し方について相談した。
すると、MCの有吉弘行が2人の不仲説を持ち出す。
櫻井は間髪を入れず、「悪くない!」と否定。加えて、有吉が不仲説を作りたがることに触れ、笑いを交えて反論した。
また、櫻井は松本について、クールに見えて実は天然なところがあると説明。何かを投げかけても反応がない場合、怒っているのではなく、単に気づいていない可能性があるとアドバイスした。
この発言は、不仲というよりも、松本の性格をよく理解したうえでの説明として受け取れる。
当時の日刊スポーツも、櫻井が不仲説を否定した場面を報じている。
2017年4月:今度は松本潤が自ら否定翌2017年4月29日放送の日本テレビ系『嵐にしやがれ』でも、2人の関係が話題になった。
ゲストはくりぃむしちゅーの上田晋也と有田哲平。
嵐のメンバー同士の仲の良さについてトークが展開されるなか、松本は櫻井との不仲説に自ら言及した。
その際の言葉が、「全然、仲悪くないんですよ」だった。
加えて、松本は不仲説がどこから出てきたのか分からない様子を見せた。有田が週刊誌の報道を持ち出して冗談を言うと、松本と櫻井はそろって困惑。櫻井も報道を信じすぎだとツッコミを入れた。
このやり取りから分かるのは、2人が不仲説を深刻な対立の告白として扱っていなかったことだ。
2016年には櫻井が、2017年には松本が、それぞれ自分の言葉で否定している。片方だけが関係修復を訴えたという構図ではない。
2017年の放送内容はライブドアニュースでも紹介されている。
不仲説を事実と判断できる証拠はあるのか2017年には週刊誌報道をきっかけに、2人の関係をめぐる憶測が広がった。
ただし、匿名関係者の証言や、番組中の表情、発言の切り取りだけでは、実際の人間関係を立証できない。
特に芸能グループでは、メンバーそれぞれが異なる仕事を持ち、常に同じ行動を取るわけではない。会話が少ない場面や、互いに異なる意見を持つ場面があっても、それだけで不仲とは判断できない。
2016年と2017年の本人による否定は、不仲説を裏付ける材料が乏しいことを示す重要な記録である。
【翔潤コンビの絆】学生時代から続く松本潤と櫻井翔の交流

ファンの間で「翔潤」と呼ばれている櫻井翔と松本潤。
2人は嵐のメンバーとして活動する以前から交流があり、単なる仕事仲間という言葉では説明しきれない学生時代の思い出を持っている。
特に象徴的なのが、松本の高校進学をめぐるエピソードだ。
1. 高校進学を迷う松本に櫻井が助言2025年7月24日放送の『櫻井・有吉THE夜会』では、「嵐 櫻井翔×松本潤 青春旅」という企画が放送された。
2人が思い出の場所を巡りながら、若い頃の出来事を振り返る内容だった。
そのなかで明かされたのが、松本の高校進学にまつわる話である。
当時、松本は芸能活動に専念することも考えており、高校へ進学するかどうか迷っていた。
櫻井は当時のことを振り返り、高校へ行ったほうがいいのではないかと松本に伝えた記憶があると語った。
松本も、その言葉をはっきり覚えていた。
「高校行った方がいいよ」
松本は、当時すでにジュニアとして忙しく活動しており、音楽編集のような作業にも興味を持っていたと説明した。
そして、櫻井から進学を勧められたことについて、「その一言が大きかった」と振り返った。
櫻井の何気ない助言が、松本の人生の選択に影響を与えていたのである。
2. 高校入学式に付き添ったエピソード2025年7月24日の番組共演に関連して、リアルサウンドは2人の学生時代の交流についても紹介している。
その記事によると、櫻井は松本の高校入学式に付き添い、在学中も勉強をサポートしていたという。
芸能活動と学業を両立する松本にとって、年上の櫻井は頼れる先輩だったことがうかがえる。
このエピソードで興味深いのは、櫻井が単に高校進学を勧めただけではなく、その後の学校生活にも関わっていたと伝えられている点だ。
3. 中学の卒業式の日に松本の自宅を訪れた櫻井同じ『櫻井・有吉THE夜会』では、松本の中学卒業式にまつわる思い出も語られた。
櫻井は、松本の中学卒業式の日に実家を訪れたことを覚えていた。
松本もその記憶を持っており、卒業式から帰宅すると櫻井が部屋にいたことを振り返った。
櫻井は、松本の部屋に『ドラゴンボール』のポスターが貼られていたことまで覚えていたという。
長い年月が経過しても、相手の部屋の様子や当時の出来事を覚えていることは、2人の交流の深さを感じさせる。
2025年の番組では、こうした昔の記憶を確認し合う姿が紹介された。
4. 櫻井の制服のボタンを松本が付けていた青春旅で特に話題になったのが、櫻井の高校時代の制服に関するエピソードだ。
櫻井は松本に、自分の高校の制服の第2ボタンを渡したのかと尋ねた。
松本は、櫻井の出身校である慶應義塾高校の制服のボタンを、自分の堀越高校の制服に付けていたと説明した。
ただし、正確には第2ボタンではなく、袖口に付いていたボタンだった。
櫻井は、実家で母親が自分の学ランを出してきた際、ボタンがなくなっていることに気づいたという。
そこで松本に渡したのではないかと思い出したところ、母親も驚いていたと笑いながら話した。
このエピソードは、単に制服のボタンを譲ったという話ではない。
松本が櫻井から受け取ったものを、自分の制服に付けて通学していたという、学生時代の具体的な交流を示す出来事である。
【関係性の年表】松本潤と櫻井翔の重要エピソードを時系列で整理
2人の関係を理解するには、噂が広がった時期と、本人たちが語ったエピソードを分けて見ることが大切だ。
以下に、確認できる主な出来事をまとめた。
出典:日刊スポーツ、リアルサウンド、TBS NEWS DIG、STARTO ENTERTAINMENTの公表資料などをもとに整理。
この年表から分かるのは、2016〜2017年の不仲説否定だけでなく、2025年の共演、2026年の活動終了まで、2人の交流を確認できる出来事が継続していることだ。
なお、2025年5月6日は嵐の活動終了方針が発表された日であり、2025年7月24日は青春旅が放送された日である。時系列を混同しないことも大切だ。
【2026年最新】嵐のラストライブ後、松本潤と櫻井翔は何を語った?
2026年の2人の関係を考えるうえで、最も重要な出来事が嵐のラストライブ後の乾杯だ。
2026年5月31日:東京ドームで嵐の活動が終了嵐は2025年5月6日、メンバー5人による動画を通じて、活動再開と最後のコンサートツアー開催を発表した。
公式コメントでは、ファンに直接感謝を伝えるため再び5人で集まり、翌年春のツアーに向けて準備を進めること、そしてツアーをもって嵐としての活動を終了することが明らかにされた。
その後、2026年5月31日に東京ドームでラストライブを開催。
1999年のデビューから続いた嵐のグループ活動は、この公演をもって一区切りを迎えた。
2026年6月1日:櫻井翔が『news zero』で5人の時間を明かすラストライブの翌日、櫻井は日本テレビ系『news zero』に生出演した。
藤井貴彦アナウンサーとの対談では、ライブ後の出来事についても話している。
最初に、これまで嵐を支えてきた事務所関係者やスタッフと乾杯。その後、メンバー5人だけで無人になったステージに集まり、再び乾杯したという。
櫻井によると、5人で車座になり、内側を向いて話をした。
その時間は1時間に満たなかったものの、ゆっくり会話することができたという。
特に印象的なのは、5人で話した内容についての説明だ。
「次、いつ会うかって話をしていました」
グループとしての活動が終了した後も、5人の交流が続くことを感じさせる言葉だった。
日刊スポーツの2026年6月1日付報道でも、この対談と乾杯の詳細が伝えられている。
2026年6月2日:松本潤が5人の乾杯写真を公開櫻井のテレビ出演に続き、松本も自身のInstagramを更新した。
投稿には、東京ドームのステージ上に置かれたグラスや、5人が乾杯する様子を写した写真が含まれていた。
添えられた言葉は、「本当に楽しかった。ありがとう」。
長い活動を終えた直後の、飾らない感謝のメッセージだった。
この投稿は、櫻井が前日に『news zero』で説明した5人だけの乾杯とつながっている。
テレビで語られた出来事を、松本自身も写真で共有したことで、ラストライブ後の5人の時間がより具体的に伝わった。テレビ朝日と日刊スポーツも、この投稿を報じている。
5人だけの乾杯が示したものこの出来事を松本と櫻井の関係に当てはめると、重要なのは、2人が単に同じステージに立っていたという事実だけではない。
櫻井は、松本らから写真が送られてきたことも番組で明かしている。
また、松本は自ら5人の乾杯写真を公開した。
つまり、ラストライブの終了後にも、2人を含むメンバー間で写真を共有し、出来事を振り返る交流があった。
もちろん、これだけで日常的な連絡頻度や私生活での付き合い方まですべて分かるわけではない。
しかし、少なくとも2026年6月の公の発言と行動から、松本と櫻井が対立したまま嵐を終えたと考える根拠は見当たらない。
【プロの結論】翔潤の関係は不仲ではなく、長い時間を共有した大人の信頼関係
松本潤と櫻井翔の関係を理解するうえで、重要なのは「仲が良い」という言葉の意味を考えることだ。
2人は、いつも一緒に行動したり、常に同じ意見を持ったりするタイプの関係ではない。
学生時代には先輩と後輩として接し、嵐として活動するなかでは、それぞれ異なる役割を担ってきた。
櫻井は報道や司会などの分野でも活動し、松本は俳優業に加えてコンサート演出にも力を注いできた。
2025年の青春旅では、松本が高校進学を決めた背景に櫻井の言葉があったことが明らかになった。これは単なる仲良しエピソードではなく、相手の人生の選択に影響を与えた関係を示している。
加えて、2026年のラストライブ後には5人で乾杯し、次に会う時期について話していた。
こうした出来事を踏まえると、翔潤の関係は、若い頃の先輩・後輩としての距離感から、互いの人生や仕事を尊重する成熟した関係へと変化してきたと捉えられる。
不仲説を見極めるための3つの判断基準芸能人の人間関係をめぐる情報を読む際には、次の3点を意識したい。
- 本人の発言を優先する: 櫻井は2016年、松本は2017年に不仲説を否定している。
- 具体的な交流を見る: 2025年の青春旅や学生時代のエピソードには、長期的な交流を示す具体的な出来事がある。
- 最新の行動を確認する: 2026年6月のラストライブ後の乾杯や写真公開は、活動終了時点での5人の関係を考える重要な材料になる。
反対に、表情の切り取りや匿名の関係者による証言だけを根拠に、2人の関係を断定するのは適切ではない。
【松本潤と櫻井翔の関係】よくある質問(FAQ)
Q1:松本潤と櫻井翔は本当に不仲だったのですか?
松本と櫻井は、2016年と2017年にテレビ番組で不仲説を否定している。2025年には2人きりの青春旅で学生時代を振り返り、2026年には嵐の5人でラストライブ後に乾杯している。不仲だったと断定できる確かな根拠はない。
Q2:櫻井翔が松本潤の高校入学式に付き添ったのは本当ですか?
リアルサウンドが2025年7月に紹介したエピソードによると、櫻井は松本の高校入学式に付き添い、勉強もサポートしたとされている。また、松本本人も2025年の『櫻井・有吉THE夜会』で、櫻井の高校進学への助言が大きなきっかけになったと振り返った。
Q3:翔潤コンビの「ボタン」のエピソードとは何ですか?
櫻井が慶應義塾高校時代に着用していた制服のボタンを、松本が譲り受け、自身の堀越高校の制服の袖口に付けていたという話。2025年7月の『櫻井・有吉THE夜会』で2人が振り返った。
Q4:2025年の『櫻井・有吉THE夜会』では何をしたのですか?
2025年7月24日放送の「青春旅」企画で、櫻井と松本が2人きりで思い出の場所を巡った。学生時代の進路、卒業式、制服のボタンなど、昔の交流にまつわる話題が紹介された。
Q5:嵐のラストライブ後、松本潤と櫻井翔は乾杯したのですか?
はい。2026年5月31日の東京ドーム公演終了後、嵐のメンバー5人だけで無人のステージに集まり、乾杯した。櫻井は6月1日の『news zero』で、1時間に満たない時間を過ごし、次にいつ会うかについて話したと明かした。翌2日には松本も乾杯写真を公開した。
Q6:2026年現在、松本潤と櫻井翔はどのような関係ですか?
嵐のグループ活動は2026年5月31日に終了したが、ラストライブ後には5人で乾杯し、次に会う予定についても話していた。2026年11月現在、少なくとも公に確認できる出来事からは、2人の不仲を裏付ける材料はない。プライベートでの交流頻度については公表されていない。
松本潤と櫻井翔の不仲説は、2016年と2017年の本人による否定、2025年の青春旅、そして2026年の嵐ラストライブ後の乾杯という出来事を時系列で見ると、裏付けの乏しい噂だったことが分かる。
特に印象的なのは、櫻井の助言が松本の高校進学を後押ししたという学生時代の話だ。芸能活動の先輩として松本を支えた櫻井と、その言葉を長い年月が経っても覚えていた松本。2人の間には、若い頃から積み重ねてきた交流がある。
そして2026年6月、嵐の活動終了後に5人だけで交わした乾杯。松本の写真公開と櫻井の『news zero』での説明は、長い年月を共に歩んできたメンバーの絆を象徴する出来事となった。
嵐としての活動には一区切りがついた。しかし、松本潤と櫻井翔が共有してきた時間まで終わるわけではない。これからそれぞれの道を歩む2人が、どのような形で交流を続けていくのか。翔潤コンビの今後にも注目したい。