2026年11月現在、フィギュアスケート選手の島田高志郎(しまだ・こうしろう)は、木下グループの社員アスリートとして活動しています。2025年には男子シングルからアイスダンスへの転向を決断し、櫛田育良との新カップル「いくこう」を結成。2026年4月には木下グループに正式入社し、競技者として新たなキャリアを歩み始めました。
愛媛県松山市出身で、ジュニア時代から国内外の大会で実績を積み重ねてきた島田。2018年ジュニアグランプリファイナル3位、2022年全日本選手権2位、2024年フランスグランプリ2位という輝かしい成績を持っています。さらに2026年11月1日の東日本選手権では、櫛田とのペアで2位に入りました。現在の所属、入社の経緯、シングル時代の実績、アイスダンスでの最新成績まで整理します。
【2026年最新】島田高志郎の現在は木下グループの社員アスリート
島田高志郎の現在を語るうえで大きな転機となったのが、2026年4月の木下グループへの入社です。
2026年4月13日、東京都立川市のMAO RINK TACHIKAWA TACHIHIで開催された木下グループの合同入社式に、島田は新入社員として出席しました。
木下グループの公式発表によると、この年度はグループ8社から333人が入社。島田は新入社員を代表して答辞を述べる役割を務めました。
木下グループでの立場と仕事内容島田は一般的な会社員への転職ではなく、競技活動を継続する社員アスリートという立場で入社しています。
デイリースポーツの2026年4月13日の報道では、秘書室に配属され、スケートプロモーションを担当すると紹介されました。
本人も入社後の取材で、競技活動を通じてスケートの魅力を広めたいという考えを示しています。
特に注目したいのは、入社によって競技生活を終えるわけではないという点です。
島田が入社式で示したのは、会社の一員として社会に貢献しながら、世界への挑戦を続けるという姿勢でした。
2026年の入社式では浅田真央も登場入社式では、木下MAOアカデミーのディレクターを務める浅田真央もサプライズで登場しました。
島田に花束を贈呈し、新入社員たちに向けて挑戦を続けることの大切さを伝えています。
木下グループは以前から島田を所属選手として支援してきた企業です。2017年には所属契約を発表しており、2026年の入社は、長年続いてきた支援関係が新しい段階に進んだ出来事でもあります。
【プロフィール】島田高志郎は愛媛県松山市出身!経歴と競技人生の原点
島田高志郎(Koshiro Shimada)
フィギュアスケート選手・アイスダンサー
- 生年月日:2001年9月11日
- 年齢:25歳(2026年11月現在)
- 出身地:愛媛県松山市
- 身長:176cm
- 所属:木下グループ
- 現在の競技種目:アイスダンス
島田高志郎は2001年9月11日、愛媛県松山市で生まれました。
国際スケート連盟(ISU)の選手プロフィールにも、生年月日や出生地、身長176cmなどが掲載されています。
幼少期からフィギュアスケートに親しみ、6歳だった2008年にスケートを始めたとされています。
小学4年生で岡山へ移住島田の競技人生を振り返ると、幼少期からスケートを中心に生活環境を変えてきたことが分かります。
スポーツナビの2022年のインタビュー記事によると、島田は小学4年生のとき、スケートに専念するため母親とともに岡山市へ移住しました。
出身地の愛媛県松山市を離れ、岡山で練習環境を整えたことが、本格的な競技人生の基盤になっています。
15歳で単身スイスへ!ステファン・ランビエールとの出会いさらに大きな転機となったのが、2017年夏のスイス移住です。
当時15歳だった島田は、憧れのスケーターであり指導者でもあるステファン・ランビエールのもとで練習するため、単身スイスへ渡りました。
ランビエールは2006年トリノ五輪男子シングル銀メダリストで、世界選手権でも優勝した実績を持つ人物です。
島田が身につけてきた音楽表現や身体の使い方、演技全体の構成力を考えるうえで、この時期の経験は重要です。
海外での生活は決して競技成績だけで語れるものではありません。異なる環境で練習を続け、技術と表現の両方を磨いてきたことが、その後のシニアでの活躍につながりました。
【競技経歴・成績一覧】島田高志郎のジュニア時代から現在まで
島田の競技歴には、ジュニア時代の表彰台からシニア男子シングルでの躍進、そしてアイスダンスへの転向という大きな流れがあります。
特に注目したいのは、2016年の全日本ジュニア選手権から2024年のフランスグランプリまで、長い期間をかけて実力を伸ばしてきたことです。
主な大会成績とキャリアの転換点| 年・時期 | 大会・出来事 | 成績・内容 |
|---|---|---|
| 2013年 | 全日本ノービス選手権 | 優勝 |
| 2016年 | 全日本ジュニア選手権 | 2位・198.20点 |
| 2017年 | スイスへ移住 | ランビエールの指導を受ける |
| 2018年 | ジュニアGPファイナル | 3位・214.38点 |
| 2019-20年 | シニア転向 | 男子シングルで本格参戦 |
| 2022年 | 全日本選手権 | 2位・252.56点 |
| 2023年 | ネーベルホルン杯 | 3位・247.43点 |
| 2024年 | フランスグランプリ | 2位・233.84点 |
| 2025年5月 | 櫛田育良とカップル結成 | アイスダンスへ転向 |
| 2025年12月 | 全日本選手権アイスダンス | 2位・165.75点 |
| 2026年4月 | 木下グループ入社 | 社員アスリートとして活動 |
| 2026年11月 | 東日本選手権 | 2位・165.53点 |
2016年11月に開催された第85回全日本ジュニア選手権では、男子シングルで2位に入りました。
総合得点は198.20点。
当時は友野一希が優勝し、島田が2位、須本光希が3位という結果でした。
日本スケート連盟の公式リザルトにも島田の順位が記録されています。
10代半ばですでに国内トップクラスのジュニア選手として存在感を示していました。
2018年ジュニアグランプリファイナルで銅メダル2018年12月、カナダ・バンクーバーで開催されたジュニアグランプリファイナルでは、男子シングル3位に入りました。
合計得点は214.38点。
ISUの公式結果によると、ショートプログラムでは4位だったものの、フリースケーティングを終えて総合3位に浮上しています。
この大会では4回転トーループやトリプルアクセルなどを組み込んだ演技を披露しました。
世界の有力ジュニア選手が集まる大会での銅メダルは、島田の国際的な評価を高める実績となりました。
2022年全日本選手権で初の表彰台となる2位2022年12月25日の全日本選手権は、島田のキャリアを語るうえで欠かせない大会です。
男子シングルでショートプログラム2位、フリー6位となり、総合252.56点で2位に入りました。
優勝は宇野昌磨。島田は友野一希を抑えて銀メダルを獲得しました。
この結果は、全日本選手権での自身初の表彰台でした。
ジュニア時代の輝かしい実績を持ちながら、シニアでは思うような結果が出ない時期も経験していた島田にとって、大きな節目となりました。
2024年フランスグランプリで2位2024年11月1日から3日に開催されたフランスグランプリでは、男子シングルで2位を獲得しました。
ISU公式リザルトによると、成績は次のとおりです。
- ショートプログラム:80.42点・5位
- フリースケーティング:153.42点・3位
- 総合:233.84点・2位
優勝したのはフランスのアダム・シャオ・イム・ファ。島田は233.84点で2位に入り、国際グランプリシリーズの表彰台に立ちました。
この大会の総合得点233.84点は、男子シングル時代のISU公認自己ベストでもあります。
2024年のフランスグランプリは、島田がシングル競技者として積み重ねてきた実力を示す代表的な実績です。
【男子シングルからアイスダンスへ】櫛田育良との新しい挑戦
島田高志郎の現在を理解するうえで、最も重要な変化がアイスダンスへの転向です。
2025年5月9日、木下グループは島田と櫛田育良が新たにアイスダンスカップルを結成したと発表しました。
この発表によって、島田は長年取り組んできた男子シングルから新しい競技種目へと活動の軸を移しました。
パートナーは櫛田育良!「いくこう」の誕生櫛田育良は2007年生まれのフィギュアスケート選手です。
ジュニア女子シングルで実績を残しており、2022年ジュニアグランプリ・チェコ大会3位、2023年全日本ジュニア選手権2位などの成績を持っています。
2人のカップル結成時、木下グループはそれぞれの活動方針についても説明しました。
- 島田高志郎:アイスダンスに専念
- 櫛田育良:当初は女子シングルとアイスダンスを並行
この組み合わせは、異なる競技経験を持つ選手同士が新しい表現を追求する挑戦でもあります。
島田は結成発表時に、次のような意欲を示しました。
「私たちにしか出せない世界観、表現を求めて頑張りたい」
単に競技種目を変更するだけではなく、2人でしか表現できない世界観を追求する姿勢が伝わるコメントです。
男子シングルとアイスダンスは何が違う?| 比較項目 | 男子シングル | アイスダンス |
|---|---|---|
| 競技人数 | 1人 | 2人1組 |
| 主な技術 | ジャンプ、スピン、ステップ | ツイズル、リフト、ステップ |
| 評価の特徴 | 技術点と演技構成点 | 技術点と演技構成点 |
| 重視される能力 | ジャンプの精度、表現力、技術構成 | 同調性、リズム感、パートナーとの一体感 |
| 演技の魅力 | 個人の技術と表現 | 2人で生み出す物語性と表現 |
アイスダンスは、男子シングルとは評価される技術や演技の組み立てが異なります。
特に重要なのが、パートナーとの距離感やタイミングです。
島田は男子シングル時代から音楽表現や演技構成に強みを持っていました。その経験を生かしながら、アイスダンスでは2人の動きを一致させる能力やダンス特有の技術を磨く必要があります。
コーチはキャシー・リード現在の櫛田・島田組は、キャシー・リードの指導を受けています。
ISUのカップルプロフィールでも、コーチとしてキャシー・リードの名前が掲載されています。
また、2025年8月30日・31日に開催された「Friends on Ice 2025」で、アイスダンスとしての初演技を披露する予定が発表されました。
男子シングルで培った技術と表現力を、パートナーとの演技にどう融合させるか。ここが新しい島田の見どころです。
【2026年11月最新成績】東日本選手権2位!NHK杯にも出場予定
2026年11月現在、島田は櫛田とのアイスダンスカップルとして競技を続けています。
直近の大きな結果が、2026年11月1日に群馬県のALSOKぐんまアイスアリーナで行われた全日本選手権アイスダンス予選会です。
東日本選手権で165.53点を獲得日刊スポーツの2026年11月1日の報道によると、櫛田・島田組は合計165.53点で2位に入りました。
内訳は次のとおりです。
東日本選手権・アイスダンス総合得点165.53点
2026年11月1日・2位
リズムダンス(RD)
65.68点・3位
フリーダンス(FD)
99.85点・2位
フリーダンス技術点
57.85点
特に注目されたのがフリーダンスの技術点です。
57.85点は出場した全カップルの中でトップでした。
一方、演技中にはエッジが接触する場面もありました。島田は2人の距離が近くなっていることを課題として捉えながらも、前向きに受け止める姿勢を見せています。
技術面での成長と、ペアとしての完成度をさらに高める必要性が同時に表れた大会でした。
2026年9月の木下グループ杯では7位2026年9月4日から6日に開催されたISUチャレンジャーシリーズの木下グループ杯では、櫛田・島田組は7位でした。
ISU公式記録による得点は以下のとおりです。
- リズムダンス:64.86点
- フリーダンス:96.90点
- 合計:161.76点
この161.76点は、2026年11月時点での2人のISU公認自己ベストです。
国内大会の東日本選手権で165.53点を記録したことも、演技の成長を示す材料になります。ただし、国内大会とISU公認大会では記録の扱いが異なるため、得点をそのまま比較することはできません。
次の注目大会は2026年NHK杯次の注目大会は、2026年11月27日から29日に開催予定のNHK杯です。
日本スケート連盟の大会公式情報では、櫛田育良・島田高志郎組の出場が発表されています。
国内外の有力カップルが集まるグランプリシリーズで、どこまで演技の完成度を高められるかが注目されます。
【所属・マネジメントを検証】木下グループとIMG TOKYOの関係
島田高志郎の所属を調べると、木下グループとIMG TOKYOという2つの名称が検索されることがあります。
ここで理解しておきたいのが、競技上の所属とマネジメント会社は必ずしも同じではないという点です。
木下グループは競技活動を支える所属先木下グループは2017年に島田との所属契約を発表しました。
当時15歳だった島田に対する支援は、海外での練習を含む競技生活を支えるものとして位置づけられていました。
そして2026年4月には社員アスリートとして入社しています。
したがって、2026年現在の所属については木下グループと整理できます。
IMG TOKYOのマネジメント情報についてIMGは、スポーツ選手の代理人業務やマネジメント、イベント運営などを手掛ける国際的な企業です。
IMG Japanの公式サイトにはフィギュアスケート選手の管理実績も掲載されています。
一方、2026年現在の公式アスリート一覧には島田の名前が確認できません。
そのため、IMG TOKYOを現在の確定したマネジメント契約先として扱うには慎重さが必要です。
整理すると、次のようになります。
| 項目 | 2026年時点の整理 |
|---|---|
| 競技所属 | 木下グループ |
| 雇用上の立場 | 社員アスリート |
| 配属先 | 秘書室(報道による) |
| 競技種目 | アイスダンス |
| パートナー | 櫛田育良 |
| マネジメント | IMG TOKYOとの現行契約は公開情報だけでは確認困難 |
所属とマネジメントを混同しないことが、島田の現在の活動を正しく理解するポイントです。
【プロの結論】島田高志郎の本当の強みは競技転向後の表現力にある
島田高志郎のキャリアを振り返ると、単に大会で好成績を残してきた選手というだけでは説明できない特徴があります。
それは、競技環境や種目が変わっても、表現者として新しい可能性を追求してきたことです。
1. ジュニア時代から積み上げた表現力2016年の全日本ジュニア選手権2位、2018年のジュニアグランプリファイナル3位という実績は、早い時期から国際舞台で戦える能力を持っていたことを示しています。
加えて、ステファン・ランビエールの指導を受けたスイスでの経験が、その後の演技表現にもつながっています。
2. 男子シングルでの成功に固執しなかった決断2022年の全日本選手権2位、2024年のフランスグランプリ2位は、男子シングル選手としての確かな実績です。
その実績を持ちながら、2025年にアイスダンスへの転向を選んだことは、キャリアを考えるうえで非常に興味深い点です。
過去の成功を守るだけではなく、新しい競技に必要な技術を身につける道を選んだことに、島田の競技者としての意志が表れています。
3. 社員アスリートという新しい活動基盤2026年の木下グループ入社も重要です。
企業の支援を受けながら競技に集中し、同時にスケートの魅力を社会へ伝える役割を担うことになりました。
これは、競技成績だけでなく、選手の経験や知名度を競技普及につなげる取り組みとしても意味があります。
島田高志郎を評価するときに注目したい3つのポイント- 競技成績: 男子シングル時代の実績と、アイスダンス転向後の大会結果を分けて評価する。
- 演技の完成度: 得点だけでなく、2人の同調性、スケーティング、表現力を見る。
- 中長期的な成長: 新しい種目でどれだけ国際大会の実績を積み上げられるかに注目する。
島田の現在を評価するなら、過去の男子シングルの順位だけで判断するのは十分ではありません。
2026年11月時点では、アイスダンスの新しい競技者として、櫛田育良とともに次のステージを目指している段階です。
【島田高志郎の現在】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:島田高志郎は2026年現在、何をしている?
A1:2026年4月に木下グループへ社員アスリートとして入社し、櫛田育良とのアイスダンスカップルで競技を続けています。11月1日の東日本選手権では2位に入りました。
Q2:島田高志郎は男子シングルを引退した?
A2:2025年に櫛田育良とのアイスダンスカップル結成を発表し、アイスダンスに専念する方針を示しました。現在の主な競技活動は男子シングルではなくアイスダンスです。
Q3:島田高志郎の出身地はどこ?
A3:愛媛県松山市です。小学4年生のときに母親と岡山市へ移住し、15歳の2017年にはスイスへ渡ってステファン・ランビエールの指導を受けました。
Q4:島田高志郎の主な大会成績は?
A4:2016年全日本ジュニア選手権2位、2018年ジュニアグランプリファイナル3位、2022年全日本選手権2位、2024年フランスグランプリ2位です。アイスダンスでは2025年全日本選手権2位という実績があります。
Q5:島田高志郎のアイスダンスのパートナーは誰?
A5:櫛田育良です。2025年5月にカップルを結成し、「いくこう」の愛称でも知られています。
Q6:島田高志郎は2026年に木下グループへ入社した?
A6:はい。2026年4月13日に社員アスリートとして入社しました。入社式では新入社員代表として答辞を述べています。
Q7:島田高志郎の次の大会は?
A7:2026年11月27日から29日に開催予定のNHK杯です。櫛田育良とのアイスダンスで出場予定となっています。
島田高志郎は、愛媛県松山市で生まれ、岡山、スイスと競技環境を変えながら成長してきたフィギュアスケート選手です。
男子シングルでは2018年ジュニアグランプリファイナル3位、2022年全日本選手権2位、2024年フランスグランプリ2位という実績を残しました。
そして2025年、櫛田育良とのアイスダンスカップル結成を発表。2026年4月には木下グループの社員アスリートとなり、競技と社会貢献の両方に取り組む新しい立場を手にしました。
11月1日の東日本選手権では2位に入り、次のNHK杯にも出場予定です。
島田高志郎の2026年は、過去の実績を土台にしながら、新しい競技人生を築いている重要な時期です。
男子シングル時代に培った技術と表現力が、アイスダンスでどのように花開くのか。櫛田育良とのペアが国内外でどこまで成長するのか。今後もその歩みから目が離せません。
記事基準日:2026年11月6日。競技結果はISU、日本スケート連盟、木下グループの公式情報および報道各社の公開情報を参照。