サイゼリヤで本当に人気のあるメニューは何なのか。2026年11月現在、公式サイトの人気メニュー掲載と、2026年に実施された読者参加型ランキングを照らし合わせると、注目したいのは「小エビのサラダ」と「ミラノ風ドリア」の2品だ。macaroniの読者投票では小エビのサラダが25票を獲得して1位、ミラノ風ドリアが21票で2位となった。長年の定番商品だけでなく、サイドメニューにも根強い支持が集まっている。
一方、2026年10月29日にはサイゼリヤがメニュー全般の価格改定を実施。ミラノ風ドリアは税込320円、小エビのサラダは税込370円からとなった。今回は、最新の公式メニュー価格、読者投票の順位、公式公表のカロリー・塩分情報を比較し、辛味チキン、若鶏のディアボラ風、バッファローモッツァレラのマルゲリータピザ、タラコソースシシリー風まで徹底検証する。
【2026年最新】サイゼリヤ人気メニューランキングの結果は?

2026年のサイゼリヤ人気メニューを調べる際、まず押さえておきたいのが、公式サイトの人気メニュー掲載と読者投票ランキングは別のデータだという点だ。
公式サイトでは、ミラノ風ドリア、小エビのサラダ、辛味チキン、バッファローモッツァレラのマルゲリータピザ、若鶏のディアボラ風などを人気メニューとして紹介している。
これに対して、2026年の読者投票では、サラダやスープ、前菜なども含めた幅広い料理が評価された。
macaroni読者が選んだ人気メニューTOP10macaroni編集部が実施した調査の概要は次のとおり。
- 対象:macaroni読者
- 投票期間:2026年2月25日~3月11日
- 調査方法:macaroniランキングでの投票募集
- 総投票数:196票
ランキング結果は以下のとおりだ。
1位:小エビのサラダ(25票)
2位:ミラノ風ドリア(21票)
3位:柔らか青豆の温サラダ(18票)
4位:田舎風ミネストローネ(17票)
5位:たまねぎのズッパ(14票)
5位:エスカルゴのオーブン焼き(14票)
7位:ムール貝のガーリック焼き(13票)
8位:アロスティチーニ(12票)
9位:ポップコーンシュリンプ(10票)
9位:辛味チキン(10票)
出典:macaroni「サイゼリヤの人気メニューランキング」2026年調査。
1位は意外にもミラノ風ドリアではなく小エビのサラダ注目したいのは、小エビのサラダがミラノ風ドリアを4票上回って1位になったことだ。
ミラノ風ドリアはサイゼリヤを象徴する看板料理として知られている。一方、小エビのサラダは食事の最初に注文しやすく、ほかの料理と組み合わせやすい。
この違いがランキングにも表れている。
また、3位の柔らか青豆の温サラダ、4位の田舎風ミネストローネ、5位のたまねぎのズッパなど、野菜料理やスープも上位に入った。
つまり、サイゼリヤの人気は主食や肉料理だけでは説明できない。少額で追加できる前菜やサイドメニューも、食事全体の満足度を支えている。
ただし、196票の読者投票は全国の全利用者を対象にした販売実績調査ではない。順位はあくまで今回の投票参加者による支持度として読むのが適切だ。
【価格・カロリー比較】人気6品の実力を徹底検証
ここからは、検索需要の高い6品について、2026年11月6日時点の公式メニュー価格と公式カロリー・塩分情報を比較する。
価格は通常店舗の税込最低価格。カロリーと食塩相当量はサイゼリヤ公式の2026年10月29日更新データを使用した。
価格:サイゼリヤ公式メニュー。栄養成分:公式アレルゲン・カロリー塩分情報一覧。投票順位:macaroniの2026年読者投票。店舗によって価格が異なる場合がある。
この比較から、いくつかの特徴が見えてくる。
- 最も安いのはミラノ風ドリアと辛味チキン。
- 最もカロリーが高いのは若鶏のディアボラ風。
- 最もカロリーが低いのは小エビのサラダ。
- 読者投票で最も支持されたのは小エビのサラダ。
- パスタを選ぶならタラコソースシシリー風が420円から。
ミラノ風ドリアは税込320円から。サイゼリヤを代表する料理であり、2026年の読者投票でも2位に入った。
特徴は、ターメリックライスにホワイトソースとミートソースを重ね、チーズと一緒に焼き上げた構成だ。
ホワイトソースのミルキーな味わいと、ミートソースの肉や野菜の旨みが組み合わさり、シンプルながら食べ応えがある。
公式情報によると、この料理は従業員のまかないから生まれた。ご飯にホワイトソースとミートソースをかけて焼く料理が社内で評判になり、1983年に商品化されたという。
40年以上にわたって定番として残っている点も、ミラノ風ドリアの強さだ。
小エビのサラダ:2026年読者投票1位の実力税込370円から、196kcal。
小エビのサラダは、プリッとした小エビとシャキシャキしたレタス、特製ドレッシングの組み合わせが特徴だ。
公式サイトによると、1996年にシーフード系サラダの新メニューとして登場した。
使用する小エビはグリーンランドの工場で加工し、日本へ直輸入している。食材の調達方法まで紹介されている点からも、同社が長年力を入れてきた商品であることが分かる。
特に魅力的なのは、メイン料理を注文する前に追加しやすい価格帯と、比較的軽いカロリーだ。
食事の満足度を高めたい人や、野菜・魚介を取り入れたい人に向いている。
辛味チキン:おつまみにも食事にも使える定番税込320円から、295kcal。
辛味チキンは、表面をカリッと焼き上げ、中はジューシーに仕上げた手羽中チキンだ。
興味深いのは、発売当初から現在の味だったわけではないこと。
公式サイトによると、1996年の登場時はアメリカのバッファローウイングを参考にした、辛さと酸味のある味付けだった。その後、幅広い世代が楽しめるように辛さを抑えた味へと改良された。
2026年の読者投票では10票を集め、9位にランクイン。
メイン料理の追加注文だけでなく、友人や家族とのシェア、ワインやビールのおつまみにも適している。
若鶏のディアボラ風:肉料理をしっかり食べたい人向け税込530円から、764kcal。
若鶏のディアボラ風は、肉厚の鶏モモ肉を焼き上げ、特製の野菜ソースをのせた料理だ。
ソースにはたまねぎをベースにした野菜ソースと、醤油ベースの特製ガルムソースを使用。鶏肉の旨みを引き立てる構成になっている。
公式サイトでは、サイゼリヤの人気肉料理として紹介されている。
発売は1989年。ミラノ風ドリアよりも歴史が古く、長年支持されてきた定番メニューの一つだ。
今回の読者投票では5票で13位だったが、投票順位だけでは評価しきれない商品でもある。
しっかり肉を食べたい人や、ライスと組み合わせて食事を楽しみたい人には有力な選択肢となる。
バッファローモッツァレラのマルゲリータピザ:チーズのコクが魅力税込420円から、536kcal。
このピザの特徴は、水牛の乳100%で作ったモッツァレラチーズを使用していること。
一般的なチーズとは異なるミルキーなコクがあり、トマトソースとの相性もよい。
公式サイトによると、2000年にイタリア産バッファローモッツァレラチーズの直輸入を開始した際、新メニューとして登場した。
2026年の読者投票では7票で12位。
1位や2位と比べると票数は少ないが、友人や家族とシェアしやすい点は大きな魅力だ。
タラコソースシシリー風:パスタ好きから支持される一皿税込420円から、495kcal。
タラコソースシシリー風は、タラコの程よい塩味と生クリームのコクを組み合わせたスパゲッティだ。
ソースはタラコ、牛乳、生クリームを中心にシンプルに構成され、仕上げに刻み海苔を加えている。
公式サイトでは、サイゼリヤのパスタメニューの中でも人気の高い商品として紹介されている。
初登場は1996年。パスタをイタリアから直輸入した時期に発売され、長く定番として親しまれてきた。
今回の読者投票では4票で14位。ランキング上位ではないものの、パスタを食べたいときの定番候補として注目したい。
【2026年10月値上げ】サイゼリヤのメニュー価格はどう変わった?
2026年のサイゼリヤを語るうえで外せないのが、10月29日に実施された価格改定だ。
同社は2026年10月14日に価格改定を発表し、メニュー全般を平均6%値上げした。
背景には原材料価格やエネルギーコストの上昇がある。サイゼリヤは価格維持に向けた取り組みを続けてきたものの、食材不足や原価上昇を吸収することが難しくなったと説明している。
人気メニューの新旧価格代表的なメニューの変更は以下のとおり。
- ミラノ風ドリア:300円から320円
- 若鶏のディアボラ風:500円から530円
- 税込400円だったメニューの一部:420~430円
また、都市部やレジャー施設周辺の一部24店舗では、平均10%の価格改定が行われた。
一方、ランチ・モーニング限定メニューやフレッシュワインなど、価格が据え置かれた商品もある。
値上げ後もコスパは維持されているのかミラノ風ドリアは300円から320円になり、20円の値上げとなった。
割合で見ると約6.7%の上昇だが、税込320円という価格帯は依然として手頃だ。
ここで重要なのは、サイゼリヤのコストパフォーマンスを単純な最安値だけで判断しないこと。
- 料理のボリューム
- 主食として成立するか
- 前菜やサイドメニューとの組み合わせ
- 1人で食べるか複数人でシェアするか
こうした条件によって、最もお得に感じる料理は変わってくる。
特にミラノ風ドリアは単品で食事として成立しやすく、小エビのサラダや辛味チキンは追加注文によって食卓を充実させる役割が大きい。
【カロリー・栄養成分】健康面を考えて選ぶならどれ?
サイゼリヤでは、公式のアレルゲン・カロリー塩分情報一覧を公開している。
2026年10月29日更新の情報では、今回取り上げた6品のカロリーは196~764kcalの範囲にある。
カロリーを抑えたいなら小エビのサラダ6品の中で最もカロリーが低いのは小エビのサラダの196kcal。
一方、若鶏のディアボラ風は764kcalで、単品でもしっかりしたエネルギー量がある。
ミラノ風ドリアは556kcal、マルゲリータピザは536kcal、タラコソースシシリー風は495kcalだ。
ただし、カロリーが低いことと栄養バランスがよいことは同じではない。
例えば、小エビのサラダだけでは食事全体のエネルギーやたんぱく質が十分とは限らない。主食や肉料理と組み合わせることで、食事としてのバランスを調整できる。
塩分にも注目したい今回の6品では、食塩相当量は次のようになっている。
- 小エビのサラダ:1.4g
- 辛味チキン:1.8g
- マルゲリータピザ:1.8g
- タラコソースシシリー風:1.9g
- ミラノ風ドリア:2.6g
- 若鶏のディアボラ風:2.7g
複数の料理を注文すると、それぞれの塩分が積み重なる。
塩分を気にしている人は、メイン料理だけでなく、前菜やサイドメニュー、スープも含めた合計を意識したい。
アレルギーについても、公式サイトでは特定原材料や推奨表示対象品目を掲載している。特に小エビのサラダにはえび、マルゲリータピザには乳などが関係するため、食物アレルギーがある場合は注文前に最新情報を確認する必要がある。
【口コミ・評判から考える】サイゼリヤで失敗しないメニュー選び
サイゼリヤの人気メニューを評価するとき、公式の人気掲載、読者投票、栄養成分という3つの視点を分けると、選び方が分かりやすくなる。
公式サイトで紹介されている料理は、同社が自信を持って紹介する定番商品だ。一方、macaroniのランキングは読者が実際に投票した結果である。
両者を照らし合わせると、ミラノ風ドリア、小エビのサラダ、辛味チキンなどは、公式掲載と読者の支持が重なる商品として注目できる。
目的別おすすめメニューとにかく安く食事を済ませたい人
ミラノ風ドリアがおすすめ。税込320円からで、556kcalの食事を楽しめる。
野菜や魚介を取り入れたい人
小エビのサラダがおすすめ。税込370円からで、196kcal。食事の最初に注文しやすい。
肉料理をしっかり食べたい人
若鶏のディアボラ風がおすすめ。税込530円からで、764kcal。野菜ソースの風味も楽しめる。
友人や家族とシェアしたい人
バッファローモッツァレラのマルゲリータピザがおすすめ。チーズとトマトのシンプルな組み合わせで、取り分けやすい。
お酒のおつまみが欲しい人
辛味チキンがおすすめ。税込320円からで、肉の旨みとほどよい辛さを楽しめる。
パスタを食べたい人
タラコソースシシリー風がおすすめ。税込420円からで、クリーミーなタラコソースが魅力だ。
【プロの結論】コスパ最強はミラノ風ドリア、満足度重視なら組み合わせが鍵サイゼリヤのコストパフォーマンスを考えるなら、単品価格だけではなく、料理の役割を理解することが大切だ。
ミラノ風ドリアは価格が安く、食事の中心になりやすい。小エビのサラダは食事の満足感を高める前菜として優秀。辛味チキンはシェアやおつまみに向いている。
この3品は、それぞれ異なる強みを持っている。
一方、カロリーやボリュームを優先するなら若鶏のディアボラ風も候補になる。値段が高いからコスパが悪いというわけではなく、何を求めるかによって評価が変わるのだ。
個人的なおすすめの組み合わせは、ミラノ風ドリアと小エビのサラダ。税込価格の最低合計は690円で、主食とサラダを組み合わせた食事になる。
肉料理も楽しみたいなら、辛味チキンを追加する選択肢もある。
【サイゼリヤ人気メニュー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のサイゼリヤ人気メニューランキング1位は何ですか?
A1:2026年3月に実施されたmacaroniの読者投票では、小エビのサラダが25票で1位でした。2位はミラノ風ドリアの21票です。調査対象はmacaroni読者196人で、全国の販売数量ランキングではありません。
Q2:サイゼリヤのミラノ風ドリアはいくらですか?
A2:2026年10月29日の価格改定後は、税込320円からです。店舗によって価格が異なる場合があります。
Q3:サイゼリヤで最もコスパがよいおすすめメニューは何ですか?
A3:価格と食事としての満足感を重視するなら、ミラノ風ドリアがおすすめです。税込320円からで556kcalあります。前菜も楽しみたい場合は、小エビのサラダとの組み合わせも有力です。
2026年のサイゼリヤ人気メニューを読者投票と公式情報から比較すると、小エビのサラダとミラノ風ドリアが特に注目すべき2品だった。小エビのサラダは読者投票1位、ミラノ風ドリアは長年愛されてきた看板料理という、それぞれ異なる強みを持っている。
2026年10月29日の価格改定によって、ミラノ風ドリアは税込320円、小エビのサラダは370円、辛味チキンは320円からとなった。それでも、料理の種類や組み合わせを選べる点はサイゼリヤの魅力だ。
安さを優先するならミラノ風ドリア、野菜や魚介を楽しむなら小エビのサラダ、肉料理なら若鶏のディアボラ風、シェアするならマルゲリータピザ。自分の食事量や予算、好みに合わせて選ぶことが、サイゼリヤを賢く楽しむポイントになる。
長年の定番商品が支持される一方、読者投票ではサラダやスープも上位に入った。今後も価格やメニュー構成の変化を確認しながら、その日の気分に合った一品を選びたい。